漢方は痛みの根本原因に着目しています。漢方の世界では、人の体は「気」「血」「水」という3つの要素で構成されると言われています。その中の「水」は体内を巡ることで痛みの発生を抑えています。
ところが加齢やストレスなどの要因で、この「水」が滞ると、体に痛みが出やすくなってしまいます。つまり、「水」の滞りの解消こそ、痛みの出にくい体への近道なのです。そこで痛散湯には、「水」の巡りに着目した5つの生薬を独自に処方。年齢からくる痛みにじっくり効いていきます。
再春館製薬所が漢方の製薬会社として誕生してから80年余。
「人間も自然の一部である」という漢方の考えに立ち、自然の力を人間の力へと活用する考えが、『痛散湯』の製品づくりにも活かされています。
そのため痛散湯は、古くから痛みに効果があると言われている、麻黄、杏仁、
薏苡仁、甘草を配合した麻杏薏甘湯という伝統的な漢方の処方に加え、痛みに深く関わる利水作用のある防已を加えた再春館製薬所の独自処方。
5つの自然生薬が、ぶり返す痛み、長引く痛みにじっくり効きます。
再春館製薬所が痛散湯を発売して50年以上。おかげさまで多くの方が痛散湯のご服用をはじめられています。
再春館製薬所では、お薬や痛みの専門家である薬剤師と、お客様の痛みに向き合ってきた、登録販売者資格を有する漢方相談係がお迎えいたします。
漢方相談係は商品のご注文を承るだけでなく、痛散湯の適正な
使用のために、必要な情報を分かりやすく提供します。
四季の食養生や体操、痛み緩和に役立つ情報などを、お客様一人
ひとりに合わせてご提案させていただきます。
薬剤師がお薬の専門的なご質問や、他のお薬との飲み合わせ、服用に関するアドバイスなどを、お応えさせていただきます。
どのような症状に効果がありますか?
効能・効果を教えて下さい。
それぞれの商品の効能・効果は下記の通りです。
█ 再春痛散湯エキス顆粒
発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。
神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。
█ 痛散湯(煎じ薬)
三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種
神経痛、急性慢性関節リウマチ、肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。
詳しくは、『痛散湯について』をご覧ください。
成分には何が使われていますか?
痛散湯は、エキス顆粒と煎じ薬の2種類があります。
それぞれの商品の成分は下記の通りです。
「再春痛散湯エキス顆粒」大人1日量3包(4.5g中)
水製乾燥エキス………0.5g
〔マオウ0.7g・キョウニン0.5g・ヨクイニン1.3g・カンゾウ0.5g・ボウイ2.0g・動物胆0.1gより製したエキス〕
マオウ0.6g・ヨクイニン末1.4g・カンゾウ末0.4g・ボウイ末1.6g
「痛散湯(煎じ薬)」1包20.0g中
マオウ…3.0g カンゾウ…2.0g キョウニン…2.0g ボウイ…8.0g ヨクイニン…5.0g
詳しくは、『痛散湯について』をご覧ください。
保管および取り扱い上の注意について教えてください。