これって五十肩の症状?23のチェック項目と受診科を解説
「最近肩が痛くて五十肩の可能性を疑っている」という方へ。五十肩は肩の痛みや動きの制限が生じ、日常生活に支障が出る可能性もあることから、なるべく早く病院を受診して医師に相談することが大切です。本記事では、もしかしてこれって五十肩の症状?とお悩みの方へ、23のチェック項目と受診していただきたい診療科について解説します。

痛散湯は「第②類医薬品」として販売を開始してから半世紀以上の販売実績を持つ、漢方に学んだ痛みに効く医薬品です。
痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。
種類 |
効能・効果 |
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第②類医薬品 |
三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。 |
第②類医薬品 |
発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。 |
五十肩で起こる症状は何がある?
五十肩は全人口の2〜5%の方が一度は経験すると推定されています。
特に五十代〜六十歳代の方に多いとされており、もしかして?と感じた肩の違和感や痛みが五十肩だったというケースも考えられるでしょう。
ここでは、五十肩で起こる症状について解説します。
五十肩の典型的な症状は「肩関節の痛み」
五十肩で生じる典型的な症状は「肩関節の痛み」です。
痛み方に関して、五十肩には四つの段階があるため、どの期間であるかによって「じわじわとした痛み」「何もしなくても激痛が走る」など程度は異なります。
段階 |
どのような状態か |
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発症期(数週間~数ヶ月) |
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炎症期(10日~2週間) |
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回復期(約1ヶ月) |
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炎症完全沈静期(約1ヶ月) |
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また、痛みだけでなく「腕や手先に感じるしびれ」が生じるケースもあります。
五十肩の症状はどんなときに出るの?
五十肩で生じる痛みは、腕を外側に回すような動作を行う際に出るケースが多いです。
例
- 髪の毛を後ろに束ねるとき
- 電車でつり革をつかむとき
- 洋服を着替えるとき
- 洗濯物を干すとき
- シャンプーやリンスをするとき
- 歯を磨く時など
ただし、先ほど表で解説した期間の一つ「炎症期」は何もしなくても痛みます。
五十肩を放置するとどうなるの?
五十肩は自然に治るという話もありますが、必ず治るとは言えません。
では、五十肩を放置するとどのようなことが起こるでしょうか。
一つ目に、炎症期の痛みが激しい時期に我慢をして放置すると五十肩が慢性化する可能性が挙げられます。
また、この時期に肩へ負担がかかる動作を行っていると治るまでに時間がかかることや、痛みが落ち着いても、肩関節の動きを良くする袋(肩峰下滑液包)や、関節を包む袋(関節包)が癒着を起こし、肩の動きが悪くなる可能性もあるでしょう。
これにより、スムーズな日常生活が送りにくくなるという状態が起こります。
以下の記事では五十肩が治らない原因や、やってはいけないことを解説しています。
五十肩が治らない原因は?痛みを感じる時にやってはいけない4つのこと
本記事とあわせて、ぜひご覧ください。
これって五十肩?23のチェック項目を活用しよう
ここでは「これって五十肩なのかな?」とお悩みの方へ、五十肩で生じやすい23のチェック項目を紹介します。
注意点として「23のチェック項目に当てはまらないけれど肩に違和感や痛みがあるという方」であっても五十肩の可能性があります。
肩の痛みや手にしびれを感じる場合は自己判断せず、病院を受診してください。
- 肩や首の辺りに不快感や違和感がある
- 肩を動かすと痛む
- 肩の周辺を押すと痛む
- 肩の痛みが首や腕まで広がっている
- 夜間痛(夜寝ているときの痛み・痛みで起きてしまう)
- 片方の肩だけに痛みや不快感がある
- 反対側の肩がさわれない
- 腕を頭の上に上げにくい
- 腕を背中に回しにくい
- 腕を外や内にひねりにくい
- 両腕を左右に広げにくい
- 脇をしめたとき、外に開かないor痛みがある
- 着替えが行いにくい
- 1か月以上、原因不明の肩の痛みが続いている
- 肩の痛みがだんだんひどくなってきた
- 急に肩に激痛が起こり、肩を動かせなくなった
- 肩をぶつけた後や重い物を持ち上げた後、肩が痛くなった
- 腕を上げた状態で長時間作業をしてから肩が痛くなった
- 日ごろあまり運動をしていない
- 肩を酷使する仕事やスポーツを長期間している
- 過去に肩の関節を痛めたことがある
- 肩を冷やす環境にいることが多い
- 40歳以上である
記載したチェック項目は、必ずしも五十肩に当てはまるわけではありません。
五十肩以外にも、肩へ違和感や痛みが生じる症状をきたす病気や疾患もあるため、一つの参考としてご覧いただき、まずは病院を受診して医師に相談してください。
五十肩の治療法は何がある?
五十肩の治療法は、医師の診断の下、現在の状態によって適切な方法が選択されます。
- 飲み薬や貼り薬による痛み止め
- 肩の関節におこなうステロイド注射
- リハビリ
- 関節を広げるための注射や手術など
そのため、自己判断でインターネットにあるマッサージやストレッチを試したり、市販薬を服用したりすることは控えましょう。
五十肩を改善するために最も大切なことは、医療の専門家に相談することです。
五十肩の症状を感じたら病院に行くべき?何科を受診する?
「もしかして五十肩かも?」とお悩みの方には、日常生活に支障が出ていないから、痛みはあるけれど常に痛いわけではないから、と病院受診を悩む方もいます。
ここでは、五十肩の症状を感じたら病院へ行くべきか、何科を受診するかを解説します。
日常生活に支障が出ていない状態でも、一度は病院を受診しよう
五十肩は、日常生活に支障が出ていない状態でも一度は病院を受診することが大切です。
理由として、五十肩を自己判断することはできません。
また、放置をすると再発や、痛みが落ち着いた後でも関節の動きが悪い状態が残ったりする可能性もあるため、まずは病院を受診して医師による適切な治療を受けましょう。
五十肩の症状は整形外科を受診しよう
五十肩の診察や治療は主に整形外科でおこなわれます。
整形外科は、骨や軟骨、筋、靭帯、神経などの疾病や外傷を対象とした診療科です。
五十肩はもちろんのこと、五十肩以外で肩に症状がある場合も整形外科を受診します。
もしかして?と感じたら、お家や職場の最寄りにある整形外科を受診してください。
まとめ
本記事では、五十肩の症状や受診科について解説しました。
五十肩は、早期の治療を受けることで辛い痛みの緩和や再発予防につながります。
肩に違和感や痛みが生じる場合は、我慢せずに整形外科を受診してください。
漢方に学んだ、痛みに効く医薬品「痛散湯」
「神経から来る体の痛みを治したい」とお困りの方へ。
神経痛などによる痛みには、漢方に学んだ医薬品「痛散湯」をおすすめします。

痛散湯は販売から50年以上の販売実績を持つ「第②類医薬品」です。
痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。
種類 |
効能・効果 |
---|---|
第②類医薬品 |
三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。 |
第②類医薬品 |
発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。 |
ご服用いただいているお客様のお声
こちらでは痛散湯をご服用いただいているお客様のお声を紹介します。
痛散湯はドモホルンリンクルと同じ会社。
再春館の商品なら安心して使える。
顆粒タイプを飲んだ後、煎じタイプを飲んだら飲みやすかった。
煎じタイプは苦いと思っていたが、飲みやすかったので煎じタイプも注文しようと思う
再春館さんのは安心ですよね。
それなりに気遣いもしてくださるから安心して飲んでます。
しばらく続けます。