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主婦の友社発刊『再春館製薬所 ニッポンいちの社員食堂』
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お客様に満足していただくためには、働く社員が満足していなければ、それはなしえないと思っています。手づくりの愛情こもった社員食堂の食事は、社員満足の大きな要素であり、私たちの活力源となっています。
毎日約850人分の食事づくりを一手に担うのが「厨房隊」という25人の社員たち。みな近所に住む普通のお母さんたちです。つまりプロの料理人ではありません。特別奇をてらった料理ではないけれど、自分の家庭で家族につくる食事と同じように、主婦の知恵を生かして、さまざまな料理を考え、提供してくれます。地元を離れて寮生活や一人暮らしをしている社員にとっては、まさに「母の味」。
一番おいしいものを、おいしい状態で食べて欲しい―。春ならたけのこや菜の花、夏はトマトやにがうり・・・。旬のものを取り入れたメニューが厨房に並びます。そして、揚げものや焼きものはアツアツを、プリンやアイスならば冷たい状態で出てきます。社員たちがおいしく食べられるようにという思いで、そこにかける一手間は惜しみません。
本社の建物の中に入ると、すぐに広がっているもの。それが社員食堂。外光の差し込む大きな窓から見える、そこからの景色は、雄大な阿蘇の山並み・・・。社内で一番のロケーションに社員食堂が広がっています。忙しい仕事の合間に、何よりゆっくりできる食事の時間だからこそ、景色をもごちそうにしながら、昼食をとることができます。
主菜はもちろんのこと、バイキングで並ぶ5〜7種類の副菜、そしてお漬物からデザートまで、食堂で出されるメニューのほぼすべてが手づくりのものです。冷凍食品などは使いません。社員の健康は食生活からとの思いで、約850人分の食事が毎日手づくりされています。
2年前、会社の敷地内に大きな畑をつくりました。ジャガイモ、白菜、たまねぎ、大根などなど。食材の一部はこの畑で収穫したものです。男性社員を中心に社員で畑をつくり、野菜を植え、収穫をする。収穫は社員保育園の園児たちにとっても一大イベントです。まさに地産地消と呼べるかもしれません。
約850人の食事を作っているにも関わらず、一日にでるゴミの量は、家庭用のゴミ袋で4袋以下。
料理はバイキング形式で、食べられる分だけ皿にのせるため、食べ残しはほとんどありません。
さらに、大根の葉っぱは味噌汁や漬物にし、皮はきんぴらやスープのダシに使います。やむを得ないゴミも敷地内のコンポストで野菜畑の肥料にしています。
発行:
株式会社主婦の友社
版型:
B5版
発売:
2011年10月1日(土)
価格:
1,200円(税込)