泉州水茄子

泉州水茄子エキス

起源:水ナス

原産地:日本(大阪府貝塚市馬場)

日本(大阪府貝塚市馬場)

みずみずしくうるおう肌へ
泉州水茄子エキス

大阪の泉州地域(貝塚市)で古くから栽培されている水茄子は、
室町時代の文献に登場する「澤茄子」がルーツと言われています。
その名の通り、普通の茄子に比べて水分が多いのが特徴で、
手で搾ると果汁が滴り落ちるほどのみずみずしさです。

水茄子から抽出したエキスには、
角層の細胞に働きかけてNMF(天然保湿因子)の産生を促進し、
肌のうるおいを保つ効果があることが分かりました。


滴る果汁が
うるおう力になる

水茄子の収穫

早朝から、ひとつひとつ
手摘みで収獲

水茄子の最盛期に当たる梅雨明けの初夏。
私たちが訪れた朝の4時には、すでに収獲が始まっていました。

水茄子の収穫

水茄子は多量の水分を吸い上げながら成長するので、畑ではなく水田で栽培されます。水分が多い水茄子は柔らかいため、傷をつけないようひとつひとつ手摘みで収獲していきます。ぬかるむ田の中での作業は、かなりの体力が必要です。

生産者インタビュー

水茄子と生産者

寒暖の差と人の技が、
いい水茄子を育てる

「泉州地域は朝夕の寒暖の差が大きいので、より水分が多い水茄子が育つんです」。そう語ってくれたのは、10年以上この地で水茄子を栽培している川崎さんです。
他の場所で育てても同じ水茄子はできないと言われてますが、その秘訣は特徴的な天候と栽培技術にあるといえます。

水が滴る水茄子

川崎さんの手によって大事に育てられた水茄子は、色つやがよく甘みがあり、“畑のフルーツ”といった味わいです。丸々とした果実に詰まったたくさんの水分。その滴るような水分が、肌の保湿力を高め、うるおう力を与えてくれると実感しました。

原料図鑑一覧へ TOPページへ