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五十肩で腕が痛い原因は?5つの対処法と気になる疑問を解説

「どうして五十肩で腕が痛むの?」「対処法が知りたい」とお困りの方へ。五十肩で起こる症状は肩関節の痛みですが、人によって腕が痛む方もいます。本記事では、五十肩で腕が痛む原因や5つの対処法、そして五十肩で腕が痛いときによくある疑問について解説します。

痛散湯は「第②類医薬品」として販売を開始してから半世紀以上の販売実績を持つ、漢方に学んだ痛みに効く医薬品です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類

効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

五十肩で腕が痛む原因は?

五十肩で痛む部位は、主に肩甲骨と上腕骨をつなぐ肩関節です。

ただし、肩ではなく腕に痛みを感じるケースもあります。

二の腕の痛みは、五十肩によって肩周辺を走行する「腕神経叢(わんしんけいそう)」や「腋窩神経叢(えきかしんけいそう)」が圧迫・刺激されることが原因と考えられます。

しかし、肩関節よりも腕に強い痛みがある場合、五十肩以外の病気や疾患が原因である可能性も考えられます。

「肩も痛いけれど腕の方が痛む」という場合は、病院を受診してください。

今の症状はどの段階?五十肩が発症してから治るまでの4段階

五十肩には発症してから治るまでに4つの段階があります。

段階

どのような状態か

発症期(数週間~数か月)

  • きっかけのない痛みが生じる
  • 特定の場所に炎症が起こる
  • いつの間にか痛みがじわじわ強まる

炎症期(10日~2週間)

  • 炎症のピーク
  • 肩や腕を動かすと激痛が走る
  • 何もしなくても痛む
  • 痛みを我慢して放置すると慢性化して回復に時間かかりやすくなる
  • この時点では痛みが強すぎてその範囲を特定できない。

回復期(約1か月)

  • 痛みが和らぎ始める
  • 痛みの範囲も特定しやすくなる
  • この段階で油断すると炎症期の状態に戻るケースもある

炎症完全沈静期(約1か月)

  • 痛みが完全に消える状態
  • 関節周りの筋肉や関節内を覆う組織が炎症の影響で固まり、肩の動かしにくさが残る

五十肩の痛みは「電車でつり革をつかむ」「洋服を着替える」「洗濯物を干す」など腕をあげる動作や、腕を外側に回すような動作で出やすいと考えられています。

特に炎症期の五十肩は、何もしていなくても痛むことがあり、放置や自己流の対処をすると回復が遅れる可能性があるため、注意が必要です。

「我慢できないほど痛い」という場合は病院を受診し、医師に相談してください。

以下の記事では、五十肩で起こる症状を23のチェック項目で詳しく解説しています。

これって五十肩の症状?23のチェック項目と受診科を解説

五十肩で腕が痛いときの対処法

次は、五十肩で腕が痛いときの対処法を解説します。

  • 病院を受診する
  • 痛みがひどいときは安静にする
  • 痛い部分を温める
  • 市販の鎮痛消炎湿布などで一時的に痛みを緩和する
  • 夜間痛が辛い場合は、寝方を工夫する

以下で、それぞれについて詳しく解説します。

病院を受診する

五十肩で強い痛みを感じる場合、もっとも有効な対処法は病院を受診することです。

病院を受診したからといってすぐに痛みが和らぐとは限りませんが、医師による適切な診察と治療で、早期的な痛みの緩和につながります。

骨や関節、筋肉の専門である整形外科を受診し、医師に「痛みがひどいこと」や「どうすれば痛みを緩和できるか」を相談しましょう。

痛みがひどいときは安静にする

あまりにも痛みがひどくて辛い場合、安静にすることが大切です。

「すぐに病院へ行けない」「病院に行くまでの一時的な対処法が知りたい」という場合は、まず安静にしましょう。

痛みを我慢して無理に動かすと、炎症が悪化する恐れがあるため、注意が必要です。

安静にする際は、アームスリングや三角巾などを使って腕を固定すると、痛みを軽減できる場合があります。

三角巾にはさまざまな巻き方があるため、病院を受診して医師に相談すると良いでしょう。

痛い部分を温める

五十肩で痛みがあるときや痛みが和らいだときには、状況に応じて患部を温めると良い場合があります。

ただし、炎症の状態によって温めるべきか、冷やすべきかは異なります。

ひどい痛みで夜も眠れない場合は、自己判断で温めず、必ず病院を受診してください。

市販の鎮痛消炎湿布などで一時的に痛みを緩和する

直近で病院を受診する予定はあるが「今、この痛みをどうにかしたい」という場合は、ドラッグストアの薬剤師や登録販売者に相談し、鎮痛消炎湿布を活用しても良いでしょう。

一時的ですが辛い痛みを緩和できる可能性があります。

ただし、痛みが和らいだからといって五十肩を放置すると、関節が癒着して動かなくなる恐れがあるため、なるべく早めに病院を受診しましょう。

夜間痛が辛い場合は寝方を工夫する

夜間痛で眠れない場合は、寝方を工夫すると良い場合があります。

寝方のコツ

ポイント

肩の高さを調整する

  • バスタオルや枕を使い、肩の高さを補う
  • バスタオルは肩の後ろから肘にかけて足す
  • 肩に支えを作り安定させることがコツ

痛い方は上にして横向きに寝る

  • 肩の関節は体の内側に向いている方が楽になるので、横向きに寝ると良い
  • 横向きになるときは、肩が押し下げられないよう高さを保つための抱き枕や、丸めた毛布などを使用する

