秋を楽しむために「リラックスしながら乾燥対策」秋バテ予防にも!

暑い夏が終わり、少し肌寒い秋へと近づいてきました。
日中は過ごしやすくイベントも多いため、一息つく間もなくあっという間に時間が過ぎてしまいますが、知らず知らずのうちに疲れがたまってしまうことも。
さらに、この時季は朝晩の寒暖差が激しく、空気も乾燥してくるので、体調を崩しやすくなってしまいます。
「日々の疲れを癒すこと」「乾燥を防いで体にうるおいを保つこと」は体を守るために大切です。
「疲れ」の種類
一言に「疲れ」と言っても、どこが疲れているのか、どんな原因があるのかはさまざまです。
例えば「体の疲れ」。デスクワークで長時間同じ姿勢をとっていたり、激しい運動、1日中外出した時などに感じるのではないでしょうか。
また「心の疲れ」も現代社会でよく感じやすいのではないでしょうか。仕事で過度な緊張がかかったり、人間関係がうまくいっていなかったり。心に負荷がかかっても「疲れ」を感じてしまいます。
乾燥が引き起こすトラブルとは?
乾燥した空気は、体から水分を奪ってしまいます。喉が乾燥することでウイルスや外的刺激に弱くなってしまい、不調の1つの原因に。お肌も乾燥してしまうことで肌荒れなどのトラブルにもつながりやすくなります。
先ほどお伝えしたように、乾燥した空気は体から水分を奪ってしまい、涼しくなってきて汗をかかなくなると喉の渇きも感じづらくなります。そうすると知らず知らずのうちに体の水分が不足してしまうことも。

リラックスしながら乾燥対策
これから冬にかけてどんどん乾燥してきますが、なにかと疲れも出やすいこの時季こそゆったり過ごしながら乾燥対策をしましょう。
今回は朝・昼・夜にできる対策をご紹介します。
朝:目覚めたら「白湯」を1杯
睡眠時に失われた水分を白湯で補給します。
朝は体も動き出しておらず、体温も低いため、体のスイッチをオンにする意味でも白湯を飲むと◎。忙しい朝でもほっと一息つくことができます。
喉の乾燥が気になる方は「はちみつ」を小さじ1杯程度入れるのもおすすめ。
はちみつは喉にうるおいを与えたり、胃腸の粘膜を保護し、腸内環境の改善にも役立つと言われています。
はちみつや潤い食材を使用したレシピはこちら
昼:日中は加湿器や洗濯物で湿度を保つ
加湿器は多くの方が使用しているのではないでしょうか。
暖房をつけるときは加湿器を使用することで湿度を保つことができます。
秋は自律神経も乱れやすい時季なので、アロマオイルも活用してリラックスできる空間を作るのもおすすめです。
加湿器がご自宅にない場合は、洗濯物を部屋干しにするだけでも室内の湿度を保ちやすくなります。
秋にぴったりなアロマのご紹介
夜:お風呂でくつろぎ、お風呂上がりにマッサージ
1日の疲れを癒す入浴ですが、熱すぎるお湯は肌を守る力を弱め、乾燥や自律神経が乱れる原因にも。38℃程度のお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。
とはいえ長時間入浴すると、お肌に負担がかかりやすいので20分程度を目安に。
入浴前にあらかじめ浴室全体を温めておくとお湯から出ている部分も冷えないのでおすすめです。
その時の気分に合わせて入浴剤を入れたり、アロマキャンドルを楽しんでみたりすることでさらにリラックスできる空間に。
お風呂上がりは水分が蒸発してお肌が乾燥するのでボディクリームでうるおわせることも◎。
足や腕をマッサージしながら塗ると乾燥対策と一緒に疲れを解きほぐすこともできます。
お風呂で汗をかいているので水分補給も忘れずに。
- ※浴室でキャンドルを使用する際の注意点
- ・平らな場所に置きましょう。
- ・燃えやすいものを近くに置かないよう気をつけましょう。
- ・溶けたロウは排水口に流さないようにしましょう。
- ・長時間使用する場合は換気をしましょう。
秋は楽しいことがたくさんありますが、すこやかな体あってこそ存分に楽しむことができます。乾燥から体を守りつつ疲れも癒し、この時季を快適に過ごしましょう。