リウマチで足に起こる症状は?痛みを和らげる方法や受診科を解説
「足に腫れや痛みがある」「調べたらリウマチと似ているかも」とお悩みの方へ。リウマチは自己免疫疾患の1つで、関節の腫れや痛み、風邪に似た症状など様々な変化が生じます。本記事では、リウマチで起こる症状の中から「足に起こる症状」と、痛みを和らげる方法、受診科を解説します。

痛散湯は「第②類医薬品」として販売を開始してから半世紀以上の販売実績を持つ、漢方に学んだ痛みに効く医薬品です。
痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。
種類 |
効能・効果 |
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第②類医薬品 |
三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。 |
第②類医薬品 |
発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。 |
リウマチとは?原因は?
リウマチは、自己免疫疾患の一つです。
細菌やウイルスから体を守る免疫システムが異常を起こし、関節を保護する組織や骨、軟骨を攻撃してしまうため、全身の関節に炎症が生じ、腫れや痛みを引き起こします。
2024年現在、明確なリウマチの発症原因は解明されていませんが、発症リスクを高めるのではないかと考えられている要素は複数あります。
以下の記事では、リウマチについて詳しく解説しています。
リウマチで足に起こる症状は?
次は、リウマチで足に起こる症状を見ていきましょう。
- 足の変形(外反母趾やつちゆび、三角変形などの足趾の変形)
- 足首や足指の腫れ
- 足裏や足の甲の痛み
- リウマチで起こる症状は足以外にも
注意点として、リウマチは体の関節に症状が生じるため、足だけに何らかの症状が出ている場合は他の病気や疾患が原因の可能性もあります。
リウマチかな?と感じたら、まずは病院を受診して医師による診察を受けてください。
以下の記事では、リウマチで起こる初期症状について詳しく解説しています。
足の変形(外反母趾やつちゆび、三角変形などの足趾の変形)
リウマチを発症すると、足に変形が生じる可能性もあります。
ただし、足の変形はリウマチ以外の病気や疾患が原因の場合もあるため、注意が必要です。
足の変形 |
詳細 |
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外反母趾 |
親指が他の指に向かって曲がり、痛みが出たり、時には皮膚が赤くなり刺激を受けて水疱が形成される |
つちゆび(ハンマートゥー) |
爪が掌側に向かって湾曲する |
三角変形 |
外反母趾、内反小趾、第2から4趾の関節の背側脱臼、偏平足、開帳足が組み合わさって起こる変形 |
開帳足 |
足の指が横に広がってしまう状態 |
最近足の指が曲がっている、横に広がっていると感じたら病院を受診してください。
足首や足指の腫れ
リウマチを発症すると、痛みや腫れを感じる指や手首がぷっくりとした印象になります。
腫れた部分を押すとぶよぶよとした感触がある点も特徴です。
足裏や足の甲の痛み
足裏は、リウマチで足に起こる痛みが出やすい部分です。
また、足の甲はリウマチを発症して比較的早い時期から痛むと考えられています。
足の甲が痛む原因はリウマチによる距舟(きょしゅう)関節炎と呼ばれる炎症が原因です。
リウマチによる足の痛みを和らげる方法
次は、リウマチによる足の痛みを和らげる方法を見ていきましょう。
- 病院を受診する
- サポーターを利用する
- 「関節が冷えると痛い」という場合は温める
- 腫れや痛みがひどい場合は「痛み止めの成分を使用したテープ剤」などの使用も検討する
以下で、それぞれについて詳しく解説します。
病院を受診する
足の痛みや、変形しているように見える場合は、まず病院受診が大切です。
リウマチを専門とするリウマチ科や、リウマチを含む自己免疫疾患に対応する膠原病科(膠原病内科)、リウマチ専門医が在籍する整形外科などを受診しましょう。
リウマチは進行性の疾患であるため、症状が進行すると治療に時間がかかります。
「あれ?」「何かの病気かな?」と感じたらなるべく早く病院を受診してください。
サポーターを利用する
足が痛いときは、サポーターを装着することで負担を減らし、痛み緩和に役立つ可能性があります。
ただし、症状に合わせたサポーターをつけることや、日常生活での注意点などを理解することが大切であるため、自己判断で市販のものを利用しないようにしましょう。
病院を受診し、医師や専門家へサポーターの装着について相談してください。
「関節が冷えると痛い」という場合は温める
関節が冷えると痛みが増すという場合は、関節や筋肉が固くなっている場合があります。
このような場合は、入浴やお湯で手足を温めると痛みを緩和できる可能性もあります。
ただし、炎症の状態によって温めるべきか冷やすべきかは異なるため注意が必要です。
自己判断で温める前に、まずは病院を受診して医師に相談しましょう。
腫れや痛みがひどい場合は「痛み止めの成分を使用したテープ剤」などの使用も検討する
「腫れや痛みがひどいけれど、すぐに病院へ行けない」という方は、一時的に市販で販売されている痛み止めの成分が使用されたテープ剤などの使用を検討しても良いでしょう。
ただし、足が腫れたり痛んだりする場合、自己判断せずに病院を受診するべきです。
事情があって市販のテープ剤を使用する場合は、ドラッグストアの薬剤師や登録販売者に症状を相談し、状態に合わせたものを提案してもらうことで腫れや痛みの緩和に役立ちます。
足のリウマチの予防と治療法は?