枕は高すぎず、低すぎずを意識する

  • 枕が高すぎると、首や肩周りの筋肉を引き伸ばし痛みが出る
  • 逆に低すぎると、首や肩周りの緊張を高めるため肩に負担がかかる
  • 枕から上半身、下半身にかけて傾斜をつけると、首から肩への負担も緩和される

横になると痛みが辛い場合や、痛みで目が覚めてしまうときは、上記の方法を試してみてください。

五十肩で痛みがひどいときにやってはいけないこと

五十肩で痛みがひどいときにやってはいけないことは次のとおりです。

  • 無理に腕や肩を動かす
  • 痛みがある方の肩を下にして寝る
  • マッサージを受ける
  • 過度に温める、冷やす
  • 痛みを我慢して放置する

五十肩でひどい痛みがあるとき、緩和するためにさまざまな方法を試したくなるでしょう。

しかし、中には症状を悪化させる場合もあるため注意が必要です。

セルフケアを行う前に、まずは病院を受診しましょう。

五十肩で腕が痛いときによくある疑問を解説

次は、五十肩で腕が痛いときによくある疑問を解説します。

  • 五十肩の症状はどのくらい続く?病院での治療法は?
  • 五十肩で腕が痛いときにストレッチやマッサージをしても良い?
  • 五十肩の痛みを一瞬で治す方法は?

以下で、それぞれについて詳しく解説します。

五十肩の症状はどのくらい続く?病院での治療法は?

五十肩の症状がどのくらい続くかは、状態や治療の開始時期によっても異なるでしょう。

短くても数か月、長ければ数年は続く場合もあります。

また、病院での治療法は五十肩の状態によって医師の診断の下、適切な治療を行います。

  • 飲み薬や貼り薬による痛み止め
  • 肩の関節に行うステロイド注射
  • リハビリ
  • 関節を広げるための注射や手術など

五十肩は、重症であれば7年後にも3割の方が何らかの痛みを有しているという報告があることから、なるべく早い段階で病院を受診して治療を開始することが大切です。

五十肩で腕が痛いときにストレッチやマッサージをしても良い?

五十肩は痛みが落ち着いたころから、適度に患部を動かす方が良いとされています。

しかし、五十肩の炎症が落ち着いているかは、医師による診察と検査が必要です。

「もうあまり痛くないし大丈夫だろう」と自己判断でストレッチやマッサージで患部に刺激を与えると悪化する恐れがあるため、まずは病院を受診しましょう。

五十肩の痛みを一瞬で治す方法は?

五十肩の痛みを一瞬で治す方法はありません。

手術によって痛みを治す方法はありますが、術後のリハビリテーションが必要です。

また、五十肩に対してどのような治療法が適切かは医師と相談して決めます。

まとめ

本記事では、五十肩で腕が痛む原因や対処法、よくある疑問について解説しました。

五十肩で腕が痛むときは自己判断でセルフケアを行う前に、病院を受診し医師による診察と状態に合った治療を受けることが大切です。

痛みを我慢したり放置したりすると回復に時間がかかるため、無理をせず近くの整形外科を受診しましょう。

漢方に学んだ、痛みに効く医薬品「痛散湯」

「神経から来る体の痛みを治したい」とお困りの方へ。

神経痛などによる痛みには、漢方に学んだ医薬品「痛散湯」をおすすめします。

痛散湯は販売から50年以上の販売実績を持つ「第②類医薬品」です。

痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。

種類

効能・効果

第②類医薬品
痛散湯(煎じ薬)

三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。

第②類医薬品
再春痛散湯エキス顆粒

発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。

ご服用いただいているお客様のお声

こちらでは痛散湯をご服用いただいているお客様のお声を紹介します。

痛散湯はドモホルンリンクルと同じ会社。

再春館の商品なら安心して使える。

顆粒タイプを飲んだ後、煎じタイプを飲んだら飲みやすかった。

煎じタイプは苦いと思っていたが、飲みやすかったので煎じタイプも注文しようと思う

再春館さんのは安心ですよね。

それなりに気遣いもしてくださるから安心して飲んでます。

しばらく続けます。

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DOMO COLUMN 年齢と共に輝き続けるひとのためのコラム

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