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腰痛で太ももの前が痛い!原因とおすすめのストレッチ4つを紹介・解説

「腰痛で太ももの前が痛い原因は何?」「何か改善させるストレッチはある?」とお悩みの方はいませんか?腰痛で太ももの前に痛みを感じる原因は複数あるため、何が原因かを明確にすることが重要です。本記事では腰痛で太ももの前が痛む際に考えられる原因や、お家でできるおすすめのストレッチを4つ解説します。

痛散湯は「指定第2類医薬品」として販売を開始してから半世紀以上の販売実績を持つ、漢方に学んだ痛みに効く医薬品です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類 効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

腰痛で太ももの前が痛い原因

腰痛で太ももの前が痛い場合、3つの原因が考えられるでしょう。

  1. 腰椎椎間板ヘルニア
  2. 大腿神経痛
  3. リウマチ性多発筋痛症

ここではそれぞれの病気、症状に関して解説していきます。

※今回解説する病気は一例であり、必ずこの病名が該当するとは限りません。

医師による適切な診断を受けることが大切です。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは、5つある腰椎をつなぐクッションとして椎間板の中にある「髄核」が加齢による変性や姿勢の悪さなどによって外に飛び出した状態です。

腰椎椎間板ヘルニアは、腰から太もも、足にかけて激しい痛みが起こります。

また「腰の痛み」以外に左右どちらかの太ももから膝にかけて痛みを引き起こす坐骨神経痛を伴うケースが多いです。

坐骨神経痛は、下半身に痛みやしびれが現れる症状の総称で、腰椎椎間板ヘルニアなどの病気によって起こる可能性が高いと考えられています。

大腿神経痛

大腿神経痛とは、大腿神経と呼ばれる腰椎から出ている神経が損傷を受けることによって痛みがしびれが生じている状態のことです。

大腿神経は、太ももの前や外側の筋肉につながっています。

大腿神経周囲にある筋肉が硬くなったり、動きが悪くなったりすると、神経を圧迫し、上記に記載したような痛みやしびれが生じる可能性も考えられるでしょう。

また、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などによって神経が圧迫、損傷を受けると、腰痛や太ももの前側に痛みが生じると考えられています。

リウマチ性多発筋痛症

リウマチ性多発筋痛症は、50歳以上の方に発症するケースが多い症状ですが、ごくまれに若い方でも発症することがあります。

現在までに明確な発症メカニズムは解明されていませんが、起床時に身体がこわばったり、微熱や首・肩まわり、太もも周囲などの筋肉に「コリ」のような痛みを生じます。

今回解説している腰や臀部(おしり)にも同じようなこわばり、痛みを発症するケースもあり、基本的に筋肉や関節に見られることが特徴的です。

今回解説している腰や太ももの前、臀部に痛みを生じるケースもあると考えられています。

リウマチ性多発筋痛症を発症した場合は病院での治療が大切です。

ただ、腰痛と太ももの前に痛みを感じる場合は、これまでに解説した腰椎椎間板ヘルニアや大腿神経痛のケースが多いですが、早期発見早期治療が重要ですので「痛みやこわばり」を感じたら病院を受診しましょう。

太もも前の痛みは「反り腰」も原因って本当?

これまでに解説した「太もも前が痛む原因」以外にも「反り腰」と呼ばれる姿勢が原因である可能性もあります。

ここでは「反り腰」と太もも前の痛みはどう関係しているのかを解説します。

反り腰と太もも前の痛みの関係性は?

