自然のリズムを肌のリズムへ
～「伝承植物」に秘めた効果を
臨床で実証～
私たちの身体は、昔から、日が昇ると目覚め、日が沈むと休むという自然のリズムで生きています。そんな生体リズムは今、生活習慣の多様化やさまざまなストレス、さらには老化によって乱れやすくなっています。
私たちが着目した今回の植物は、活動と休息、生体リズムとの調和に役立つものとして古くから伝承されてきたものです。
その植物たちに、伝承を紐解く有望な力を見出し、外部の評価機関による臨床研究を行いました。
今回はその結果をご報告いたします。
アムラ、ヒハツを
はじめとする伝承植物の効果
写真.1 アムラ
まず我々が着目した植物は、“血行”と“代謝” に働きかける植物です。
インドの伝統的な「アーユルヴェーダ」の世界でも、三大果実の一つと称され、ビタミンCはレモンの約10倍、ポリフェノールは赤ワインの約30倍といわれる「アムラ」(写真. 1）や、血流改善効果が期待される、同じくアーユルヴェーダで長寿を促すとされる「ヒハツ」です。
これらをはじめ複数の植物エキスとコラーゲンを配合した錠剤を1日4粒12週間、30～59歳の健康な女性を対象に摂取していただきました。
摂取前と摂取後で、肌状態がどのように変化するかを検証したところ、目尻のしわ、メラニン量、明るさ、水分量、弾力などで摂取前より改善していることが確認されました（図. 1）。
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自然科学社刊「医学と薬学」
2019 7月号/VOL.76（2019.6.27）
図.1 肌の明るさ・透明度、水分量、目尻のしわ、メラニン量、明るさ、弾力の全てで摂取前と比較すると、アムラ、ヒハツをはじめとする植物エキスとコラーゲン配合の試験品を摂取した群で有意に改善した結果を得た。
これらをはじめ複数の植物エキスとコラーゲンを配合した錠剤を1日4粒12週間、30～59歳の健康な女性を対象に摂取していただきました。
摂取前と摂取後で、肌状態がどのように変化するかを検証したところ、目尻のしわ、メラニン量、明るさ、水分量、弾力などで摂取前より改善していることが確認されました（図. 1）。
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自然科学社刊「医学と薬学」
2019 7月号/VOL.76（2019.6.27）
図.1 肌の明るさ・透明度、水分量、目尻のしわ、メラニン量、明るさ、弾力の全てで摂取前と比較すると、アムラ、ヒハツをはじめとする植物エキスとコラーゲン配合の試験品を摂取した群で有意に改善した結果を得た。
クワンソウを
はじめとする伝承植物の効果
写真.2 クワンソウ
次に着目したのは、沖縄に自生する「クワンソウ」です (写真. 2)。クワンソウは古くからリラックスしたい時に重宝されてきた伝承ハーブです。クワンソウには睡眠調節効果があり、深部体温の低下作用により入眠促進、ストレス軽減、中途覚醒・早期覚醒の低減、熟睡感の増加などに効果を及ぼすことが実証されています。
また、睡眠の質を上げる研究が多く報告されている「GABA」をはじめ、複数の植物エキスとコラーゲンを配合したドリンクタイプ50mlを1日1本12週間、30～59歳の健康な女性を対象に摂取していただきました。
摂取前と摂取後で肌状態がどのように変化するかを検証したところ、目尻のしわ、メラニン量、明るさ、水分量、弾力などで摂取前より改善していることが確認されました（図. 2）。
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（財）日本先端医療学会刊「先端医療と健康美容」
2019 NO.2/VOL.06
図.2 目尻のしわ、メラニン量、明るさ、水分量、弾力の全てで摂取前と比較すると、クワンソウをはじめとする植物エキスとコラーゲン配合の試験品を摂取した群で有意に改善した結果を得た。
今回の結果は、血流や代謝を改善する機能のあるアムラやヒハツ、クワンソウやGABAの同時摂取により、眠りの質が改善したことで、肌のターンオーバーやコラーゲン産生など肌本来の力をサポートする力が高まり、肌状態を改善する試験結果が得られたと推察しています。
今回の臨床結果は、自然科学社刊「医学と薬学」2019 7月号/VOL.76（2019.6.27）と（財）日本先端医療学会刊「先端医療と健康美容」2019 NO.2/VOL.06それぞれに掲載されました。
私たちは、これからも自然が持つ力を活かし、身体のリズムを整え、老化に立ち向かう研究を続けます。
また、睡眠の質を上げる研究が多く報告されている「GABA」をはじめ、複数の植物エキスとコラーゲンを配合したドリンクタイプ50mlを1日1本12週間、30～59歳の健康な女性を対象に摂取していただきました。
摂取前と摂取後で肌状態がどのように変化するかを検証したところ、目尻のしわ、メラニン量、明るさ、水分量、弾力などで摂取前より改善していることが確認されました（図. 2）。
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（財）日本先端医療学会刊「先端医療と健康美容」
2019 NO.2/VOL.06
図.2 目尻のしわ、メラニン量、明るさ、水分量、弾力の全てで摂取前と比較すると、クワンソウをはじめとする植物エキスとコラーゲン配合の試験品を摂取した群で有意に改善した結果を得た。
今回の結果は、血流や代謝を改善する機能のあるアムラやヒハツ、クワンソウやGABAの同時摂取により、眠りの質が改善したことで、肌のターンオーバーやコラーゲン産生など肌本来の力をサポートする力が高まり、肌状態を改善する試験結果が得られたと推察しています。
今回の臨床結果は、自然科学社刊「医学と薬学」2019 7月号/VOL.76（2019.6.27）と（財）日本先端医療学会刊「先端医療と健康美容」2019 NO.2/VOL.06それぞれに掲載されました。
私たちは、これからも自然が持つ力を活かし、身体のリズムを整え、老化に立ち向かう研究を続けます。
