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首が回らない!4つの原因・対処法・病院受診目安を解説

「首が回らなくて困っている」「原因は何だろう」とお考えの方へ。首が回らない原因は「寝違え」や「何らかの病気」と様々であるため、まずは病院を受診して医師による診察を受けるべきです。本記事では、首が回らないときに考えられる4つの原因や対処法、病院の受診目安を解説します。

痛散湯は「第②類医薬品」として販売を開始してから半世紀以上の販売実績を持つ、漢方に学んだ痛みに効く医薬品です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類

効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

首が回らないときに考えられる4つの原因

ここでは、首が回らないときに考えられる原因を4つ解説します。

  • 寝違えた
  • スマートフォンやパソコンを長時間使いすぎている
  • スポーツや事故等での外傷
  • 何らかの病気

解説する原因は1つの例です。

正しい原因は病院を受診して医師の診断を受けましょう。

①寝違えた

「寝違える」とは、眠りから目覚めたときに首の後ろから肩にかけて痛む症状のことです。

寝違えのメカニズムは解明されていませんが「就寝中など長時間同じ姿勢を取り続けていたために、一部の筋肉が血液の供給不足を起こし、しこりができたこと」などが原因として考えられるのではないかと言われています。

他にも、普段しないような労働や動きをすることで一部の筋肉が痙攣を起こしてしまったのではないか?など様々な説があります。

②スマートフォンやパソコンを長時間使い過ぎている

スマートフォンやパソコンなど、頭部を長時間固定するような姿勢が続くと首の筋肉が緊張し、血液の循環が悪くなって老廃物が蓄積します。

その状態によって血管が圧迫された結果、首の痛みやコリが起こると考えられています。

また、他にも近年よく言われているストレートネックが原因で痛みが起こる可能性も挙げられるでしょう。

ストレートネックとは、本来であれば自然な湾曲を描いているはずの頸椎(首の骨)が、真っ直ぐな状態になることを言います。

ストレートネックになると、頭の重さを首だけで支える状態となるため、通常よりも首の筋肉を酷使して痛みや、首の回りにくさが生じる可能性があります。

③スポーツや事故等での外傷

日常的に運動不足だったり、スポーツ前の準備運動を怠ったりすることで「体をひねる動作」などを急に行った結果、首や肩の筋肉を傷めて首が回らなくなる可能性もあるでしょう。

また、車の衝突や追突などの事故を原因として頸椎(首の骨)に捻挫が起こったり、首がムチのようにしなることによって起こる「むちうち症」も考えられます。

症状には「首の痛み」「頭痛」「首、肩が動かしにくい」などが挙げられます。

④何らかの病気

首が回らない状態は、何らかの病気が原因である可能性もあります。

例として「頚椎椎間板ヘルニア」や「頚椎症(頸部脊椎症)」「むちうち症」などが考えられるでしょう。

  • 頚椎椎間板ヘルニア:7つある頚椎の間をつなぐクッションである椎間板の中に存在する髄核が、外に飛び出した状態。
  • 頚椎症(頸部脊椎症):頚椎の加齢による椎間板の変性や靭帯が厚く硬くなることなどにより、頚部の痛みなどの症状が発現したものの総称

ただし、いずれも原因の1つとして考えられるものであり、まずは病院を受診して医師による診察を受けることが大切です。

首が回らないときの対処法・治し方

次は、首が回らないときの対処法・治し方を解説します。

  • 病院を受診する
  • 急激な痛みを伴う場合は安静にする
  • 首周辺を温める
  • 緩やかなストレッチを行う

それぞれ見ていきましょう。

病院を受診する

首が回らない原因には、早期に病院を受診するべき病気も含まれています。

そのため「首が回らないな」と感じたらなるべく早く病院を受診してください。

また、インターネット上では「首のマッサージやストレッチ」を紹介しているサイトや動画もあります。

自己判断でのマッサージやストレッチは症状を悪化させる恐れもあるため、行わないようにしてください。

他にも「病院に行くつもりだけれど、すぐには行けない」という場合は、登録販売者や薬剤師に相談して市販薬を一時的に服用して様子を見ましょう。

急激な痛みを伴う場合は安静にする

寝違えや怪我などによって首に急激な痛みを伴う場合、まずは安静にしましょう。

また、痛みに加えて首が回らない状態がある場合、無理に首を動かすことは控えます。

ただし、何日も過度に安静を保つことは回復に時間がかかりやすくなるため、腕を回したりウォーキングしたりと筋肉をほぐす運動や行動を意識的に行ってください。

首周辺を温める

首が回らないけれど原因がわからないという時、首周辺を温めて血行改善を図ると症状が和らぎやすくなる場合もあります。

ただし、首が回らないことに加えて「痛み」「熱感」「腫れ」などがある場合は温めて様子を見るのではなく、病院を受診して医師に相談してください。

緩やかなストレッチを行う

首の痛みもある程度落ち着き、医師の診察で軽い運動をしても大丈夫だと言われた場合は、軽いストレッチ運動を行ってみましょう。

ストレッチは、筋肉のこわばりをほぐして痛みを和らげるために役立ちます。

ただし、首の痛みが激しいときは安静が大切です。無理は控えましょう。

首が回らないときは何科を受診するべき?

次は、首が回らないときに何科を受診するべきかを解説します。

整形外科を受診しよう

首が回らない、痛みを伴うなどの場合は、整形外科の受診をおすすめします。

整形外科は「骨」や「筋肉」「関節」「神経」などの総称である運動器の疾患を専門的に扱っている科です。

整形外科を受診する際は「痛みだしたのはいつか」「どのように痛むか」「痛み以外で気になる点はないか」など事前に伝えたい情報をまとめておきましょう。

受診目安

首が回らないときの病院受診目安は次のとおりです。

  • 首が回らない・違和感がある状態が続いている
  • 首が回らない以外にも発熱や頭痛などの症状がある

首には生命活動を維持する上で、大切な神経や筋肉があります。

安易に自己判断で対処するのではなく、病院を受診しましょう。

まとめ

本記事では、首が回らないときに考えられる原因や、病院の受診目安を解説しました。

首が回らない原因は様々です。痛みを伴う場合は病院の受診を検討してください。

また、家で行える対処法も実践し、症状を改善できるよう努めましょう。

漢方に学んだ、痛みに効く医薬品「痛散湯」

「神経から来る体の痛みを治したい」とお困りの方へ。

神経痛などによる痛みには、漢方に学んだ医薬品「痛散湯」をおすすめします。

痛散湯は販売から50年以上の販売実績を持つ「第②類医薬品」です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類

効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

ご服用いただいているお客様のお声

こちらでは痛散湯をご服用いただいているお客様のお声を紹介します。

痛散湯はドモホルンリンクルと同じ会社。

再春館の商品なら安心して使える。

顆粒タイプを飲んだ後、煎じタイプを飲んだら飲みやすかった。

煎じタイプは苦いと思っていたが、飲みやすかったので煎じタイプも注文しようと思う

再春館さんのは安心ですよね。

それなりに気遣いもしてくださるから安心して飲んでます。

しばらく続けます。

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DOMO COLUMN 年齢と共に輝き続けるひとのためのコラム

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