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関節痛の薬は何が良い?薬のタイプ別の特徴を解説!3つの漢方薬や注意点も

「関節痛に悩んでいるのだけれど、薬は何が良いの?」とお悩みの方へ。関節痛に対する薬は飲み薬を含めて様々です。本記事では、関節痛の際に活用する薬のタイプ別の特徴や、市販でも購入できる3つの漢方薬と注意点を解説します。

痛散湯は「第②類医薬品」として販売を開始してから半世紀以上の販売実績を持つ、漢方に学んだ痛みに効く医薬品です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類

効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

関節痛は飲み薬と塗り薬、貼り薬、漢方薬のどれが良い?

「関節が痛い」「関節の痛みといえば、やっぱり塗り薬?」とお考えの方へ。

関節に生じる症状に対する薬は、塗り薬を含めて4種類あります。

ここでは、4つの薬が持つそれぞれの特徴からどれを選べば良いかを解説します。

  • 飲み薬の服用を検討するとき
  • 塗り薬の使用を検討するとき
  • 貼り薬の使用を検討するとき
  • 漢方薬の服用を検討するとき

それぞれ見ていきましょう。

飲み薬の服用を検討するとき

飲み薬の特徴は次のとおりです。

  • 服用から数十分程度で痛みの緩和につながる
  • サッと飲むだけで済み、人目を気にせずに服用できる
  • 肌が弱く、塗り薬や貼り薬が苦手でも服用できる

近年「関節の痛みに」というセリフで市販でも販売されている関節痛の飲み薬。

「早く痛みを緩和したい」「仕事や家事の合間にサッと飲める」という点が魅力です。

また、貼り薬や塗り薬は肌が弱いので苦手という方も選びやすい薬となっています。

塗り薬の使用を検討するとき

塗り薬の特徴は次のとおりです。

  • ピンポイント、または広範囲に使用できる
  • 自分の好みに合わせて剤形を選べる
  • 貼り薬は肌がかぶれるという方も使用できる

塗り薬は「膝の関節」のように痛む部位に対してピンポイントに使用することもできますし、逆にその周囲が痛いという時には広範囲に使用するなど、痛む箇所や範囲に合わせて使用できる点が魅力です。

また、塗り薬は「自分の好みに合わせて剤形を選びたい」「貼り薬だと肌がかぶれた経験がある」という方も選びやすい薬となっています。

貼り薬の使用を検討するとき

貼り薬が持つ特徴は次のとおりです。

  • 胃への負担なく使用できる
  • 粘着力が強くはがれにくいテープ剤と、水分を含み皮膚への刺激が少ないパップ剤に分けられる
  • 患部に密着し、貼っている間は効果を発揮

貼り薬は「胃への負担が心配」という方も使用を検討しやすい点が魅力の薬です。

また、粘着力が強くはがれにくいテープ剤と、水分を含み皮膚への刺激が少ないバップ剤の2種類があり、仕事中や家事をしながらでも使いやすいという点や、肌への刺激が不安な方にも使いやすいという点もメリットに挙げられます。

他にも、患部に密着し、貼っている間は効果を発揮してくれます。

漢方薬の服用を検討するとき

漢方薬が持つ特徴は次のとおりです。

  • 生活習慣や体質を踏まえて痛みの根本を見直すことができる
  • 腰痛になりにくい体を目指すことができる
  • 様々な種類があって自分に適した薬を選べる

漢方薬の処方は「体の状態や体質から漢方専門医などが判断します。

今、起きている症状だけではなく、痛みの根本から見直せるよう、それぞれに適した処方が行われます。」

痛みを緩和する飲み薬や塗り薬、貼り薬とは異なり、腰痛になりにくい体を目指せることや、様々な種類から自分に適した薬が知りたいという方も選びやすい薬となっています。

関節痛は市販の薬で対処できる?

