坂本 彩香 監修
ブロバスケットボールチーム 熊本ヴォルターズ トレーナー
カリフォルニア州立大学ロングビーチ校アスレティックトレーニング専攻 学士を卒業。
「BOC-ATC (米国アスレティックトレーナー資格認定委員会公認アスレティックトレーナー)」という、
アメリカでは准医療従事者として認定され国家資格の立ち位置にあり、日本国内での保有者はわずかしかいない資格を取得。
現在は熊本ヴォルターズのトレーナーとして、選手のサポートに従事。
「下半身の筋トレってどこを鍛えるべき?」「自宅やジムで行える筋トレメニューが知りたい」とお困りの方はいませんか?下半身の筋トレは4つの部位を鍛えることが大切です。本記事では、下半身の筋トレで4つの部位を鍛えるメリットや、自宅&ジムで行える7つの筋トレメニューを解説します。
歩みのゼリーは、中高年の「歩く力の向上」に役立つとともに、お腹まわりの「脂肪を消費・減少」させ、年齢に負けないしなやかな体づくりをサポートする、機能性表示食品です。
再春館製薬所が漢方の知見を活かし、機能性関与成分である「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」の他、高麗人参の中でも特に希少で品質の良い「長白参エキス」を配合。
さらに、筋肉づくりに欠かせない必須アミノ酸「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」に加え、スーパーアミノ酸と称される「シトルリン」や「アルギニン」によって、ハリのある活動的な毎日をサポートします。
おいしくさわやかな紅茶風味のスティックゼリーで、1本食べることで普段の「家事」「仕事」「散歩」といった行動を、効率的に「歩く力の向上」と「お腹の脂肪対策」につなげます。
スムーズな歩行や日常動作を維持するためには、下半身の筋力維持・強化が重要です。
中でも下半身で筋トレすべき部位は、次の4つの部位です。
4つの筋肉は下半身にある主要な筋肉で、運動不足や年齢、生活習慣などによって筋力が衰えやすくなるため、定期的な筋トレなどでしっかり鍛えておきましょう。
大臀筋は、おしりの中で最も大きな筋肉です。
骨盤の後ろから太ももの横まで伸びており、上半身を支え、上半身と下半身の動きをつなぐ役割を持っています。
大殿筋を鍛えることによって「立つ」「歩く」などの日常動作を行う体幹を鍛えられることや、元気な足腰を維持できるなどのメリットがあります。
加えて、大殿筋を鍛えると基礎代謝の向上にもつながり、痩せやすく太りにくい体を維持するためにも役立つでしょう。
大腿四頭筋は、太ももの前側にあり、主に膝関節を伸ばす機能をつかさどる筋肉です。
「大腿直筋(だいたいちょっきん)」「内側広筋(ないそくこうきん)」「外側広筋(がいそくこうきん)」「中間広筋(ちゅうかんこうきん)」の4つから成り立っています。
大腿四頭筋を鍛えることによって、膝や腰への日常的な負荷を軽減できることや、基礎代謝向上によって痩せやすく太りにくい体を維持できるというメリットがあります。
大腿四頭筋は、下半身の様々な運動時に働く筋肉であるため、日常生活で行う動作をスムーズに行うためにも鍛えておくべき筋肉の1つと言えるでしょう。
ハムストリングスは、おしりの付け根から太ももの裏側、太ももから膝裏周辺にある「大腿二頭筋(だいたいにとうきん)」「半膜様筋(はんまくようきん)」「半腱様筋(はんけんようきん)」の3つを総称した筋肉です。
ハムストリングスが硬くなると、腰や膝に負担がかかるため、しっかりストレッチで柔軟性を保ったり、鍛えることによって腰痛や膝痛の予防につながるというメリットがあります。
また下半身を安定させたり、ヒップアップに効果が期待できたりとバランス力の強化や、女性に嬉しい効果も期待できます。
ふくらはぎは「腓腹筋(ひふくきん)」「ヒラメ筋」の2つから成り立つ筋肉です。
地面をキックしたり、足首を固定したりする際にも使われている筋肉で、筋力低下を起こすとつま先が地面や段差に引っかかったりしやすくなります。
ふくらはぎを鍛えることによって「歩く」「走る」「ジャンプ」などの動作をサポートしてくれるほか、転倒リスクを軽減できるメリットがあります。
「下半身を鍛えるとは言っても、どんなメニューがある?」とお考えの方へ。
ここでは、女性でも簡単に行える7つの下半身筋トレメニューを解説します。
お家で気軽に行えるメニューから、ジムで行うメニューまで幅広く解説しますので、ぜひ参考にしてください。
スクワットは「大腿四頭筋」「ハムストリングス」「大臀筋(おしりの筋肉)」の3つをまとめて鍛えられる筋トレ方法です。
【スクワットのやり方】
スクワットを行う際は、後ろに重心がかかり過ぎると転倒するリスクもあるため、足の裏にかける体重のかかり方が前後左右均等を意識します。
また慣れるまでは10回行うことも難しい場合もありますが、記載している回数より少ないから効果が出ないというわけではありませんので、できる範囲から始めてください。
【ハーフスクワットのやり方】
ハーフスクワットは、通常のスクワットとは異なり「腰を深くまで下げる必要がない」ため、比較的筋力に不安を感じている方でもおこないやすい筋トレ方法です。
ハーフスクワットであっても、通常のスクワットと得られる効果はそこまで変わらないというデータもあるため、スクワットができるか不安な方はこちらから始めてみましょう。
フロントランジは、大殿筋や大腿四頭筋、ハムストリングスやふくらはぎをまとめて鍛えられる筋トレ方法です。
【フロントランジのやり方】
