人間の体の半分以上は水でできていると言われています。再春館製薬所はこの体内の水に着目。水が滞りなく巡っていれば不調で悩まなくてもすむのでは、と考えました。
漢方の考えに基づいて生まれた「養生薬湯」は、製薬会社として、6種類の生薬を独自に処方した生薬100%の薬用入浴剤です。
生薬成分が入ったお風呂の温浴効果によって、体を芯から温めます。毎日の入浴時間を養生にお役立てください。
人間の体には本来、自らもとの状態に戻ろうとする「自己回復力」が備わっています。不摂生な生活や偏った生活を続けていると「自己回復力」は衰え、なかなかもとの健康な状態に戻ることができなくなってしまいます。
それぞれの悩みは、別々のもののように思えますが、実はその原因は、ただ一つ。人間の中にもともと備わっているすこやかさを保ち続ける力、「自己回復力」が発揮されないことにあります。
漢方には「養生」という言葉があります。その文字の通り、「生命を養う」という意味を持ち、
生活習慣や食生活をちょっとした工夫で改善し、
人間の体に本来備わっている力を高めようとする考え方をいいます。
日本で昔から行われてきた「湯治」もその考え方に基づいています。
入浴によりじっくり体を温めることで、血管が拡張して血のめぐりがよくなるほか、疲労回復や美肌にもつながります。
人は体温が1℃上がると免疫力は約5倍に上がると言われていますので、健康のためにも温めることは大切です。
血管やリンパ管に水圧がかかり、重力で下半身に溜まっていた血液が上半身に押し上げられます。
体重が約10分の1になるので、関節や筋肉の緊張がほぐれ、体内の循環がよくなります。リラックスすることで、前向きな気持ちになったり、ストレス発散になったりすることも期待できます。
痛みにも役立つボウイのほか、トウキ、センキュウ、チンピ、ガイヨウ、サンシシの6種類の生薬を配合。
生薬独特の天然の色や香りが、心と体を解きほぐします。
ツヅラフジ科オオツヅラフジなどの茎や根茎を乾燥したもの。再春館製薬所の「痛散湯」にも処方している生薬です。
ヨモギの別称。昔からお灸のモグサとしても使われています。
高さ30〜60cmになる、セリ科の多年草。生薬として利用されるのは、ひげ根を除いた根茎を湯通しした後に乾燥したものです。
高さは20〜80cmになる、茎が多く枝を分けるセリ科の多年草。生薬として利用するのは、根を乾燥させたものです。
ミカンの成熟した果皮を乾燥したもの。古いものほど良いとされています。ビタミンCが肌に潤いを与え、芳香が気分を爽やかにします。
クチナシの果実で食用としても知られています。「養生薬湯」の黄緑色はこの生薬によるものです。
再春館製薬所では、最先端の技術により約500種類もの残留農薬を徹底的に検査。
さらに、機械だけに頼るのではなく、経験を重ねた人の五感による入念な検査も実施。
技術と人の双方から安全を確認することで、
すべてのお客様に安心していただけるよう全力を尽くしています。
配合する原料は産地や製法など、
厳しい検査基準のもと世界中から選び抜いた原料を使用。
作り手が「見える」ことも重視し、開発担当の社員が世界中の原料の産地まで足を運び、
信頼できる環境の原料を配合しています。
販売名:再春館の刻み入浴剤
※飲用ではありません。
必ずお風呂に入れてお使い下さい。