シワ・シミの原因を徹底的に追及

自己回復力に強く働きかける“答え”

不知火菊 不知火菊

カギを握るのは
「タンパク質のバランス」

タンパク質のバランス

老化の仕組みを分析・追究する中で導き出したのは「タンパク質のバランス」が、肌老化のカギを握っているということです。
自己回復力を衰えさせるタンパク質にも、豊かにするタンパク質にも働きかける。
かつてないほど、自己回復力に強く働きかける“答え”を見出しました。

肌老化の“アクセル”、 「Angptl2(アンジオポエチン様因子2)」 。
肌老化の“ブレーキ”、 「HSP(ヒートショックプロテイン)」 。
どちらもケアして肌本来の力をしっかり底上げすることで、シワやシミの原因を食い止めることが理想だと考えています。


タンパク質のバランス

HSPを促進するために

HSP研究の最先端

肌にもともと存在するタンパク質、HSP(ヒートショックプロテイン)。
余分なメラニンの発生を抑え、紫外線によるダメージから肌を守り回復に導く「HSP70」、コラーゲン繊維を整える「HSP47」。
2011年、私たちはこの力を最大限に引き出す研究成果を得ることに成功しました。
2015年は、活性酸素の影響を取り除く働きを促す「HSP32」に着目。一歩進んだ老化のブレーキへのアプローチを実現しました。


HSP研究の最先端

Angptl2を
抑制するために

Angptl2の抑制

肌老化の"アクセル"

HSP研究の対となる新たな成果が「Angptl2(アンジオポエチン様因子2)」です。
コラーゲンを切ってしまう分解酵素を増やすなどの特性を持つこのタンパク質は本来、体組織を修復するよう働きますが、運動不足、過食、紫外線などの影響で増えすぎると、 生活習慣病やガンなどの原因になるとされています。
「体の老化に関わっているならば、肌老化にも……」という着眼点から、熊本大学と共同で研究を重ね、シワ・シミに関与している事実を世界で初めて発見しました。
では、「 Angptl2 」を抑制する原料はなにか。
400種類の中から選び抜いたのが、熊本・不知火地方で生育されている「不知火菊」でした。


Angptl2の抑制

Angptl2の量

肌年齢を解き放つ花。

「 Angptl2 」の働きを抑える力を求め、手にした400種の原料の中で、突出したデータを示したのは、熊本の不知火地方にひっそりと咲いていた、近年まで学名さえも持たなかった菊の花でした。

花びらを煎じて飲むと重い病が……。ただの言い伝えに“何かある”と感じたのは、この菊が土の養分を吸い尽くすため、同じ土地で連作できないという事実を知ったからでした。

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