次は、関節痛は市販の薬で対処できる?という疑問について解説します。

市販の薬は、一時的な痛みの緩和に利用する方も多い

関節痛に悩んでいる方の中には、病院に行く時間が取れず、一時的に痛みを緩和しようと市販薬を利用する人も多いです。

しかし、関節痛を根本から改善するには病院で医師による診察を受けて原因を特定し、適切な治療を受けることが大切です。

関節痛を改善するためには、なるべく早い病院受診と治療が大切

市販薬を服用して一時的な痛みを緩和するという行為に問題はありません。

ただし、関節痛は症状を放置すると動きが鈍くなるなど日常生活に影響が出るため、なるべく早く病院で医師の診察を受けることが大切です。

ドラッグストアで購入できる3つの関節痛の漢方薬

次は、ドラッグストアで購入できる関節痛の漢方薬を3つ解説します。

  • 桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)
  • 疎経活血湯(ソケイカッケツトウ)
  • 薏苡仁湯(ヨクイニントウ)

関節痛になりにくい体を目指したいという方や、漢方薬に興味があるという方は、一度ドラッグストアで薬剤師や登録販売者に相談してみましょう。

桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)

桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)は、関節痛や神経痛などの疾患に用いられることがある漢方薬です。

変形性膝関節症など「関節が痛み、曲げ伸ばしが辛いとき」に病院で医師による診察の下、処方されることがあります。

疎経活血湯(ソケイカッケツトウ)

疎経活血湯(ソケイカッケツトウ)は、腰から足など下半身にかけて痛みを感じる際に用いられることがある漢方薬です。

関節や筋肉、神経が痛むなどの症状が生じている際に、病院で医師による診察の下、処方されることがあります。

薏苡仁湯(ヨクイニントウ)

薏苡仁湯(ヨクイニントウ)は、体の中にたまった水分をさばき、痛みを取る作用があり、腫れて熱を持った関節痛や筋肉痛、神経痛などに用いられることがある漢方薬です。

痛み以外にも「しびれ」や「重だるさ」などの症状が生じている際にも、病院で医師の診察の下、処方されることがあります。

漢方薬を服用する際の注意点

次は、漢方薬を服用する際の注意点を解説します。

  1. 漢方薬購入時は薬剤師や登録販売者に相談すること
  2. 用法用量を守って正しく服用すること
  3. 体に異変を感じた場合は服用を中止し、医師に相談すること

関節痛で痛みがひどい場合、自己判断でのセルフケアではなく病院受診が大切です。

漢方薬購入時は薬剤師や登録販売者に相談すること

事情があって病院へ行く時間が取れず、市販の漢方薬を購入・服用する際は薬剤師や登録販売者に相談してみましょう。

相談することによって、今の状態に適した薬を提案してもらうことができます。

また、「使用上の注意点」や「用法用量」を聞くことも、正しく薬を服用するために大切なことです。

用法用量を守って正しく服用すること

漢方薬や西洋薬は、量を増やしても効果の出方は変わりません。

量を増やすと副作用のリスクを高めてしまうため、用法用量を守った服用が重要です。

体に異変を感じた場合は服用を中止し、医師に相談すること

漢方薬は西洋薬と比較して副作用は少ないと考えられています。

しかし、場合によって「便秘」や「食欲不振」「腹痛」などの症状が出ることがあります。

その場合はすぐに服用を中止し、医師や薬剤師に相談してください。

まとめ

本記事では、関節痛の薬について解説しました。

関節痛の薬は4種類あり、どのタイプが適しているかを見極めて使用することが大切です。

自分の状態にどの薬が適しているか、まずは病院を受診して医師による診断と適切な治療を受けましょう。

漢方に学んだ、痛みに効く医薬品「痛散湯」

「神経から来る体の痛みを治したい」とお困りの方へ。

神経痛などによる痛みには、漢方に学んだ医薬品「痛散湯」をおすすめします。

痛散湯は販売から50年以上の販売実績を持つ「第②類医薬品」です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類

効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

ご服用いただいているお客様のお声

こちらでは痛散湯をご服用いただいているお客様のお声を紹介します。

痛散湯はドモホルンリンクルと同じ会社。

再春館の商品なら安心して使える。

顆粒タイプを飲んだ後、煎じタイプを飲んだら飲みやすかった。

煎じタイプは苦いと思っていたが、飲みやすかったので煎じタイプも注文しようと思う

再春館さんのは安心ですよね。

それなりに気遣いもしてくださるから安心して飲んでます。

しばらく続けます。

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DOMO COLUMN 年齢と共に輝き続けるひとのためのコラム

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