五十肩はマッサージしても良い?自宅で行えるマッサージと注意点を解説
「五十肩でマッサージしても良い?」とお考えの方へ。五十肩でマッサージしても良いかどうかは、医師や理学療法士に相談する必要があります。自己判断でのマッサージは炎症を悪化させる恐れもあるため、医師等に相談の上実施しましょう。本記事では、お家でできる五十肩のマッサージ方法や、よくあるQ&Aを解説します。
痛散湯は「第②類医薬品」として販売を開始してから半世紀以上の販売実績を持つ、漢方に学んだ痛みに効く医薬品です。
痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。
種類 |
効能・効果 |
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第②類医薬品 |
三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。 |
第②類医薬品 |
発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。 |
五十肩ってマッサージしても良い?悪化する?
五十肩のマッサージに関しては、痛みの強さや炎症の状態によって判断が分かれます。
特に痛みが強い時期や炎症が起きている場合は、マッサージを行うことで症状を悪化させる恐れがあるため、控えるべきです。
病院を受診し、医師から「炎症が治まってきたので肩を動かしても大丈夫」といった指示を受けた場合に限り、マッサージを検討してください。
その際は医師に「どのようなマッサージが良いか」「マッサージ店での施術を受けても問題ないか」を相談してみましょう。
お家でできる五十肩の症状を緩和するマッサージ方法3選
次は、お家でできる五十肩の症状を緩和するマッサージ方法を3選解説します。
動画付きで紹介するので、実践する際はぜひ動画を観ながらやってみてください。
- 五十肩のリンパマッサージ
- 五十肩・肩の痛みを改善するマッサージ
- 四十肩・五十肩撃退マッサージ
以下で、それぞれについて詳しく解説します。
五十肩のリンパマッサージ(8分47秒)
1つ目は、五十肩のリンパマッサージです。
【五十肩 リンパマッサージ】簡単1分マッサージで五十肩を改善する医学的方法
マッサージは動画の6分20秒から始まります。
- 鎖骨の下にある柔らかい部分を親指の腹で優しく押す(3秒)
- 親指の腹の力をゆるめて休憩(3秒)
- 再度1を行う
- 3回行う
- 親指の腹で大胸筋、残りの4本の指の腹で脇の下を優しくつかんで押す(3秒)
- 親指の腹の力をゆるめて休憩(3秒)
- 再度5を行う
- 3回行う
- 再度1〜3を3回行う
リンパ管は皮膚のすぐ下を流れているため「優しく」を意識しましょう。
また、強く押すとリンパにダメージを与えてしまうため、注意が必要です。
五十肩・肩の痛みを改善するマッサージ(8分09秒)
2つ目のマッサージは、長掌筋(ちょうしょうきん)と小胸筋をほぐすマッサージです。
マッサージは動画の2分45秒から始まります。
- 長掌筋(ちょうしょうきん)を親指の腹で刺激するマッサージ
- 小胸筋を人差し指から小指の腹で刺激するマッサージ
指の腹で筋肉を刺激する際は「しっかりと筋肉を感じながら押す」を意識します。
ただし、強すぎると痛みが生じる可能性もあるため、痛いと感じた場合は力をゆるめたり、一度マッサージを中断して様子を見たりと、無理は禁物です。
四十肩・五十肩撃退マッサージ(3分37秒)
3つ目のマッサージは、四十肩・五十肩撃退マッサージです。
マッサージは動画の1分50秒から始まります。
- 肩の皮膚を親指から小指の腹で軽くつまんでほぐす
-
肩の始まり(三角筋)の部分を親指から小指の腹でつかみ、やや強めにほぐす
(痛みを感じたら力をゆるめる・中止すること)
肩の皮膚をつまんでほぐした後は、指の腹でつかみ強めに刺激して筋肉をほぐします。
ただし、強すぎるとアザになったり、痛みが生じたりする可能性もあるため、痛いと感じた場合は力をゆるめたり、一度マッサージを中断して様子を見たりと、無理は禁物です。
五十肩でマッサージを行う際の注意点
次は、五十肩でマッサージを行う際の注意点を解説します。
- 自己判断でのマッサージは行わない
