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足がだるくて眠れないのは病気?むずむず脚症候群について解説

「足がだるくて眠れない」「これって病気なの?」とお困りの方へ。インターネットの知恵袋では、足のだるさによって眠れないというお悩みを投稿されている方も多いです。本記事では、足がだるくて眠れない原因や、考えられる病気「むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)」について解説します。

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まとめ

足がだるくて眠れない原因は?

足がだるくて眠れない場合、考えられる原因は様々です。

ここでは、足にだるさを感じて眠れない時に考えられる原因を解説します。

  • 足の筋肉が疲労している
  • 足の筋肉が硬くなって血行不良を引き起こしている
  • 何らかの病気

それぞれ見ていきます。

足の筋肉が疲労している

「足を使うスポーツをした」「久しぶりに長時間歩いた」などの心当たりがある場合、それは足の筋肉疲労によって足のだるさを感じている可能性も考えられるでしょう。

足の筋肉疲労は、筋繊維や周囲の結合組織が損傷し、それによって炎症が生じ、筋肉痛を引き起こします。

足に疲労が蓄積すると、筋肉が硬くなりこわばってしまい、ふくらはぎのポンプがうまく機能できず、更に老廃物や疲労物質が蓄積しやすくなる悪循環がうまれるのです。

足の筋肉が硬くなって血行不良を引き起こしている

足にだるさを感じて眠れないという場合、足の筋肉が硬くなっている可能性があります。

足の中でも、ふくらはぎの筋肉は血液を心臓に押し戻すポンプの役割を果たしています。

この筋肉が硬くなるとポンプの力が低下し、血液の循環とリンパの流れが悪くなり、老廃物や疲労物質がたまり、だるさや重さの原因になる可能性もあるのです。

何らかの病気

足がだるくて眠ることもできない状態が続いている場合「筋肉疲労」や「血行不良」ではなく、何らかの病気も1つの可能性として考えられます。

例えば、後ほど解説する「むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)」もその1つで、足のだるさ以外に不快感なども症状として挙げられます。

ただし、足にだるさを感じて眠れないという症状を引き起こす病気は1つだけではないため、まずは病院を受診して専門医による診察を受けることが重要です。

「むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)」とは?

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)とは、主に下肢(足)へ不快な症状を感じる病気で、下肢静止不能症候群と呼ばれる場合もあります。

ここでは、足にだるさなどを感じる病気の1つ「むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)」について解説します。

  • むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の症状
  • むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の原因
  • むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の治療法

「足のだるさだけじゃなくて、むずむずとした感覚がある」「じっと座っていると足が動かしたくなる」などの症状に心当たりがある方は、ぜひ参考にしてください。

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の症状

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の症状は次のとおりです。

  • 足にだるさなどの不快な感覚があり、動かしたくてたまらなくなる
  • ベッドへ横になったり、椅子に座ったりと安静にしていると症状があらわれる
    (症状が強くなる場合も)
  • 夕方から夜にかけて症状が強くなる・なかなか寝つけない
  • 足を動かすと不快な感覚が軽くなるが、動かなくなるとまた症状があらわれるなど

この他にも「足が笑う」「電流が流れている」など人によって感じる症状は様々あります。

ただし、必ず似たような症状が起きるわけではないため「何だか最近足が気になって眠れない」「足がだるくてつらい」という場合は、病院受診を検討してください。

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の原因

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)には「特発性」「二次性」があります。

  • 特発性:原因が明らかではない
  • 二次性:鉄欠乏性貧血/糖尿病/リウマチなど、他の病気や妊娠などが原因

なぜ、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)が起こるのかについては解明されていませんが「神経細胞の異常」や「鉄分不足」「遺伝」の可能性が考えられているのです。

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の治療法

ここでは、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の治療法について解説します。

薬物療法

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)は、先ほど原因で解説した「鉄分不足」によって脳内で分泌されるドーパミンが減少すると起こりやすいとされています。

そこで、ドーパミンの働きを補う薬剤や、貼り薬、てんかんの薬など病院で診察した際の状態や、お悩みによって適した治療をおこなうことが多いでしょう。

また、日常生活の改善とあわせて適切な薬物治療をおこなえば症状改善も期待できます。

日常生活の改善

病院での治療以外にも、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の症状を緩和・改善させるためには日常生活の面でも改善が必要です。

