再春館製薬所 研究開発部

コラーゲン(鱧)

美しい南の海が培う 貴重な生命力

起源
鱧(ハモ)の皮
原産地
タイ王国(アンダマン海)
役割
  • 保湿

鱧(ハモ)とは

鱧(ハモ)とは、ウナギ目ハモ科に分類される海水魚です。ウナギやアナゴに似た細長い体をしていますが、より大きく、特に鋭い歯が並んだ大きな口を持つ、獰猛な肉食魚です。その名前は、よく噛みつく性質から「食(は)む」が転じて「ハモ」になったという説があります。
また非常に生命力が強く、水から揚げても長時間生きることができます。
上品な白身でありながら、豊かな旨味と脂を持ち、夏の高級食材として関西地方、特に京都で珍重されています。

鱧(ハモ)

美容に高い効果を持つ
「鱧コラーゲン」

そんな美味かつ生命量の強い鱧ですが、鱧(ハモ)の皮や骨周りから抽出されるコラーゲンは「鱧コラーゲン」と呼ばれています。鱧皮1kgから僅か3gほどしか抽出できない、希少な天然由来の美容・健康成分です。
一般的なコラーゲン(豚や牛由来)とは異なり、魚を原料とする「海洋性コラーゲン(マリンコラーゲン)」の一種であり、いくつかの優れた特徴を持っています。
級水性が高いため体内に取りこまれやすく、動物性コラーゲンと比べアレルギーリスクも低いです。
また鱧の皮はコラーゲンだけでなく、肌の保水力を支える「コンドロイチン硫酸」と、皮膚や粘膜の健康を維持し、優れたエイジングケア効果を持つビタミンA(レチノール)も豊富に含んでいるため、美容に対して高い効果を持っています。

鱧コラーゲン

アンダマン海で育つ、
良質な鱧を使用

鱧は暖海性の魚で、東南アジアの海、インド洋、紅海にかけて広く分布します。タイ沖の天然鱧は体長1m近い大物ばかり。それも一年中とれるのですから、いかに豊かな環境かが窺えます。
その中でも私たちが使用している鱧は、タイ王国のアンダマン海に生息している鱧です。アンダマン海は川から森の栄養分がたっぷり注がれる豊かな海。肥沃な海で海流に揉まれて強くしなやかに育つ鱧は、皮にも良質なコラーゲンを大量に蓄えていました。

アンダマン海

日本では鱧は高級魚として皮まで食べられる魚であり、国内では漁獲高も減る一方で、原料として使うことは現実的ではありませんでした。
しかしタイ王国では鱧はすり身加工されるため、大量の皮が活用されず捨てられていました。
従来よりも肌に良い品質、豊かな環境で育つ持続可能な素材、廃棄されるものの活用と、我々の目指す持続可能な社会や品質の高い商品を作ることへの、全ての条件がそろっていたのがアンダマン海で獲れる鱧でした。

生産者

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