- 強い力で揉む・押すなどの行為は行わない
- マッサージで痛みを感じた場合はすぐに中止する
以下で、それぞれについて詳しく解説します。
自己判断でのマッサージは行わない
五十肩は、痛みが強い時期と、徐々に痛みが和らぐ時期があり、状態によって対処法が異なります。
炎症が強い時期はもちろんのこと、痛みが和らいだように感じた場合でも、自己判断でマッサージを行うと症状を悪化させる恐れがあるため、医師や理学療法士に相談の上実施しましょう。
強い力で揉む・押すなどの行為は行わない
痛みを緩和しようとして強い力で揉んだり押したりすることは、炎症を悪化させる可能性があります。
「強く揉む方が楽になる」と感じることがあっても、炎症を悪化させたり回復が遅れたりする原因になる場合もあるため、自己判断せず病院を受診し、適切な治療を受けてください。
マッサージで痛みを感じた場合はすぐに中止する
医師や理学療法士の指示でマッサージを始めたけれど痛みを感じたという場合は、すぐに中止しましょう。
その際、医師に「痛みを感じたが、マッサージを続けても良いか」「どのようなマッサージが適切か」を相談することが重要です。
五十肩のマッサージに関するQ&A(よくある質問)
次は、五十肩のマッサージに関するQ&Aを解説します。
- 五十肩は痛みが落ち着いたらセルフマッサージをしても良い?
- マッサージのときにマッサージガンを使用しても良い?
- 五十肩はマッサージで治る?
以下で、それぞれについて詳しく解説します。
五十肩は痛みが落ち着いたらセルフマッサージをしても良い?
五十肩の痛みが落ち着いたからといって、自己判断でのマッサージは控えてください。
マッサージをしてみようかなと考えたら、まずは医師や理学療法士に相談しましょう。
マッサージのときにマッサージガンを使用しても良い?
「今日はデスクワークだったので肩こりを感じるな」など、血行不良を原因として起こる肩こりであれば、マッサージガンを使用しても良い可能性もありますが、五十肩の診断を受けている場合は控えましょう。
五十肩の方がマッサージガンを使用する際は、まず医師に相談することが大切です。
特に肩の痛みがひどいときにマッサージガンを使用してマッサージをすると炎症を悪化させる恐れもあるため、自己判断での使用は避けてください。
五十肩はマッサージで治る?
マッサージが五十肩の症状緩和につながる可能性はありますが、治すことはできません。
五十肩を治すためには病院を受診して医師による診察や適切な治療法の提案、理学療法士による適切なリハビリなどが必要です。
まとめ
本記事では、五十肩のマッサージについて解説しました。
五十肩の方がマッサージする際には、まず医師や理学療法士に相談してください。
また、マッサージをして痛みが生じた場合はすぐに中止することも大切です。
医師や理学療法士からマッサージの許可が出た際は「どのようなマッサージが良いか」「マッサージのお店やセルフガンの使用は良いか」を相談してみましょう。
漢方に学んだ、痛みに効く医薬品「痛散湯」
「神経から来る体の痛みを治したい」とお困りの方へ。
神経痛などによる痛みには、漢方に学んだ医薬品「痛散湯」をおすすめします。
痛散湯は販売から50年以上の販売実績を持つ「第②類医薬品」です。
痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。
種類 |
効能・効果 |
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第②類医薬品 |
三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。 |
第②類医薬品 |
発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。 |
ご服用いただいているお客様のお声
こちらでは痛散湯をご服用いただいているお客様のお声を紹介します。
痛散湯はドモホルンリンクルと同じ会社。
再春館の商品なら安心して使える。
顆粒タイプを飲んだ後、煎じタイプを飲んだら飲みやすかった。
煎じタイプは苦いと思っていたが、飲みやすかったので煎じタイプも注文しようと思う
再春館さんのは安心ですよね。
それなりに気遣いもしてくださるから安心して飲んでます。
しばらく続けます。