関節リウマチから来る痛みに用いられる漢方薬3選!購入・服用の注意点を解説
「関節リウマチに漢方ってどうなの?」とお考えの方へ。病院治療の1つとして関節リウマチに漢方薬が用いられる例は複数あります。では、関節リウマチから来る痛みに用いられることがある漢方薬を3選紹介し、購入・服用する際の注意点をあわせて解説します。

痛散湯は「第②類医薬品」として販売を開始してから半世紀以上の販売実績を持つ、漢方に学んだ痛みに効く医薬品です。
痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。
種類 |
効能・効果 |
---|---|
第②類医薬品 |
三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。 |
第②類医薬品 |
発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。 |
関節リウマチとは?
関節リウマチは、自己免疫の異常により、全身の関節に炎症を起こす病気です。
炎症が起こることによって、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれるほか、放置すると最終的に関節に変形をきたす病気としても知られています。
関節リウマチの原因
関節リウマチを発症する原因について、現代の医学では明確に解明されておらず「細菌やウイルス感染」「過労やストレス」「喫煙」「出産」などが挙げられています。
そのため「これは関節リウマチなのかな?」と感じる場合であっても、医師による診察を受けないと関節リウマチであるかの判断は難しいでしょう。
関節リウマチの症状(初期症状)
関節リウマチで体に感じる症状(初期症状)は次のものが挙げられます。
- なんとなく体が重い
- 食欲がない
- 貧血ぎみ
- 関節の炎症に伴うこわばり
- 腫れと痛み
- 発熱微熱(37℃台の熱) など
関節リウマチと聞いて「関節が腫れて痛む病気」というイメージを持つ方も多いでしょう。
しかし、関節に関する症状以外にも「何だか最近食欲がない」「微熱がある」など、風邪と似た症状が起こるケースもあります。
関節リウマチと漢方
関節リウマチに対して病院でおこなわれる治療法は次の4つです。
治療法 |
詳細 |
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基礎療法 |
関節リウマチについて学び、安静や運動、食事などの日常生活で気を付けるべきことを守って生活する |
薬物療法 |
関節の腫れや痛みを和らげるお薬や、免疫異常に作用して進行を抑える目的を持つお薬などを服用する |
リハビリテーション |
「運動療法」「理学療法」「作業療法」「補助具の利用」などをとおして身体の機能を回復させる |
手術 |
薬物療法やリハビリテーションで改善しない場合に行われることがある |
ここでは、薬物療法で活用されることもある漢方について「漢方から考える関節リウマチとは?」を考えていきます。
漢方から考える関節リウマチ
漢方の観点では、関節リウマチは風寒の邪(寒い時にひく風邪)や湿気、そして熱が体に悪影響を与え、体内の気(エネルギー)、血(血液)、水(体液)の流れを乱してしまうことで生じると考えられています。
風寒湿邪や熱邪など「病邪」と呼ばれるものは、漢方薬で除去できると考えられており、病院では医師の判断によって治療法に漢方薬を取り入れる場合もあるでしょう。
市販の漢方薬でも関節リウマチに効く?
市販で販売されている漢方薬では関節リウマチそのものを治療できませんが、関節リウマチから来る関節の痛みへ対処することはできます。
ただし、関節リウマチは自己免疫疾患であり、病気を改善させるためには医師による診察と、状態に合った適切な治療法を提案してもらうことが大切です。
市販の漢方薬について興味がある方は、まず病院を受診して医師に相談してみましょう。
関節リウマチから来る痛みに用いられる漢方薬3選
ここでは市販で販売されている3つの漢方薬について解説します。
- 桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)
- 麻黄湯(マオウトウ)
- 大防風湯(ダイボウフウトウ)
ただし、関節リウマチから来る痛みに対して漢方薬の服用を検討する場合、病院受診が大切です。
病院受診が難しい場合であっても、一度薬剤師や登録販売者に相談してみましょう。
桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)
桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)は、関節痛や神経痛を適応とする漢方薬です。
関節リウマチや、糖尿病性神経障害からくる関節痛に用いられることがあります。
麻黄湯(マオウトウ)
麻黄湯(マオウトウ)は、インフルエンザの治療に用いられることがある漢方薬です。
冷えによって悪化するような関節の痛みに対する効果が示唆されています。
大防風湯(ダイボウフウトウ)
大防風湯(ダイボウフウトウ)は、関節の痛みや腫れに効果が示唆されている漢方薬です。
関節リウマチなどの関節炎によって腫れや痛みがある場合に用いられることがあります。
漢方薬を購入・服用する際の注意点
関節リウマチは進行性の疾患であるため、医師による診察と治療を受けることが大切です。
また、漢方には関節リウマチの痛みを和らげる効果が期待できるものもありますが、自己判断で購入や服用を検討する前にまずは病院を受診してください。
次は、漢方薬を購入・服用する際の注意点を解説します。
- 漢方薬購入時は薬剤師や登録販売者に相談すること
- 用法用量を守って正しく服用すること
- 体に異変を感じた場合は服用を中止し、医師に相談すること
解説する内容は、すべての漢方薬に対しての注意点でもあります。
今後、漢方薬の購入や服用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
漢方薬購入時は薬剤師や登録販売者に相談すること
初めて漢方薬を購入・服用する際は、インターネットで得られる情報を鵜呑みにして選ぶのではなく、ドラッグストアの薬剤師や登録販売者に相談しましょう。
「病気と薬の相互作用」や「服用する漢方薬の副作用」を聞き、今の症状に合わせた漢方薬を提案してもらうことが痛みの緩和や症状の改善に大切です。
用法用量を守って正しく服用すること
漢方薬や西洋薬は、量を増やしても効果の出方は変わりません。
量を増やすと副作用のリスクを高めてしまうため、用法用量を守った服用が重要です。
また服用するタイミングも大切であるため、必ずドラッグストアの薬剤師や登録販売者、病院を受診した場合は医師の指示を守り、服用しましょう。
体に異変を感じた場合は服用を中止し、医師に相談すること
漢方薬は西洋薬と比較して副作用は少ないと考えられています。
しかし、場合によって「便秘」や「食欲不振」「腹痛」などの症状が出ることがあります。
その場合はすぐに服用を中止し、医師や薬剤師に相談してください。
まとめ
本記事では、関節リウマチと漢方薬について解説しました。
関節リウマチは、早期の病院受診と治療で症状の進行を抑え、緩和させられる疾患です。
市販の漢方薬を服用する前に、なるべく早く病院を受診し、医師に相談しましょう。
漢方に学んだ、痛みに効く医薬品「痛散湯」
「神経から来る体の痛みを治したい」とお困りの方へ。
神経痛などによる痛みには、漢方に学んだ医薬品「痛散湯」をおすすめします。

痛散湯は販売から50年以上の販売実績を持つ「第②類医薬品」です。
痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。
種類 |
効能・効果 |
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第②類医薬品 |
三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。 |
第②類医薬品 |
発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。 |
ご服用いただいているお客様のお声
こちらでは痛散湯をご服用いただいているお客様のお声を紹介します。
痛散湯はドモホルンリンクルと同じ会社。
再春館の商品なら安心して使える。
顆粒タイプを飲んだ後、煎じタイプを飲んだら飲みやすかった。
煎じタイプは苦いと思っていたが、飲みやすかったので煎じタイプも注文しようと思う
再春館さんのは安心ですよね。
それなりに気遣いもしてくださるから安心して飲んでます。
しばらく続けます。