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暑い日の栄養補給レシピ!胃腸にやさしい 「夏のさっぱり和食」

暑い日の栄養補給レシピ!胃腸にやさしい 「夏のさっぱり和食」

酷暑を迎える8月は暑さで体もすっかり疲れ、夏バテになってしまいがちに。
冷たい物を食べすぎると、食欲が低下して疲れが長引きやすくなります。
消化の良い物でバランスよく、野菜やタンパク質をしっかりとって元気に夏を乗り切りましょう!
夏が旬の紫蘇や茗荷などの香味野菜は、気持ちもリフレッシュでき食欲アップにもつながります。

夏におすすめの食材

ゴーヤ

苦味のある食材は熱を冷ます働きがあります。夏バテ防止に◎

山芋

疲れに効果的。暑さで疲れがちな夏の時期にぴったり。
消化にも良いため、冷たい食べ物で疲れた胃腸にやさしい食材。

紫蘇

夏が旬の食材。香りが食欲をそそります。

タコ

タウリンやミネラルが豊富。潤いを補うため、美肌にもうれしい食材。

油揚げとツナの冷や汁

油揚げとツナの冷や汁

材料(2人分)調理時間目安:約20分

  • 油揚げ ・・・・・ 1枚
  • 白胡麻 ・・・・・ 大さじ1
  • 味噌 ・・・・・ 大さじ1
  • 昆布と干し椎茸の出汁 ・・・・・ 300cc
  • 紫蘇 ・・・・・ 2枚
  • 茗荷(みょうが) ・・・・・ 2個
  • きゅうり ・・・・・ 1/2本
  • ツナ缶 ・・・・・ 大さじ2ほど
  • カイワレ ・・・・・ 少々

つくり方

1昆布と干し椎茸で出汁をとり、一度沸騰させてから冷蔵庫で冷やしておく。
2油揚げに味噌と白胡麻をぬり、焦がさないようにオーブンでこんがり焼く。その間に紫蘇、茗荷、きゅうりを千切りにする。
3焼いた油揚げを擦りやすいように切ってからすり鉢でしっかりすり、出汁を少しずつ入れながら混ぜ、最後に大さじ1ほどのツナも入れる。
4千切りにしたきゅうり、茗荷とカイワレを一緒にお皿に盛りつける。③も別の器に入れて紫蘇と残りのツナを乗せ、お好みで香味野菜を加える。最後にご飯にかけてお召し上がりください。

山芋ごはん

山芋ごはん

材料(4人分*)調理時間目安:炊飯時間を含めて約30分

  • 白米 ・・・・・ 2合
  • 山芋 ・・・・・ 100g
  • 塩 ・・・・・ 1つまみ

  • *作りやすい分量となっております。

つくり方

1炊飯器に白米2合を入れ、少し少な目の水分量にする。
2山芋の皮をむき、一口大にきったものと塩1つまみを①へ入れて炊飯する。

ゴーヤのお焼き

ゴーヤのお焼き

材料(2人分)調理時間目安:15分

  • ゴーヤ ・・・・・ 1/2本
  • 山芋のすりおろし ・・・・・ 50g
  • 小麦粉 ・・・・・ 大さじ2
  • 水 ・・・・・ 50cc
  • 塩 ・・・・・ 少々
  • 油 ・・・・・ 大さじ1
  • 鰹節 ・・・・・ ひとつまみ程度
  • お好みでソース等

つくり方

1ゴーヤは細かくみじん切りにする。
2小麦粉に水を入れしっかり混ぜ合わせたら、すりおろした山芋と①のゴーヤ、塩を入れしっかり混ぜ合わせる。
3フライパンに油をひき、②を4等分ほどにして俵型に流し込み、両面を焼いたら出来上がり。仕上げに鰹節をのせて、お好みでソースなどでいただきます。

わかめとタコのレモン和え

わかめとタコのレモン和え

材料(2人分)調理時間目安:10分

  • 塩蔵わかめ ・・・・・ 20g
  • タコ ・・・・・ 100g
  • レモンスライス ・・・・・ 2,3枚
  • 酢 ・・・・・ 大さじ1
  • 醤油 ・・・・・ 小さじ1

つくり方

1わかめは水に戻してからさっと茹で、食べやすい大きさに切る。
2タコも茹でてから冷まし(茹でてあるものを使用する場合はそのまま)一口大に切り、①とレモンスライスを4等分に切ったものと酢、醤油を混ぜあわせて完成。

谷口ももよ先生 監修

薬膳料理研究家
岐阜県出身。長年の自身の体調不良から薬膳の道へ。
「健康は日々の食卓から」「美食薬膳」をテーマに、身近な食材を使った簡単で美味しい薬膳レシピを料理教室や様々なメディアで紹介。

*一般社団法人東洋美食薬膳協会 代表理事
*全日本薬膳食医情報協会 名誉顧問
*薬膳料理教室「Salon de Maman」主宰
*著書「薬膳ビューティーレシピ」等多数
(グルマン世界料理本大賞2度グランプリ受賞)

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