潤いを取り戻す
起源 | サケの軟骨 |
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生産地 | 日本(青森県) |
お肌への働き | 肌にハリを与える |
プロテオグリカンは、コラーゲンやヒアルロン酸と同じく、真皮を構成する細胞外マトリックスの一つ。皮膚や軟骨などに分布し、スポンジのように水を保持しながら、弾力を維持する重要な働きをしています。
しかし、このプロテオグリカンは、加齢とともに減少することが知られています。年齢を重ねるにつれ、お肌のハリが失われたり関節が痛くなるのは、プロテオグリカンの減少が原因の一つなのです。
現在でもプロテオグリカンの研究は進んでおり、お肌に潤いを与えるだけでなく、お肌のターンオーバーを促進する働きなども明らかになっています。これらの働きから、最近は美容業界で注目の成分なのです。
プロテオグリカンの原料となる鮭の軟骨は、「氷頭(ひず、ひょうず)」とも呼ばれ、北海道や東北などでは、「氷頭なます」という郷土料理として親しまれています。
- マ行