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お客様のお声で進化 容器にも感動を!
第2話 最後の一滴まで、高い品質で
※こちらでご紹介しているのは旧商品開発時(2007年)の内容です。

私たちの3つの想い、まず一つ目は、「最後の一滴まで、高い品質で」
医薬品基準に準じて製造されたドモホルンリンクルを変わらずお手当てしていただくために、「成分」「香り」「肌触り」などを最適にした処方に保つことが重要です。
さらに、雑菌の繁殖などが起こらないよう衛生的に保たなければなりません。
私たちは最後の一滴まで、お客様に安心してお手当てをしていただくため、容器一つ一つにも工夫を盛り込みたいのです。


化粧品の原料となる天然成分の中には、外部環境に長時間触れると性質が変わってしまう成分があります。そのため、外部環境つまり「空気」や「光」に触れさせないことが重要です。
「クリーム20」では、中身が逆流することを防ぐために「逆流防止弁」を採用しています。雑菌の侵入なとを防ぎ、品質が長く保たれるようになっています。
また、成分・製法などの検討や日光や温度変化の過酷環境試験を重ね、安定な処方を実現していますが、容器においてもさらなる品質保持の追求を重ねました。
大切な「クリーム20」を、どのお客様にも品質が維持された最良の状態でお手当てして欲しいという想いから「アルミチューブ」を採用しました。これは遮光性・遮蔽性の高い「アルミチューブ」で覆うことで、安定性を一層高めることを確認できたからです。
この「逆流防止弁」と「アルミチューブ」のおかげで、外部環境に触れることなく、お手当てをするその瞬間まで天然成分が守られているのです。

次に、最後の一滴までお手当てしていただくための工夫としてクリーム20には「二段キャップ」を採用しています。
以前、大変うれしいことに「最後まで使いたいのだけど、どうしたらいいの?」というお客様のお声をいただきました。採用前までは、最後までお手当てしたいというお客様には、チューブを切っていただくようお伝えしてきました。
しかしながら、それでは衛生面に不安が残るため、最後までお手当てを続けても安心できる容器の開発に取り組みました。
その結果、最後に取り外しができる「二段キャップ」にたどり着いたのです。右図のように、清潔な綿棒で残り少ない中身を取り出し、再度キャップができるようになりました。

毎日、気持ちよくお手当てしていただくには、やはり衛生面が重要です。
取り出し口の周りに付着する液だれは、見た目も悪く、衛生的にも問題となります。
容器開発の段階で、液だれが気になるというお客様も多かったため、衛生的にお手当てできる設計にしました。それが、右図に示す「液だれ低減口」です。
蜂蜜の容器にヒントを得た「ラッパ状」の取り出し口にすることで、内容物がぴたっと切れるようになりました。
液だれが減ることで、気持ちよくお手当てをしていただけたらと考えています。これもお客様のお声で進化したひとつの例です。