フロントランジは、横によろけないよう姿勢をピンと伸ばし体幹を意識して行います。
また、スクワットと同じく膝を90度に曲げた状態を維持する際は膝がつま先よりも前に出ないよう意識して行いましょう。
次は、バックランジです。
バックランジは大殿筋や大腿四頭筋、ハムストリングスや太ももの内側にある筋肉の内転筋をまとめて鍛えられる筋トレ方法です。
【バックランジのやり方】
バックランジを行う際は、大腿四頭筋などの筋肉がしっかり伸びていることを意識して行いますが、痛みを感じる程伸ばすと筋を痛めてしまうため、注意が必要です。
また慣れてきたらダンベルや、お家にある2Lペットボトルなどで負荷をプラスして行うと効率良く筋肉を鍛えられます。
レッグカールは、ハムストリングスを鍛える筋トレ方法です。
通常、ジムにあるマシンで行われるメニューと思われがちですが、お家にあるペットボトルやダンベル、自重でも行えるため、ぜひチャレンジしてみてください。
【レッグカールのやり方】
初めて足の筋トレを行うという方は、まず自重トレーニングがおすすめです。
物足りないと感じる方は両ふくらはぎの間にダンベルや、ペットボトルを挟んで行います。
カーフレイズは、ふくらはぎの「腓腹筋(ひふくきん)」「ヒラメ筋」が鍛えられる筋トレ方法です。
【カーフレイズのやり方】
負荷を高めたい方は、片足ずつ行うと良いでしょう。
カーフレイズは、ちょっとした仕事や家事の合間にできてふくらはぎの血行促進にも役立つため、ぜひチャレンジしてみましょう。
スクワットは先ほども解説したとおり「大腿四頭筋」「ハムストリングス」「大臀筋(おしりの筋肉)」の3つをまとめて鍛えられる筋トレ方法です。
ダンベルを使ったスクワットやブルガリアンスクワットは、男性の場合5kg〜10kg、女性の場合2kg〜5kg程度の重さがあるダンベルを使って行います。
【ダンベルを使ったスクワットのやり方】
腰を落とす際、姿勢が前のめりにならないよう注意が必要です。
腕から感じるダンベルの負荷を全身に感じながら行うと効率良く筋肉を鍛えられます。
次は、ブルガリアンスクワットです。
ブルガリアンスクワットは「大腿四頭筋」「大腿二頭筋」「内転筋」を鍛える筋トレ方法です。
【ダンベルを使ったブルガリアンスクワットのやり方】
通常のスクワットやダンベルを使ったスクワットと比べると大腿四頭筋やハムストリングスにしっかり効いていることがわかる筋トレ方法となっています。
ただし、前のめりになりやすいことや、無理をすると膝を曲げた状態から立ち上がれなくなることもあるため、最初は少し余裕を残した程度に留めておくと良いでしょう。
ダンベルを使ったカーフレイズは、通常のカーフレイズだと負荷が足りないと感じる方におすすめのジムで行える筋トレ方法です。
【ダンベルを使ったカーフレイズのやり方】
通常のカーフレイズよりも負荷がかかるため、最初は回数を気にせずできる範囲で行い、腓腹筋やヒラメ筋がしっかり伸びていることを感じましょう。
無理をして行うと、ふくらはぎを痛める可能性もあるため、注意が必要です。
マシン使ったレッグカールとレッグエクステンションは「大腿四頭筋」と「ハムストリングス」を鍛える王道筋トレ方法です。
【マシンを使ったレッグカールのやり方】
足を元の位置まで戻す際は、力を抜き切ると負荷が抜けるため、注意が必要です。
また、完全に元の状態へ戻すのではなくギリギリで止めて再度足を下ろしていくという方法で行うと、数回でも大腿四頭筋に効いていることがわかります。
次は、レッグエクステンションです。
レッグエクステンションは大腿四頭筋を鍛えられる筋トレ方法です。
【マシンを使ったレッグエクステンションのやり方】
レッグエクステンションは、膝にも負荷がかかります。
慣れるまでは回数を調整し、膝に痛みを感じたまま無理に行わないよう注意しましょう。
歩みのゼリーは、中高年の「歩く力の向上」に役立つとともに、お腹まわりの「脂肪を消費・減少」させ、年齢に負けないしなやかな体づくりをサポートする、機能性表示食品です。
再春館製薬所が漢方の知見を活かし、機能性関与成分である「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」の他、高麗人参の中でも特に希少で品質の良い「長白参エキス」を配合。
さらに、筋肉づくりに欠かせない必須アミノ酸「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」に加え、スーパーアミノ酸と称される「シトルリン」や「アルギニン」によって、ハリのある活動的な毎日をサポートします。
おいしくさわやかな紅茶風味のスティックゼリーで、1本食べることで普段の「家事」「仕事」「散歩」といった行動を、効率的に「歩く力の向上」と「お腹の脂肪対策」につなげます。
本記事では、下半身の主要筋肉を鍛えるメリットや、7つの筋トレ方法を解説しました。
下半身を鍛えることは、元気な足腰を維持するためにも大切です。
お家で行える筋トレから開始し、慣れたらジムの筋トレへチャレンジしてみましょう。
坂本 彩香 監修
ブロバスケットボールチーム 熊本ヴォルターズ トレーナー
カリフォルニア州立大学ロングビーチ校アスレティックトレーニング専攻 学士を卒業。
「BOC-ATC (米国アスレティックトレーナー資格認定委員会公認アスレティックトレーナー)」という、
アメリカでは准医療従事者として認定され国家資格の立ち位置にあり、日本国内での保有者はわずかしかいない資格を取得。
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