再春館製薬所 研究開発部

野馬追

紫外線ダメージから肌を守る

起源
サワヒヨドリの地上部
原産地
日本(熊本、広島)
役割
  • DNA損傷回復

野馬追(ヤバツイ)とは

野馬追とは漢方の生薬の名称で、元となる植物はキク科ヒヨドリバナ属の多年草であるサワヒヨドリ(沢鵯)といいます。日本全国の湿地や日当たりの良い草原に自生しており、秋の七草の一つである「フジバカマ」の仲間で、8月〜10月にかけて、60cmほどの茎の先に赤紫の小さな花を咲かせます。

野馬追(ヤバツイ)

野馬追の効能

野馬追から抽出できる野馬追エキスにはフラボノイドなどが含まれ、元々民間療法として咳止めや滋養強壮に利用されたり、干して乾燥したものを女性の出産後のむくみ予防で服用されてきました。
その後再春館製薬所と熊本大学の共同研究により、野馬追のエキスに優れたスキンケア効果があることが発見されました。
細胞がダメージから自らを修復する際に働く「HSP(ヒートショックプロテイン)」を増やすことで、紫外線ダメージなどに対する肌の防御力を高めます。
昔からなじみのある生薬から、「紫外線ダメージから肌を守る」というまったく新しい役割を、熊本大学との研究から見出しました。

サワヒヨドリエキス

再春館の選んだ
野馬追

熊本・広島産のサワヒヨドリを使用

サワヒヨドリは日本全国やアジアなどに生息する多年草ですが、2025年より熊本・広島で栽培・収穫したサワヒヨドリを使用しています。
主に食品に使用するサワヒヨドリは熊本で栽培しており、地元の農家さんと社員の手で植付から収穫まで行っています。
私たち自身の手で育てた、安心安全な素材をお客様にお届けしています。

サワヒヨドリ

栽培計画から行い、国産化に成功

私たちがサワヒヨドリに着目した時点では、サワヒヨドリは日本国内でほとんど栽培経験のない植物でした。そのため私たちは、サワヒヨドリの国内での栽培計画を2019年ごろにスタートさせました。
手探り状態で始まった栽培は、安定した環境と育ててくれる農家さんを探すところから始まりました。そこから数年かけて株を増やし、2025年に国産のサワヒヨドリを使用することができるようになりました。

またサワヒヨドリは熊本・広島で栽培を行っていますが、熊本では耕作放棄地を活用して栽培を行っています。私たちの活動が、熊本の農家さんの雇用創出にもつながっているのです。

サワヒヨドリ栽培

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