五十肩のリハビリ方法は?自宅で行えるリハビリ・よくある質問を解説
「五十肩にリハビリは必要?」「自宅で行えるリハビリはある?」とお考えの方へ。五十肩のリハビリ方法は状態によって異なります。自宅で行える方法もありますが、まずは病院を受診して医師や理学療法士に相談することが大切です。本記事では、五十肩のリハビリ方法やよくあるQ&Aについて解説します。
痛散湯は「第②類医薬品」として販売を開始してから半世紀以上の販売実績を持つ、漢方に学んだ痛みに効く医薬品です。
痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。
種類 |
効能・効果 |
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第②類医薬品 |
三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。 |
第②類医薬品 |
発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。 |
五十肩にリハビリは必要?
五十肩におけるリハビリは、症状の改善に役立つ重要な治療法の一つです。
五十肩は、肩の痛みと関節の動きに制限が生じるため、日常生活に影響を与えます。
そのため、リハビリを通じて肩の可動域を広げ、筋力を回復させることが大切です。
五十肩の治療で行われるリハビリは何をするの?
五十肩の治療で行われるリハビリは、現在の状態や時期に応じて医師及び理学療法士が必要だと判断した内容が行われます。
五十肩の状態 |
リハビリ内容の例 |
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炎症期(2ヶ月〜9ヶ月) |
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拘縮期(4ヶ月〜12ヶ月) |
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回復期(12ヶ月〜42ヶ月) |
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「どんなリハビリが行われるのかな?」と気になった方は医師に相談してみましょう。
自宅で行える五十肩のリハビリ方法4つ
次は、自宅で行える五十肩のリハビリ方法を4つ解説します。
- 振り子運動
- 挙上運動
- 背中洗い運動
- 肩触り運動
注意点として、自宅でリハビリを行う際は医師や理学療法士に相談してください。
また、痛みが強いときは無理に行わず、医師の指示にしたがって安静にしましょう。
振り子運動
1つ目のリハビリ方法は「振り子運動」です。
-
椅子や机などを支えにして体を前に倒し、痛くない方の手をテーブルに置く
(痛い方の腕は重力に逆らわないようにだらりと垂らす) - 身体を揺すり、痛い方の腕に力を入れないように前後へ揺らす
腕を前後に揺らす際は遠心力を利用し、強い力で行わないようにしてください。
挙上運動
2つ目のリハビリ方法は「挙上運動」です。
- 仰向けに寝転がる
- 痛くない方の腕で痛い方の腕をつかみ、バンザイするようにゆっくりと持ち上げる
腕を持ち上げる際、痛みを感じたら中止し、痛みが続く場合は病院を受診しましょう。
肩触り運動
3つ目のリハビリ方法は「肩触り運動」です。
-
腕を曲げ、痛くない方の手で痛い方の腕の肘を持つ
(腕は床と平行に) - 1の状態から、痛くない方の手で持った痛い方の腕をゆっくり胸の方へ引き寄せる
- 2の状態で痛みがなければ、さらに反対側の肩に触れるくらい引き寄せる
- 3で引き寄せたところで5秒間停止し、ゆっくりと戻す
胸の方に腕をゆっくり引き寄せたときに痛みを感じた場合は中止しましょう。
また、反対側の肩に触れるくらいに引き寄せて痛みが出た場合も中止し、痛みが続く場合は病院を受診してください。
五十肩の予防・改善のために意識すること
次は、五十肩の予防・改善のために意識することを解説します。
五十肩の予防のために意識すること
まずは、五十肩の予防のために意識することです。
- デスクワークなどで長時間の同じ姿勢で作業をしない
- 栄養バランスが整った食事を心がける
- 肩を冷やさない
- スポーツや運動で肩に過度な負荷をかけない
デスクワークなど長時間の同じ姿勢で作業したり、肩を冷やしたりと過度な負荷がかからないように日常的に意識しましょう。
五十肩の改善のために意識すること
次に、五十肩の改善のために意識することです。
- 痛みがひどいときは安静にする
- 自己判断でマッサージやストレッチを受けない・行わない
- 症状を放置せず、病院を受診する
痛みがひどいときは無理に肩を動かしたり、自己判断でマッサージやストレッチを受けたりせず、安静を保ちましょう。
また、症状を放置せずなるべく早く病院を受診することも大切です。
こちらの記事では、五十肩のときにやってはいけないことなどを解説しているので、あわせて読んでみてください。
五十肩のリハビリに関するQ&A(よくある質問)
次は、五十肩のリハビリに関するQ&Aを解説します。
- 五十肩のリハビリ期間はいつまで?やめるタイミングは?
- 五十肩のリハビリ頻度は?
- 五十肩のリハビリで症状が悪化することはある?
以下で、それぞれについて詳しく解説しますのでぜひ参考にしてください。
五十肩のリハビリ期間はいつまで?やめるタイミングは?
五十肩のリハビリ期間には個人差があります。
約3ヶ月〜半年程度がリハビリ期間として多いですが、状態によって異なるでしょう。
やめるタイミングに関しても個人差があるため、医師や理学療法士に相談してください。
「痛くないから」と自己判断でリハビリをやめたり、独学で学んだリハビリを試したりすると症状を悪化させる恐れもあります。
医師や理学療法士に相談して五十肩の改善を目指しましょう。
五十肩のリハビリ頻度は?
五十肩のリハビリ頻度は、病院によっては週2回〜3回としている場合もあります。
ただし、必ずしもこの頻度が適切とは限りません。
症状や医師の診断によって頻度は異なるため、まずは病院を受診して医師や理学療法士に相談してください。
五十肩のリハビリで症状が悪化することはある?
五十肩のリハビリをしていても、医師や理学療法士から指示された内容を守らない場合、治るまでに時間がかかって悪化したように感じる可能性はあるでしょう。
リハビリで症状が悪化しないために気を付けるべきことは「日常生活の中で肩に過度な負荷をかけないこと」「自己判断でセルフケアをしないこと」があります。
自己流のマッサージやストレッチをすることで、五十肩の回復を遅らせる場合があります。
なるべく早いうちに病院を受診し、医師や理学療法士から指示された内容はしっかり守ってください。
まとめ
本記事では、五十肩のリハビリ方法について解説しました。
五十肩は自然に治るケースもありますが、状態によってはリハビリが必要となります。
自宅で行えるリハビリ方法も解説していますが、自己判断で行うのではなく、必ず医師や理学療法士に相談することが大切です。
漢方に学んだ、痛みに効く医薬品「痛散湯」
「神経から来る体の痛みを治したい」とお困りの方へ。
神経痛などによる痛みには、漢方に学んだ医薬品「痛散湯」をおすすめします。
痛散湯は販売から50年以上の販売実績を持つ「第②類医薬品」です。
痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。
種類 |
効能・効果 |
---|---|
第②類医薬品 |
三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。 |
第②類医薬品 |
発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。 |
ご服用いただいているお客様のお声
こちらでは痛散湯をご服用いただいているお客様のお声を紹介します。
痛散湯はドモホルンリンクルと同じ会社。
再春館の商品なら安心して使える。
顆粒タイプを飲んだ後、煎じタイプを飲んだら飲みやすかった。
煎じタイプは苦いと思っていたが、飲みやすかったので煎じタイプも注文しようと思う
再春館さんのは安心ですよね。
それなりに気遣いもしてくださるから安心して飲んでます。
しばらく続けます。