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関節リウマチの治療法・治療薬は?痛み止めは効くのかを解説

「関節リウマチにはどのような治療法や治療薬があるの?」とお考えの方へ。関節リウマチは進行性の疾患であるため、もしかして?と感じる症状があればなるべく早くかかりつけの病院を受診することが大切です。本記事では、関節リウマチの治療法と治療薬、また市販の痛み止めは効くのかについて解説します。

痛散湯は「第②類医薬品」として販売を開始してから半世紀以上の販売実績を持つ、漢方に学んだ痛みに効く医薬品です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類

効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

関節リウマチの治療法は4つ!

関節リウマチに対する治療法は主に4つです。

  • 基礎療法(日常生活)
  • 薬物療法
  • リハビリテーション
  • 手術

実際に治療法として選択されるものは、医師の診察などによって異なります。

ここでは、それぞれの治療法について解説します。

基礎療法

基礎療法とは、日常生活を通したセルフケアのことです。

関節リウマチについて学び、安静や運動、食事などの日常生活で気を付けるべきことを守って生活することを基礎療法と呼びます。

関節リウマチの治療法としては、まず病院を受診し、医師の診察により体の状態に合った治療法を行うことが大切です。

しかし、まずは日常生活を振り返り、改善していくことも治療の一環です。

薬物療法

薬物療法とは、関節の腫れや痛みを和らげる薬や、免疫異常に作用して症状の進行を抑える薬などを服用する治療法です。

そのときの状態や症状で、医師の診断によって処方される薬は異なります。

リハビリテーション

リハビリテーションとは「運動療法」「理学療法」「作業療法」「補助具の利用」などをとおして体の機能を回復させる治療法です。

理学療法士や専門家の指示に従い、無理をしない程度に体や関節を動かします。

必要に応じて手術となるケースもある

手術は、薬物療法やリハビリテーションで改善しない場合に行われる治療法です。

関節で炎症を起こした滑膜という部分が増殖を起こし、痛みや腫れを引き起こしている場合や、関節の軟骨がすり減っている場合、関節面の骨が壊れてしまった場合なども挙げられます。

ただ、一般的には薬物療法と他の治療法を組み合わせた治療を行うケースが多いです。

関節リウマチ治療薬の種類とはたらき

関節リウマチに用いられる治療薬の種類はさまざまです。

それぞれの治療薬が関節リウマチで生じる症状に対して多様なはたらきをしています。

関節リウマチの治療薬として知られているものは次の3つです。

  • 非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)
  • 抗リウマチ薬
  • 副腎皮質ホルモン薬(ステロイド)

病院によっては取り扱っていないケースや、医師の診察によって処方される薬は異なるため、あくまで1つの参考としてご覧ください。

非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)

非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)は、炎症や痛みを抑える薬です。

いわゆる痛み止めと呼ばれる薬で、関節リウマチに伴う炎症や痛みを緩和します。

抗リウマチ薬(DMARDs)

抗リウマチ薬(DMARDs)は、関節リウマチの免疫異常に作用し、、炎症を抑えることによって痛みや腫れなどの症状を落ち着かせることを目的とする薬の総称です。

さまざま種類がある中から、患者の状態や医師の診断によって処方されます。

副腎皮質ホルモン薬(ステロイド)

副腎皮質ホルモン薬(ステロイド)は、関節の腫れや痛みを緩和する薬です。

非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)や抗リウマチ薬(DMARDs)を用いても炎症が抑制できないと医師が判断した場合に処方されることがあります。

生物学的製剤

生物学的製剤は、炎症を引き起こす原因のはたらきを妨ぎ、関節破壊の進行を抑える薬です。

注射で投与する薬で、治療の間隔は患者の状態や、通院回数、ライフスタイルを医師と相談して決めることが多いです。

JAK阻害薬

JAK阻害薬は炎症を引き起こす原因のはたらきを抑えて関節の炎症を抑える薬です。

抗リウマチ薬に対して効果が不十分だと医師が判断した場合に用いられることがあります。

【2024年】関節リウマチ治療の最新はなにがある?

次は、2024年時点で関節リウマチ治療の最新はなにかについて解説します。

  • 関節リウマチに関する治療法は日々進化している
  • 関節リウマチの治療方針は病院を受診し、医師と相談することが大切
  • 痛み止めは、関節リウマチに効くの?

それぞれ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

関節リウマチに関する治療法は日々進化している

関節リウマチに関してだけではありませんが、医療は日々進化しています。

そのため、新薬などの開発も徐々に進んでいると考えられるでしょう。

関節リウマチの治療方針は病院を受診し、医師と相談することが大切

関節リウマチの治療方針に関しては病院を受診し、患者の状態を医師が診察して「このような治療法で進めよう」と提案してもらうことが大切です。

関節リウマチは進行性の疾患ですので、安易に自己判断せず、なるべく早く病院を受診して医師に相談することが回復を早めるためにも重要となります。

市販薬の痛み止めは関節リウマチから来る痛みに対処できる?

関節リウマチは痛み以外にもさまざまな症状が生じる病気です。

日常生活に支障が出るケースも多く、なるべく早く病院を受診しましょう。

しかし、どうしてもすぐに病院へは行けないので一時的に症状を緩和しようと考えて市販の痛み止めを利用する方もいます。

市販で購入できる痛み止めには効能の1つとして関節痛を記載している薬もあるため、一時的であれば、薬剤師や登録販売者に相談して服用を検討しても良いでしょう。

ただし、「もしかして関節リウマチかもしれない」など、医師から関節リウマチと診断を受けていない状態で、長期的に緩和目的で市販の痛み止めを活用することは控えてください。

また、すでに関節リウマチと診断を受けている場合は、かかりつけの医師に「症状がつらいこと」「どうしたら良いか」を聞き、適切なアドバイスをしてもらいましょう。

まとめ

本記事では、関節リウマチの治療法について解説しました。

関節リウマチはなるべく早く病院を受診し、適切な治療を受けることが大切です。

解説した内容を1つの参考にして、お近くの総合病院などを受診してみましょう。

漢方に学んだ、痛みに効く医薬品「痛散湯」

「神経から来る体の痛みを治したい」とお困りの方へ。

神経痛などによる痛みには、漢方に学んだ医薬品「痛散湯」をおすすめします。

痛散湯は販売から50年以上の販売実績を持つ「第②類医薬品」です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類

効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

ご服用いただいているお客様のお声

こちらでは痛散湯をご服用いただいているお客様のお声を紹介します。

痛散湯はドモホルンリンクルと同じ会社。

再春館の商品なら安心して使える。

顆粒タイプを飲んだ後、煎じタイプを飲んだら飲みやすかった。

煎じタイプは苦いと思っていたが、飲みやすかったので煎じタイプも注文しようと思う

再春館さんのは安心ですよね。

それなりに気遣いもしてくださるから安心して飲んでます。

しばらく続けます。

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DOMO COLUMN 年齢と共に輝き続けるひとのためのコラム

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