ピンピネラエキス

起源:ピンピネラサクシフラガの花、葉及び茎
原産地:スイス(ローマンショルネルストラッセ)

アルプスの力

ピンピネラは、アルプスの標高2500mまでの紫外線の強い山肌に自生するセリ科の多年草です。
ヨーロッパでは、ピンピネラの根を古くから利用してきました。
しかし、これまで地上に生えている部分の有用性については知られていませんでした。

ピンピネラは、紫外線が強く降り注ぐ高山に生息する性質があることから、
紫外線に対する有用性が地上部(花/葉/茎)にもあるのでは?と考え、研究を開始しました。

アルプスで育つピンピネラ

眩しい太陽が降り注ぐスイスのアルプス。
天気のいい日には、あまりにも眩しく、思わず目をつぶってしまうほど!

きれいな青空の下、果てしなく続く草原の中で、
ピンピネラは元気に育っています。
太陽の光を浴びたピンピネラの花は、まるで宝石のよう。

透き通った空気は、ひんやりと冷たく、ここにいるだけで健康になれそうな気さえしてきます。

アルプスで育つピンピネラ

アルプスは過酷な環境!?

そんな素敵なアルプスも、植物にとっては過酷な環境です。
アルプスは標高が高いため、気温が低いことはもちろんですが、空気が非常に澄んでいるために、紫外線が多く降り注ぐ環境なのです。

動くことができない植物は、気温の変化や紫外線など、外部の環境に適応する必要があります。
ピンピネラも動けないからこそ、常に曝される紫外線に対抗する力を身につけているのです。
そんな紫外線に対抗する力は、きっと私たちの肌にとっても、
よい働きをしてくれるはず。
アルプスで、健やかに育つピンピネラを見て、私たちは確信することができました。

アルプスの山々