
今日は二十四節気を締めくくる大寒。
寒さが極まる時期ですが、寒の内の半分が過ぎたとも言えます。
大寒初侯は【款冬華】(ふきのはなさく)といって、ふきのとうが頭をのぞかせる時期。
そう、この時期のおすすめ食材はふきのとうです。
こんなに寒いのに、雪の下では春の準備が進んでいるのですね。
「春の皿には苦みを盛れ」と昔から言われているように、苦みには、冬から春の体へ変化させる働きがあります。
冬眠から目覚めた熊が一番初めに口にするのは「ふきのとう」とも言われており、熊もふきのとうの苦みを感じて、眠っていた体を目覚めさせているのです!
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さて、そんなふきのとうを使ったこの時期のおすすめメニューは
- ・ふき味噌
- ・ふきのとう佃煮
- ・ふきのとうの塩オリーブオイル漬け
- ・ふきのとうパスタ
- などなど。
季節や気候に合わせて旬の食材を上手に摂り入れ、おいしく食養生しましょう♪
『大寒』の次は『立春』へと戻り、季節はまためぐっていきます。春隣といえる今の季節を楽しみましょうね。