帯状疱疹後神経痛とは?症状や原因を解説|早く治すためには病院受診が大切!
「帯状疱疹が治った部分に痛みがある」とお悩みの方へ。その痛みはもしかすると帯状疱疹後神経痛かもしれません。本記事では、帯状疱疹後神経痛について症状や原因、予防・改善につながる5つのセルフケアを解説します。

痛散湯は「第②類医薬品」として販売を開始してから半世紀以上の販売実績を持つ、漢方に学んだ痛みに効く医薬品です。
痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。
種類 |
効能・効果 |
---|---|
第②類医薬品 |
三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。 |
第②類医薬品 |
発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。 |
帯状疱疹後神経痛とは?
帯状疱疹後神経痛とは、帯状疱疹の水疱などが消失し、治癒した後も続く痛みのことです。
ここでは帯状疱疹後神経痛の症状や、原因について解説します。
帯状疱疹後神経痛の症状
帯状疱疹後神経痛の症状や程度は人によって異なります。
症状の一例として「痛み」が挙げられ、感じ方には「焼けるような」「ズキンズキン」「電気が走るような」「鋭く引き裂くような」と例えられるケースが多いです。
実生活だと「シャツがこすれた部分に痛みがある」「痛みで顔が洗えない」などの影響が出ることもあり、日常生活などに支障が出る可能性もあります。
帯状疱疹後神経痛の原因
帯状疱疹後神経痛の原因は「帯状疱疹のウイルスによって神経線維が傷つくこと」と考えられています。
神経の過剰な興奮や、痛みを抑制する経路に障害が起こることによって、本来では痛みと感じないような刺激でも「痛い」と感じるのではないかと考えられているのです。
帯状疱疹後神経痛が起こりやすい場所
帯状疱疹後神経痛が起こりやすい場所は2つ挙げられます。
1つ目は片側のあばらや脇腹などの体幹部、2つ目は顔です。
また顔に帯状疱疹の発疹があらわれた後、「顔が痛む」「歯茎の部分に痛みがある」という場合は、三叉神経痛と呼ばれる症状の可能性もあります。
三叉神経痛は、帯状疱疹などを原因として起こる顔の痛みであるためです。
三叉神経痛で歯茎の痛みがある!原因や3つの痛みを和らげる方法を解説
坐骨神経痛と帯状疱疹とは関係性がある?
腰から足にかけて痛む坐骨神経痛は「腰椎椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」などを原因として発症すると考えられていますが、1つの可能性として帯状疱疹も挙げられます。
帯状疱疹のウイルスが坐骨神経に侵入すると痛みが生じ、坐骨神経の領域である「腰のあたりから足の裏、つま先」に発疹が出る可能性も考えられるでしょう。
帯状疱疹後神経痛はいつまで続く?治し方は?
次は、帯状疱疹後神経痛はいつまで続くのか、治し方は?という疑問について解説します。
- 痛みが続く期間は人によって異なる
- 病院で行う帯状疱疹後神経痛の治療法は3つ
それでは見ていきましょう。
痛みが続く期間は人によって異なる
帯状疱疹後神経痛の痛みが続く期間は人によってさまざまです。
多くの場合、1,2ヶ月で症状が落ち着く人が多いと報告されています。
また、一方で3分の1の方は3ヶ月以上、5分の1の方は1年以上続くという統計が出ているため、一概に痛みが続く期間を明確にすることは難しいでしょう。
病院で行う帯状疱疹後神経痛の治療法は3つ
病院で行われる帯状疱疹後神経痛の治療法は主に次の3つです。
- 薬物療法
- ブロック注射
- 運動・マッサージなどの理学療法 など
痛み止めなど薬の服用や、痛みを感じている部分にブロック注射を行い、痛みを一時的に遮断したり、患部の血流を改善させる治療を行うケースもあります。
他にも、運動・マッサージなどの理学療法を用いた治療を行う場合もあります。
帯状疱疹後神経痛の予防・改善につながる5つのセルフケア
次は、帯状疱疹後神経痛の予防・改善につながる5つのセルフケアを解説します。
日常生活でのセルフケア
日常生活で行う帯状疱疹後神経痛の予防・改善につながるセルフケアは次のとおりです。
- 好きなことに熱中する、外出する(痛み以外のことに注意を向ける)
- 入浴してよく温める
- 身体を冷やさないようにする
- 疲労やストレスをためない、睡眠を十分にとる
- 患部を刺激しない(患部にサラシなどを巻いて衣服がこすれないようにする、など)
痛みがあるときは、趣味など好きなことに熱中したり、外出したりして痛み以外のことに注意を向けましょう。
また、温かいお風呂にゆっくりと浸かって身体を温めて冷えを予防したり、疲労やストレスを溜めないよう睡眠を十分に取るなど日常的な心がけを意識してください。
他にも、サラシやガーゼなどを活用して患部を刺激しないよう保護することも大切です。
帯状疱疹後神経痛を早く治すにはペインクリニックを受診しよう
「帯状疱疹の後から痛みを感じている」「これって帯状疱疹後神経痛?」と思ったら、ペインクリニックを受診しましょう。
また「家の近くにペインクリニックがない」という方は、整形外科への受診でもOKです。
ペインクリニックとは?
ペインクリニックは「腰痛」「頭痛」「肩こり」など身体の痛みや、痛みの背景にある心の不調やストレスなどを治療するクリニックです。
ペインクリニックでは、痛みやしびれなどの症状を和らげながら痛みの解消を目指します。
帯状疱疹後神経痛を早く治すには早めの病院受診と治療が大切
「すぐには病院へ行けない」という方の場合、一時的に市販の薬で痛みを緩和する方法もありますが、帯状疱疹後神経痛を早く治すためには、早めの病院受診と治療が大切です。
「帯状疱疹後神経痛のような気はするけれど違ったらどうしよう」と考えず、少しでも「痛いな」「帯状疱疹後神経痛かな?」と感じたら病院を受診しましょう。
まとめ
本記事では、帯状疱疹後神経痛について解説しました。
帯状疱疹後神経痛で感じる症状がいつまで続くかは人によって異なるため、まずは病院を受診して医師による診断と適切な治療を受けることが大切です。
また、日常生活で行えるセルフケアも参考に、帯状疱疹後神経痛を改善していきましょう。
漢方に学んだ、痛みに効く医薬品「痛散湯」
「神経から来る体の痛みを治したい」とお困りの方へ。
神経痛などの痛みには、漢方に学んだ医薬品「痛散湯」をおすすめします。

痛散湯は販売から50年以上の販売実績を持つ「第②類医薬品」です。
痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。
種類 |
効能・効果 |
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第②類医薬品 |
三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。 |
第②類医薬品 |
発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。 |
ご服用いただいているお客様のお声
こちらでは痛散湯をご服用いただいているお客様のお声を紹介します。
痛散湯はドモホルンリンクルと同じ会社。
再春館の商品なら安心して使える。
顆粒タイプを飲んだ後、煎じタイプを飲んだら飲みやすかった。
煎じタイプは苦いと思っていたが、飲みやすかったので煎じタイプも注文しようと思う
再春館さんのは安心ですよね。
それなりに気遣いもしてくださるから安心して飲んでます。
しばらく続けます。