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リウマチで現れる初期症状は?14のチェックリストを解説

「指の関節が腫れて痛む」「リウマチの初期症状って何があるの?」とお悩みの方へ。リウマチは進行性の疾患であるため、なるべく早く治療を開始することが大切です。本記事では「もしかしてリウマチかもしれない」とお考えの方へ、お家でチェックできる14のチェックリストを解説します。

痛散湯は「第②類医薬品」として販売を開始してから半世紀以上の販売実績を持つ、漢方に学んだ痛みに効く医薬品です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類

効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

リウマチの初期症状は何がある?

リウマチは「指の関節に腫れや痛みが出る」というイメージをする方も多いです。

ここでは、リウマチの初期症状について詳しく見ていきましょう。

  • リウマチの典型的な初期症状
  • リウマチの初期症状は見た目でわかる場合もある
  • 女性ホルモンの影響でリウマチの初期症状が起こる場合もある

以下で、それぞれについて詳しく解説します。

リウマチの典型的な初期症状

リウマチの典型的な症状は次のとおりです。

  • なんとなく体が重い
  • 食欲がない
  • 貧血ぎみ
  • 朝起きたとき、関節の炎症に伴うこわばり
  • 腫れと痛み
  • ばね指
  • 発熱微熱(37℃台の熱) など

体の重さや発熱微熱など、風邪をひいたのかな?と感じるような症状も現れます。

しかし、段々と関節に痛みや腫れ、朝起きたとき指に感じるこわばりなどの症状を感じるようになることから「もしかして風邪ではないのかも」と気づく方も多いでしょう。

リウマチの初期症状は見た目でわかる場合もある

リウマチの初期症状は見た目でわかる場合もあります。

  1. 痛みや腫れを感じる指が他の指と比べるとぷっくりしている
  2. 痛みや腫れを感じる指を押すと「ぶよぶよ」とした感触がある
  3. 痛みや腫れを感じる手首がぷっくりしている、あるいは「ぶよぶよ」している

手首や手の指の付け根、第二関節、足の指の付け根に痛みや腫れが生じると、見た目で異変が起きていると感じます。

また、腫れている部位に触れるとぶよぶよしている場合も初期症状の一つです。

ただし、必ずリウマチの初期症状が見た目でわかるわけではないため、これまでに解説した初期症状も含めて判断し、病院を受診することが大切です。

女性ホルモンの影響でリウマチの初期症状が起こる場合もある

リウマチは30〜50代の女性に発症することが多く、女性の発症率は男性の約4倍とも言われています。

その理由として、女性ホルモンは自己抗体の働きや、免疫反応を促すサイトカインを活性化させやすいと考えられているのです。

そのため、妊娠や出産といった機会の多い、女性ホルモンのバランスが変わりやすい30〜50代の女性ではリウマチの初期症状が見られる場合があります。

リウマチが進行すると手足の指・手首・足首の関節に痛みが生じることもあるでしょう。

  • 両手のこわばり
  • 疲れやすい
  • 微熱が続く など

症状が改善しない、又は進行していると感じたら、一度病院を受診することをおすすめします。

リウマチの初期症状に感じる痛みってどんな痛み?

次は、リウマチの初期症状で感じる指や足、関節の痛みについて解説します。

リウマチの初期は常に痛みが現れるわけではない

リウマチの初期に感じる痛みは常に現れるわけではありません。

症状が出ている部位を動かすと痛みを感じますが、じっとしている状態ではほぼ痛まないことも多く、状態が良くなったり悪くなったりを繰り返しながら徐々に進行していくのです。

ただ、腫れている部分を押すと痛みを感じます。

リウマチが進行すると「締め付けられるような痛み」を感じる

リウマチの初期に感じる痛みは「動かすと痛いけれど、じっとしていれば痛まない」「押すと痛い」など特定の動作を行ったときに痛む程度である場合が多いです。

しかし、最初は微熱やだるいだけだったけれど、徐々に痛みを感じるようになったという場合、徐々にリウマチが進行している可能性もあります。

リウマチは進行すると、じっとしていても痛みを感じるようになります。

痛み方に関しては「万力(ばんりき)で締め付けられるような痛み」と表現され、特に精神的なストレスや湿気、気圧低下などの影響を受けると強くなるケースも多いです。

これってリウマチ?当てはまったら要チェック!

