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肩関節の痛みは何が原因?3つの対処法や病院受診目安を解説

「肩関節が痛い」「痛みの原因は何?病院に行くべき?」とお困りの方はいませんか?肩関節の痛みには様々な原因が考えられるため、一時的な対処法を行うのではなく、病院受診が大切です。本記事では、肩関節が痛む原因や3つの対処法、病院受診目安を解説します。

痛散湯は「第②類医薬品」として販売を開始してから半世紀以上の販売実績を持つ、漢方に学んだ痛みに効く医薬品です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類 効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

肩関節の痛みで考えられる4つの原因

肩関節が痛む場合、考えられる原因は4つです。

  1. 肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)
  2. 関節リウマチ
  3. 変形性肩関節症
  4. 肩腱板損傷

解説する原因以外にも、様々な要因が考えられるため、病院受診を忘れずに行いましょう。

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)

肩関節周囲炎は四十肩・五十肩とも呼ばれ、加齢にともなって肩の関節や靭帯が老化し、肩関節周囲の組織に炎症が起こる病気です。

加齢のほかにも自律神経障害や血行障害なども原因と考えられています。

肩関節周囲炎は、最初激しい痛みやしびれが現れ、関節の動きが悪くなるほか、安静時にも痛みが生じます。

また、肩関節の動きを良くするための袋「肩峰下滑液包」や、関節を包む袋「関節包」が癒着を起こすと、更に肩関節の動きが悪くなるという特徴も挙げられるでしょう。

関節リウマチ

関節リウマチは、免疫の異常によって全身の関節に炎症を起こす病気です。

女性に多く発症すると考えられており、その原因には女性ホルモンや免疫のしくみが関係しているのではないかとされています。

主な症状として、手や足をはじめとした関節に腫れや痛みを感じるほか、朝起きたときに関節がこわばって動かしにくくなるなどが挙げられます。

また、手や足以外にも「膝」「肘」「股関節」に症状が現れる場合もあり、症状は左右対称かつ症状が悪化すると、関節を動かさない状態でも痛むという点も特徴です。

変形性肩関節症

変形性肩関節症は、肩の使い過ぎなどが原因で肩関節の軟骨がすり減って炎症を起こした状態です。

上記で解説した原因に加えて、加齢にともなって軟骨も十分に再生されなくなると、軟骨だけではなく軟骨の下にある骨もすり減っていき、関節の表面がデコボコとした状態になります。

その結果、肩関節のスムーズな動きが障害されて生じた炎症から痛みを引き起こします。

肩腱板損傷

肩腱板損傷は、肩関節を包んでいる腱が切れて痛みや運動障害が現れている状態です。

「転倒して肘をつく」「長年手を挙げた姿勢でいる時間が多い作業に従事していたことで腱に負担がかかり続けていた」「加齢」など、人によって原因は異なります。

肩腱板損傷は腕を上げる途中が最も痛みを感じ、上げきると痛みが減り、腕を下す際に再度痛みを感じるという特徴が挙げられます。

肩関節の痛みに対する3つの対処法

次は、肩関節の痛みに対する3つの対処法を解説します。

  1. ストレッチ
  2. 患部を温めるまたは冷やす
  3. 病院で治療を受ける

肩関節に痛みが生じた際は、まず病院を受診することが大切です。

「病院に行くまでの一時的な対処法が知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

ストレッチ

肩関節のストレッチは、固まった筋肉をほぐし、柔軟に保つために役立ちます。

ただし、既に痛みが生じている場合や、肩関節が痛む原因によってはストレッチが症状を悪化させる恐れもあるため、自己判断でのストレッチはNGです。

まずは病院を受診し、ストレッチを行っても良いか医師に相談することを推奨します。

患部を温めるまたは冷やす

入浴など患部を温めることによって血行を促進し、筋肉の緊張を和らげて痛みを緩和させる対処法もあります。

ただし、患部に腫れや熱を持っている場合は冷やした方が良いとされるケースもあるため、肩の調子をしっかり確認して温めるまたは冷やすようにしてください。

病院で治療を受ける

肩関節に痛みに対する病院での治療は、消炎鎮痛剤の内服やリハビリ、手術など今感じている症状や、診断を受けた病気・疾患によって異なります。

肩関節の痛みをそのまま放置すると「肩関節の動きが更に悪くなる」「痛みが増す」などの悪循環がうまれるため、一時的な対処法を試しつつ早期の病院受診が大切です。

病院は何科を受診する?受診目安は?

次は、肩関節に痛みが生じている場合は何科を受診するべきか、受診目安を解説します。

  1. 整形外科を受診しよう
  2. 受診目安

病気・疾患によっては「特定の行動で痛みが出る」「安静にしていれば痛みはない」など、病院に行くか悩むけれど、まずは様子を見てみようかな?と感じる症状もあります。

常に痛みを感じているわけではなくても、本記事で解説する受診目安を参考に病院で適切な治療を受けることが大切です。

整形外科を受診しよう

肩関節に痛みが生じている場合は、整形外科を受診します。

整形外科は骨や軟骨、筋、靭帯、そして神経などの疾病や外傷を対象とした科です。

打撲や捻挫、骨折はもちろんのこと、関節に関する疾患など幅広く対応しています。

整形外科を受診する際は「痛みだしたのはいつか」「どのように痛むか」「痛み以外で気になる点はないか」など事前に伝えたい情報をまとめておくと良いでしょう。

受診目安

肩関節に痛みが生じている場合の受診目安は次のとおりです。

  1. 肩関節に腫れが見られるor肩関節の腫れが強くなっている
  2. 肩関節の腫れに加えて痛みがある
  3. 肩関節が動かしにくい
  4. 急に肩関節が激しく痛みだした
  5. 痛みの期間が3週間〜1ヶ月程度続いている
  6. じっとしていても肩関節が痛い など

ほかにも「市販の鎮痛剤を飲まないと日常生活に支障が出る」など、既に日常生活へ支障をきたしている場合は早期受診と治療が必要となります。

解説した6つの目安に該当していない場合でも「あれ?肩が少しいつもと違うかもしれない」と感じたら病院を受診して、医師による適切な診断と治療を受けましょう。

まとめ

本記事では、肩関節に痛みで考えられる4つの原因や3つの対処法、病院の受診目安について解説しました。

肩関節は、スムーズな日常生活において重要な部位の1つです。

「痛いけれど鎮痛剤を飲めば我慢できるし」など、安易に自己判断をせず、まずは病院を受診することが大切です。

漢方に学んだ、痛みに効く医薬品「痛散湯」

「神経から来る体の痛みを治したい」とお困りの方へ。

神経痛などによる痛みには、漢方に学んだ医薬品「痛散湯」をおすすめします。

痛散湯は発売から50年以上の販売実績を持つ「指定第2類医薬品」です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類 効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

ご服用いただいているお客様のお声

こちらでは痛散湯をご服用いただいているお客様のお声を紹介します。

痛散湯はドモホルンリンクルと同じ会社。

再春館の商品なら安心して使える。

顆粒タイプを飲んだ後、煎じタイプを飲んだら飲みやすかった。

煎じタイプは苦いと思っていたが、飲みやすかったので煎じタイプも注文しようと思う

再春館さんのは安心ですよね。

それなりに気遣いもしてくださるから安心して飲んでます。

しばらく続けます。

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DOMO COLUMN 年齢と共に輝き続けるひとのためのコラム

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