  • カフェインやアルコール、喫煙を避ける
  • 鉄分を補充し、バランスのよい食事をとる
  • ストレッチやマッサージを習慣にする

コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインは足の不快感を強くしたり、眠りを浅くしたりする恐れがあるため、できるだけ摂取を控えることが大切です。

他にも、鉄分不足が症状を引き起こす原因の1つと考えられているため「鉄分が豊富なレバーやほうれん草」などを食事に積極的に取り入れます。

他にも、就寝前にストレッチやマッサージなどで筋肉をほぐすことも症状の緩和に有効だと考えられています。

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)は何科を受診する?

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の症状に心当たりがある場合、神経内科(内科)や心療内科を受診してください。

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)は進行すると足以外の部位にも症状が生じることがあります。

そのため「最近足がだるくて眠れない」「だるさ以外にも気になる症状がある」という場合は早めに病院を受診して適切な治療を受けてください。

足がだるい、だるくて眠れない時の対処法

次は、足のだるさや、だるくて眠れない時の対処法を4つ解説します。

  • 足のだるさ以外にも症状がある場合は、なるべく早く病院を受診しよう
  • クッションに足を乗せて眠る
  • 湿布
  • フットケア用品の使用

それぞれ見ていきます。

足のだるさ以外にも症状がある場合は、なるべく早く病院を受診しよう

これまでにも解説しましたが、足のだるさ以外にも気になる症状がある場合や「最近は夜も眠れない」という場合はなるべく早く病院を受診するべきです。

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)だけでなく、何らかの病気が隠れている場合もあるため「足がだるいだけだ」と考えず、専門医の診察を受けましょう。

クッションに足を乗せて眠る

足のだるさがひどく、眠れなくて困っている時はベッドの足元に高さ10〜15センチ程度のクッションを置いて、足をそこに乗せて寝てみてください。

血行不良などによって足のだるさを感じている場合は、足を心臓よりも高くすることで、下半身の血流が改善され、だるさが軽減される可能性があります。

湿布

足のだるさを感じる時は、温めて血行を良くする温湿布がおすすめです。

人によっては、冷湿布を貼って一時的にだるさが改善したという方もいますが、これは皮膚の表面温度が下がることによって血管の収縮を引き起こす可能性があります。

また、長時間湿布を貼り続けたり、肌が弱い方は湿布によってかぶれる可能性もあるため、湿布を試す際は「規定の時間を守る」「購入前に薬剤師や登録販売者に相談する」などの対策をおこなうと良いでしょう。

フットケア用品の使用

女性の中には「足がだるいので着圧ソックスを履いて就寝する」という方もいるかもしれませんが、長時間足を締め付けることで血行不良を引き起こす恐れがあります。

血行不良は更なる足のだるさが生じる原因にもなるため、フットケア用品を使用して就寝したい場合は、睡眠時用に設計されたものがおすすめです。

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さらに、筋肉づくりに欠かせない必須アミノ酸「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」に加え、スーパーアミノ酸と称される「シトルリン」や「アルギニン」によって、ハリのある活動的な毎日をサポートします。

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まとめ

本記事では「足がだるい」「夜眠れない」とお悩みの方へ、考えられる原因や、可能性の1つである「むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)について解説しました。

解説した原因は1つの可能性であり、まずは病院を受診して専門医による診察が大切です。

足にだるさを感じる方は多いですが、夜も眠れない程につらいという状態は様々な原因が考えられるため、なるべく早めに病院を受診しましょう。

坂本 彩香 監修

ブロバスケットボールチーム 熊本ヴォルターズ トレーナー

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校アスレティックトレーニング専攻 学士を卒業。
「BOC-ATC (米国アスレティックトレーナー資格認定委員会公認アスレティックトレーナー)」という、
アメリカでは准医療従事者として認定され国家資格の立ち位置にあり、日本国内での保有者はわずかしかいない資格を取得。
現在は熊本ヴォルターズのトレーナーとして、選手のサポートに従事。

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