食品効果試験
food effect test
食品や成分が人にもたらす影響を、科学的に検証
漢方の考えに基づき、人が本来持つ「自己回復力」に着目する再春館製薬所にとって、体の内側から健やかさを支える食品の評価は非常に重要です。
食品やその成分を継続的に摂取することで、体にどのような変化がもたらされるのかを科学的に検証し、お客様の生活に寄り添いながら、健やかな毎日をサポートするための根拠を探求しています。
有用性評価試験
開発中の食品や成分を一定期間継続して摂取していただくことで、心や体にどのような嬉しい変化がもたらされるのかを科学的に検証する試験です。
- 試験の目的
- 食品やそれに含まれる成分が持つ、健康の維持・増進に役立つ効果(機能性)を、信頼性の高いデータをもって科学的に証明するために行います。
- 試験方法
- 試験食品を数週間から数ヶ月の間、毎日摂取していただきます。試験期間の前後で、それぞれの食品が持つ機能性に合わせて、血圧や体組成、運動機能の変化などを測定します。場合によっては専用の機器を用いたり、血液検査を実施したりすることもあります。

官能評価・アンケート評価
数値データだけでは測れない、製品の「味」や「香り」「飲みやすさ」といった、お客様が毎日続ける上で重要となる要素を評価する試験です。
- 試験の目的
- どんなに体に良いものでも、「おいしい」「これなら続けたい」と感じていただかなければ意味がありません。お客様に心から満足いただける製品をお届けするために、人の五感でどう感じるかの視点も大切にしています。
- 試験方法
- モニターの方に製品を実際に試食・試飲していただき、「味のバランスは良いか」「香りは心地よいか」といった項目について、アンケート形式で回答していただきます。いただいたご意見を製品の改良に活かし、より質の高い製品づくりを目指します。