反り腰とは、本来ゆるやかなカーブを描いている腰椎(腰の骨)が反っている状態です。

原因は、体重の増加や筋力の低下など、人それぞれですが、反り腰の状態になると骨盤が前に傾いた状態となるため、結果的に腰へ負担がかかりやすくなり、腰痛を引き起こします。

加えて、骨盤が前へ傾くと重心も前に傾くため、太ももの前部分に負担がかかります。

これにより、前太ももが張った状態を引き起こし、痛みを感じる原因にもなるのです。

腰痛で太もも前に痛みを感じたら反り腰になっていないか注意して観察してみよう

ここまでで解説したとおり、腰痛と反り腰、そして太ももの前に感じる痛みはつながっている可能性があります。

そのため、最近腰痛に加えて太ももの前も痛い、と感じたら反り腰になっていないかも確認してみることをおすすめします。

張りや硬さを感じたらマッサージやストレッチでしっかりほぐしてあげることが大切です。

腰痛で太ももの前に痛みを感じる方におすすめのストレッチ3つ

次は腰痛で太ももの前に痛みを感じる方に、腰回りや太ももの前(前もも)をストレッチする方法を2つ解説します。

  1. 太ももの前の筋肉のストレッチ(寝た姿勢)
  2. 太ももの前の筋肉のストレッチ(立った姿勢)

それぞれ、寝た姿勢で行うストレッチと、立って行うストレッチになります。

立って行う場合は転倒しないよう、注意して行うことが必要です。

ぜひ参考にして、今日からチャレンジしてみてください。

1.太ももの前の筋肉のストレッチ(寝た姿勢)

1つ目のストレッチです。

  1. 伸ばしたい方の太ももの前を上にして横向きに寝ます
  2. 膝を直角(90度)に曲げます
  3. 上側の手で足首を持ちます。
  4. 上側の足を後ろに引くことで、太ももの前が伸ばされます
  5. 伸ばしていく時には、呼吸を止めず深呼吸を繰り返しましょう。

上側の足を後ろに引く程、しっかりと太ももの前を伸ばすことができます。

1回の目安は20秒で、①から⑤までを3回から5回繰り返してください。

また、ストレッチ中に太ももの前や、膝のお皿、腰に痛みを感じた場合は注意しましょう。

2.太ももの前の筋肉のストレッチ(立った姿勢)

2つ目のストレッチです。

こちらのストレッチは1で解説したストレッチを立って行う方法になります。

  1. 壁と向かい合わせになって立つ
  2. 壁に片手または両手をついて準備をする
  3. 足首を掴んで太ももの前が伸びるまで膝を曲げる
  4. 太ももの前が伸びたと感じる位置で30秒停止
  5. 2回〜3回繰り返す

太ももの前をしっかり伸ばしながら股関節の柔軟効果も期待できます。

反動はつけず、ゆっくりと自分のペースで行ってください。

まとめ

本記事では腰痛で太ももの前も痛いときに考えられる原因やおすすめのストレッチ3つを解説しました。

今回解説した原因以外にも、何らかの病気によって太ももの前へ痛みを伴う可能性もあるため、ストレッチで改善しない場合は、一度病院を受診してください。

また、ストレッチも痛みがひどい場合は控え、無理をせず自分のペースで行いましょう。

漢方に学んだ、痛みに効く医薬品「痛散湯」

「神経が原因で腰や太ももの前に痛みを感じている」とお悩みの方へ。

漢方に学んだ医薬品「痛散湯」をおすすめします。

痛散湯は販売から50年以上の販売実績を持つ「指定第2類医薬品」です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、慢性的な痛みや腰の痛みなどそれぞれの適用症状を生薬のチカラで治していきます。

種類 効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

ご服用いただいているお客様のお声

こちらでは痛散湯をご服用いただいているお客様のお声を紹介します。

痛散湯はドモホルンリンクルと同じ会社。

再春館の商品なら安心して使える。

顆粒タイプを飲んだ後、煎じタイプを飲んだら飲みやすかった。

煎じタイプは苦いと思っていたが、飲みやすかったので煎じタイプも注文しようと思う

再春館さんのは安心ですよね。

それなりに気遣いもしてくださるから安心して飲んでます。

しばらく続けます。

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DOMO COLUMN 年齢と共に輝き続けるひとのためのコラム

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