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腰痛は飲み薬で対処できる?薬のタイプ別の特徴と服用・使用するタイミング

「腰痛って塗り薬のイメージがあるけれど、飲み薬でも対処できる?」とお考えの方へ。近年、腰痛に対する薬は飲み薬にも増えており、タイプ別に特徴があります。本記事では、腰痛薬のタイプ別の特徴と服用・使用タイミングについて解説します。

痛散湯は「第②類医薬品」として販売を開始してから半世紀以上の販売実績を持つ、漢方に学んだ痛みに効く医薬品です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類

効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

腰痛は飲み薬と塗り薬、貼り薬、漢方薬のどれが良い?

「腰が痛い」「薬は何が良いだろう?」とお考えの方へ。

ここでは、4つの薬が持つそれぞれの特徴からどれを選べば良いかを解説します。

  • 飲み薬の服用を検討するとき
  • 塗り薬の使用を検討するとき
  • 貼り薬の使用を検討するとき
  • 漢方薬の服用を検討するとき

それぞれ見ていきましょう。

飲み薬の服用を検討するとき

飲み薬が持つ特徴は次のとおりです。

  • 服用から数十分程度で痛みの緩和につながる
  • サッと飲むだけで済み、人目を気にせずに服用できる
  • 肌が弱い方や、塗り薬や貼り薬が苦手でも服用できる

飲み薬は「なるべく早く痛みを緩和したい」「仕事や家事の合間にサッと飲める」という点が魅力です。

また、貼り薬や塗り薬は肌が弱いので苦手という方も選びやすい薬となっています。

塗り薬の使用を検討するとき

塗り薬が持つ特徴は次のとおりです。

  • ピンポイント、または広範囲に使用できる
  • 自分の好みに合わせて剤形を選べる
  • 貼り薬は肌がかぶれるという方も使用できる

塗り薬は「膝の関節」のように痛む部位に対してピンポイントに使用することもできますし、逆にその周囲が痛いという時には広範囲に使用するなど、痛む箇所や範囲に合わせて使用できる点が魅力です。

また、塗り薬は「自分の好みに合わせて剤形を選びたい」「貼り薬だと肌がかぶれた経験がある」という方も選びやすい薬となっています。

貼り薬の使用を検討するとき

貼り薬が持つ特徴は次のとおりです。

  • 胃への負担なく使用できる
  • 粘着力が強くはがれにくいテープ剤と、水分を含み皮膚への刺激が少ないバップ剤に分けられる
  • 患部に密着し、貼っている間は効果を発揮

貼り薬は「胃への負担が心配」という方も使用を検討しやすい点が魅力の薬です。

また、粘着力が強くはがれにくいテープ剤と、水分を含み皮膚への刺激が少ないバップ剤の2種類があり、仕事中や家事をしながらでも使いやすいという点や、肌への刺激が不安な方にも使いやすいという点もメリットに挙げられます。

他にも、患部に密着し、貼っている間は効果を発揮してくれます。

漢方薬の服用を検討するとき

漢方薬が持つ特徴は次のとおりです。

  • 生活習慣や体質を踏まえて痛みの根本を見直すことができる
  • 腰痛になりにくい体を目指すことができる
  • 様々な種類があって自分に適した薬を選べる

漢方薬の処方は体の状態や体質から漢方専門医などが判断します。

今、起きている症状だけではなく、痛みの根本から見直せるよう、それぞれに適した処方が行われます。

痛みを緩和する飲み薬や塗り薬、貼り薬とは異なり、腰痛になりにくい体を目指せることや、様々な種類から自分に適した薬が知りたいという方も選びやすい薬となっています。

腰痛は市販の薬で対処できる?

次は「腰痛は市販の薬でも対処できる?」という疑問について解説します。

市販の薬は、一時的な痛みを緩和したい時に利用する人も多い

腰痛に悩んでいる方の中には、病院に行く時間が取れず、一時的に痛みを緩和しようと市販薬を利用する人も多いです。

「病院に行くつもりではあるけれど、すぐには難しい」など、事情があって一時的に市販薬を服用することは問題ないでしょう。

腰痛を改善するためには、なるべく早い病院受診と治療が大切

腰痛には様々な原因と種類があるため、なるべく早く病院を受診して医師の診察を受けることが大切です。

腰痛の症状を改善するためには、適切な治療を受けることが重要です。

腰痛の飲み薬はいつ飲む?飲み合わせってある?

次は「腰痛の飲み薬っていつ飲むべき?」「飲み合わせはあるの?」という疑問について解説します。

鎮痛薬は「痛みが生じ始めたら」と説明がある場合も多い

すぐに病院へ行くことができない場合、市販の鎮痛薬を服用する方も多いでしょう。

市販のドラッグストアなどで販売されている鎮痛薬には「痛みが生じ始めたら飲みましょう」という記載のあるものが多いです。

「空腹でも飲んで良いのか」「1錠服用したら〇時間空ける」「副作用」など、鎮痛薬によって異なるケースもあることから購入前に必ず薬剤師や登録販売者に相談しましょう。

薬の種類によって飲むタイミングは異なる

薬は種類によって飲むタイミングが異なります。

  • Aの薬:1日2回、朝と夜
  • Bの薬:痛みが生じ始めたら飲み、空腹時は避ける

正しい服用方法を守らないと予期せぬ副作用があらわれる可能性もあります。

また薬には飲み合わせもあるため、インターネットで「この薬が効く」などの情報を鵜呑みにして購入し、服用することは控えましょう。

市販の鎮痛薬はもちろん、病院で処方を受けた薬であっても、必ず服用する際の注意点をよく聞き、正しく服用することが大切です。

まとめ

本記事では、腰痛の薬について解説しました。

薬にも種類があるため「腰痛にはどのタイプが効くの?」と気になる方もいるでしょう。

今回解説した内容を踏まえ、まずは病院を受診して適切な治療を受けることが大切です。

漢方に学んだ、痛みに効く医薬品「痛散湯」

「神経から来る体の痛みを治したい」とお困りの方へ。

神経痛などの痛みには、漢方に学んだ医薬品「痛散湯」をおすすめします。

痛散湯は販売から50年以上の販売実績を持つ「第②類医薬品」です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類

効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

ご服用いただいているお客様のお声

こちらでは痛散湯をご服用いただいているお客様のお声を紹介します。

痛散湯はドモホルンリンクルと同じ会社。

再春館の商品なら安心して使える。

顆粒タイプを飲んだ後、煎じタイプを飲んだら飲みやすかった。

煎じタイプは苦いと思っていたが、飲みやすかったので煎じタイプも注文しようと思う

再春館さんのは安心ですよね。

それなりに気遣いもしてくださるから安心して飲んでます。

しばらく続けます。

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DOMO COLUMN 年齢と共に輝き続けるひとのためのコラム

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