お肌を清潔に保つ成分 オウバクエキス

起源 キハダの樹皮
生産地 日本(島根県)
お肌への働き 肌にハリを与える
肌を清潔に保つ
島根県邑智町
キハダ

キハダは内皮、外皮、芯木からなるもので、外側のコルク層を除いて内側の黄色い部分を乾燥させたものを黄柏(オウバク)とよびます。

健胃、整腸薬として古くから日本の代表的な家庭薬として用いられてきましたが化粧品に配合すると抗菌作用や肌荒れ改善効果があり、清潔にお肌を守る働きがあります。

有効成分のベルベリンは樹皮の内側の黄色い部分に含まれています。

オウバク

内に秘めた 鮮やかな黄色いバリア

生産者インタビュー 処方開発グループ 高野徳恵

オウバクに出会えるのは真夏の短い間

島根県邑智町の樹齢20年以上のキハダの木は、抗菌成分ベルベリンの含有量の多いことで知られています。雨が多くなる7月中旬からお盆までに高さ約15mにもなる木の樹皮を剥ぎます。この時期は水分をたっぷり含み、外側のコルク層をきれいに取ることができるので、この2、3週間に集中して行われます。

島根県邑智町の樹齢20年以上のキハダの木

外皮を剥がすと黄色い内皮が

外皮を剥がすと黄色い内皮が

生産者インタビュー

お肌を守るように芯木を守るオウバク

年輪を重ねるにつれて黄色い内側部分が除々に厚みを増し、ベルベリンも濃厚になっていきます。この鮮やかな色を利用し、古くから僧侶の袈裟(けさ)などを染めるために使われてきたそうです。

芯木がやわらかく、みずみずしさを保っているのは、この層が植物が生きるために必要な水の通り道でもあるからです。大事な体を守るために、自らの力でつくり出しているバリア成分がベルベリンなのです。

乾燥させて完成したオウバク

オウバク