リウマチの有効な予防法としては、病院を受診して医師から受けたアドバイスや指示を守ることが挙げられるでしょう。
リウマチを発症した場合も、症状を悪化させないために適切な休養と栄養の摂取を心がけて痛みを我慢せず、無理をしないことが大切です。
リウマチの治療法は「基礎療法」「薬物療法」「リハビリ」「手術」から、状態や医師の判断で適切な方法が指示・提案されます。
以下の記事では、リウマチの治療法について詳しく解説しています。
足が痛い!リウマチかなと思ったら何科を受診する?
足が痛み、もしかしてリウマチかな?と思ったら以下の診療科を受診してください。
- リウマチ外来
- 膠原病科(膠原病内科)
- 整形外科
- 総合病院
どの診療科を受診するべきか迷ったら、かかりつけの病院で医師に相談するか、幅広い病気や疾患を診察できる総合病院の受診がおすすめです。
総合病院を受診する場合は、紹介状がないと特別料金が必要になる可能性もあるため、事前に電話で確認しておきましょう。
以下は、リウマチで何科を受診するべきかや選び方について詳しく解説しています。
まとめ
本記事では、リウマチで足に起こる症状や痛みを和らげる方法を解説しました。
リウマチを発症した場合、足だけでなく手指の関節に腫れや痛みが生じたり、体がだるく感じたりと様々な症状が生じるため、もしかして?と思ったら病院を受診してください。
また、夜間に痛みが強くて我慢できない場合は救急外来を受診し「リウマチと診断は受けていないけれど症状に心当たりがある」と説明して適切な治療を受けましょう。
漢方に学んだ、痛みに効く医薬品「痛散湯」
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神経痛などによる痛みには、漢方に学んだ医薬品「痛散湯」をおすすめします。

痛散湯は販売から50年以上の販売実績を持つ「第②類医薬品」です。
痛散湯(煎じ薬)と再春痛散湯エキス顆粒の2種類があり、神経や関節炎などの適用症状による痛みを生薬のチカラで治していきます。
種類 |
効能・効果 |
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第②類医薬品 |
三叉神経痛、肋間神経痛、後頭神経痛、腕神経痛、坐骨神経痛などの各種神経痛、急性慢性関節リウマチ・肩関節周囲炎(四十肩)などの疼痛に効あり。 |
第②類医薬品 |
発熱して諸関節や各処の筋肉が腫れて痛むものの次の諸症。神経痛、リウマチ、肩痛、筋肉痛、関節炎。 |
ご服用いただいているお客様のお声
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痛散湯はドモホルンリンクルと同じ会社。
再春館の商品なら安心して使える。
顆粒タイプを飲んだ後、煎じタイプを飲んだら飲みやすかった。
煎じタイプは苦いと思っていたが、飲みやすかったので煎じタイプも注文しようと思う
再春館さんのは安心ですよね。
それなりに気遣いもしてくださるから安心して飲んでます。
しばらく続けます。