次は、リウマチによって現れる14の症状を解説します。

下記で紹介する症状に心当たりがある場合、なるべく早く病院を受診してください。

  • 腫れた箇所が痛い
  • 朝しばらく関節が動かしにくい
  • 微熱が続く
  • 食欲減退
  • 体重減少
  • 貧血っぽい
  • ドアノブが回しにくい
  • 家のカギが開けにくい
  • 歯ブラシやお箸が使いにくい
  • 靴ひもが結びにくい
  • ハサミ・ホチキスが使いにくい
  • パソコン入力がしにくい
  • ボタンを外しにくい
  • リモコンが押しにくい など

記載した症状のうち、いくつ当てはまるとリウマチだという診断はできませんが、これらはリウマチによって現れやすい症状です。

また記載した症状はあくまで一例であり、他の日常動作に影響が出来る症状をきたす場合もあります。

日本リウマチ学会では「リウマチお困りごとチェックシート」を公開していますので、リウマチかな?とお悩みの方はこちらもぜひご活用ください。

リウマチかな?と感じたら何科を受診する?

次は、リウマチかな?と感じたときに受診するべき診療科について解説します。

また、受診タイミングについても解説しますので「これって病院に行くべきかな?」とお悩みの方もぜひ参考にしてください。

リウマチ科や整形外科

関節リウマチを疑うときは、リウマチ科や整形外科などを受診すると良いでしょう。

ただ、ご自身で「この症状は関節リウマチだ」と確定することは難しく、リウマチ以外の病気である可能性も考え、まずは総合病院の受診がおすすめです。

受診タイミング

リウマチは進行性の疾患であるため、早めの病院受診が大切です。

次に解説する症状がある場合は、病院を受診しましょう。

  1. 関節の痛みや腫れが1ヶ月程続き、改善が見られない
  2. 腫れが目立っている
  3. 関節の腫れや痛み以外にも気になる症状がある など

リウマチの症状は、必ず関節の腫れや痛みが最初に起こるとは言えません。

風邪のように「だるい」「微熱が出た」という症状から、徐々に関節の痛みや腫れなどが起こるケースもあるため、風邪だと思っても自己判断せず、病院を受診しましょう。

まとめ

本記事では、リウマチの初期症状と14のチェックリストを解説しました。

ちょっとしたことで手指に痛みや腫れが伴う場合もあるため「これがリウマチなの?」と悩んでしまう方もいるでしょう。

今回紹介した初期症状やチェックリストを参考にし、一つでも当てはまった場合や、気になる症状がある場合はまず病院を受診して医師へ相談することをおすすめします。

漢方に学んだ、痛みに効く医薬品「痛散湯」

「神経から来る体の痛みを治したい」とお困りの方へ。

神経痛などによる痛みには、漢方に学んだ医薬品「痛散湯」をおすすめします。

痛散湯は販売から50年以上の販売実績を持つ「第②類医薬品」です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類

効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

ご服用いただいているお客様のお声

こちらでは痛散湯をご服用いただいているお客様のお声を紹介します。

痛散湯はドモホルンリンクルと同じ会社。

再春館の商品なら安心して使える。

顆粒タイプを飲んだ後、煎じタイプを飲んだら飲みやすかった。

煎じタイプは苦いと思っていたが、飲みやすかったので煎じタイプも注文しようと思う

再春館さんのは安心ですよね。

それなりに気遣いもしてくださるから安心して飲んでます。

しばらく続けます。

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DOMO COLUMN 年齢と共に輝き続けるひとのためのコラム

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