報道関係者

2016年12月1日
再春館製薬所 NR16-015

ドモホルンリンクル誕生以来、ブランドの代名詞的存在
ドモホルンリンクル主力商品「クリーム20」 〜より高みを目指し、さらに進化〜
原料・技術・コラーゲンケアのすべてを凝縮した一品に、最大効果“黄金比”を新たに適用した「18代目」。

株式会社再春館製薬所(本社:熊本県上益城郡益城町 代表取締役社長 西川正明 以下、再春館製薬所)は、2016年12月1日(木)より 基礎化粧品「ドモホルンリンクル」の主力商品「クリーム20」に配合する独自原料「チューリップエキス*1」と「不知火菊エキス*2」の働きにおいて、肌のハリ・弾力へ最大効果を発揮できる新たな配分割合“黄金比”を採用することをご報告いたします。

ドモホルンリンクルにおける“クリーム”とは

1974年発売の初代クリーム「ドモホルンリンクル5」より、再春館製薬所にとって“クリーム”は特別な存在です。この「日本初のコラーゲン*3配合基礎化粧品」の発売こそがブランド誕生の瞬間、という思い入れの深さに加え、ローションや美容液ではなし得ないほどの有用成分を蓄えることを可能にする優れた剤型であることからも、 ドモホルンリンクルのクリームは原料や技術、そしてコラーゲンケアのすべてを凝縮する対象であり続けています。

ドモホルンリンクルの進化の歴史は、クリームの進化と共にあると言っても過言ではありません。良質なコラーゲンを与えることはもちろん、肌自身がつくり出すコラーゲンにも着目した設計で「肌の土台*4 」に直接働きかけてハリ・ツヤあふれる肌へ導く――クリームにはドモホルンリンクルの英知が集約されています。 「クリーム20」は、ドモホルンリンクルだけの「独自原料」が全種配合される唯一の商品であり、それらの力強い原料が潜在力を最大限に発揮するための先端技術を真っ先に取り入れた商品でもあります。
その一例が、肌の弾力に関与することが明らかになった「チューリップエキス*1」を微粒子カプセルに閉じ込め、肌の奥*4まで送り届ける技術。より深いところにエキスが作用することで、さらなる効果が期待できるようになりました。

これらの40年以上の進化の集大成への手応えと信頼から、 今や「クリーム20」は国内で「10年以上連続売上1位*5の美容クリーム」という実績を持つ、ドモホルンリンクルを代表する商品として多くの方に愛され続けています。

*1:肌アレを防ぐ・肌にハリを与える *2:肌をすこやかに保つ *3:コラーゲン=保湿成分として *4:角層深部 *5:富士経済「化粧品マーケティング要覧」スキンケア・スポットケア部門2003〜15年実績


昨年の大型リニューアルを経て、わずか1年後の「18代目」

2015年11月、4年ぶりに行われた[基本4点]リニューアル時に「クリーム20」は「17代目」として進化を遂げ、従来の「鱧コラーゲン*6」の他に新たに加わった「浸透型コラーゲン(マツダイ由来)*7」など、 独自原料の大幅な見直しを含め、肌に不要となったタンパク質を取り除く力をサポートしてコラーゲン環境を整える新たな植物原料の採用など、 「コラーゲン力」のさらなる強化を行いました。以降も再春館製薬所は研究を重ね、 「自己回復タンパク(ヒートショックプロテイン/以下HSP)」や「加齢加速タンパク(Angptl2/アンジオポエチン様因子2)」に関する新たな知見を得ることもできています。

ドモホルンリンクルにとって「クリーム20」は代名詞的な存在です。だからこそ、さらなる高みを求め、このたびの優れた新知見に即応することを決定いたしました。 2016年12月、最新の研究成果が反映された「クリーム20」は、常に「より良いものであり続けたい」「より多くのご満足をいただきたい」という想いのもと、18代目への進化を遂げています。

*6:保湿・肌をなめらかにする *7:保湿・肌にハリを与える



コラーゲン力の領域を広げる、チューリップと不知火菊の“黄金比”

HSPをサポートする植物に着目するドモホルンリンクルは、2009年より独自原料「チューリップ」エキスの持つ力を製品に応用してきましたが、 このたび再注目しているのが、2015年より採用している独自原料「不知火菊(しらぬいぎく)」と呼ばれる植物のエキスです。
不知火菊はもともと、再春館製薬所で「加齢加速タンパク」と呼ぶ、加齢による肌悩みを加速させてしまうタンパク質の研究過程で見出された植物なのですが、 このたび明らかになったのは「チューリップと同様の役割を果たす」という、全く新たな働き でした。この「一つで二役」という予期せぬ発見に加えてさらに 明らかにされたのは、「チューリップと不知火菊のエキスをある割合で配合することで、最大の効果*8を得られる」という“黄金比”の存在。 この“黄金比”をさっそく製品に活かしたことで、18代目「クリーム20」はさらなるハリ・弾力への効果が期待されるようになりました。

長年ご愛顧いただいているお客様にも、初めてドモホルンリンクルに触れる方にも、よりいっそうのご満足をいただけるように、今後もドモホルンリンクルの代名詞的存在「クリーム20」はさらなる高みを目指し、進化を続けてまいります。どうぞご期待ください。

  • コラーゲンを正しく編みこみ、ハリや弾力に関与する
    [HSP47]の研究過程で見出されました。

  • 熊本・不知火地方で民間伝承的に伝わってきた植物。
    熊本大学医学部との[加齢加速タンパク]の共同研究過程で見出されたこの植物に、
    このたびチューリップと同じ役割も確認されました。

クリーム20
肌の“土台”*9 まで届き、本来の力を後押し。

年齢肌の悩みの多くを引き起こすのは、ハリを支えるコラーゲンの不足によるもの。 「クリーム20」は、ドモホルンリンクルのすべてを注ぎ込み、「与え、守り、整える」というコラーゲンケアの贅を尽くした、 ドモホルンリンクルを代表する一品。押し返すような弾力肌の手応えを。

30g(約60日分)
14,040円(税込)/13,000円(本体価格)

*8:ドモホルンリンクル史上 *9:角層深部


HSP(ヒートショックプロテイン)の研究実績

昨今、美容業界でも注目を集める、肌に備わるHSP(ヒートショックプロテイン)というタンパク質。 再春館製薬所ではその性質からHSPを「自己回復タンパク」と呼び、古くから研究を行ってきました。

図:老化によるHSP47発現量の変化

HSPには様々な役割があり、メラニン産生を抑制してDNAダメージを防ぐ「HSP70」、肌に発生する活性酸素のダメージを低減する「HSP32」などが存在しています。 中でも「HSP47」は、コラーゲンの産生を促し、ハリや弾力に関与する働きが確認されている ことから、植物の力を活かしてその効果を後押しする製品への応用が期待されています。

しかし、他のHSPと同様、この「コラーゲン専門のHSP」とも言うべき「HSP47」は、加齢とともに産生量が減少することが明らかになっています。 再春館製薬所は、肌のハリ・弾力にコラーゲンは不可欠だからこそ「HSP47」への働きかけは非常に重要と捉え、 「1+1が2にとどまらない最良の組み合わせ」を追求する漢方の知恵に学んだ、「より効果の高い複数素材の掛け合わせ」など、様々な研究を重ねています。

お問い合わせ先

株式会社 再春館製薬所 東京事務所 商品PR担当
渡辺真喜子
makiko.watanabe@saishunkan.co.jp
TEL : 080-4135-4214(直通)
TEL : 096-289-4444(代表)
FAX:096-289-6000

2016年12月1日