見た目年齢のカギは、“糖化”にあった？
「芋焼酎」は、ダイエットにも、肌にも効果あり！
肌のコラーゲン糖化を抑制する「甘藷（芋）焼酎粕エキス」有効成分の特許を取得

株式会社 再春館製薬所（本社：熊本県上益城郡益城町、代表取締役社長：西川正明、以下「再春館製薬所」）は、このたび基礎化粧品「ドモホルンリンクル」の主要原料でもある「甘藷（芋）焼酎粕エキス」を有効成分とする、タンパク質の糖化抑制剤として特許を取得したことをお知らせいたします。

“糖”が、見た目の若さを左右する理由

最近、若い女性の間でも人気のお酒・焼酎。米や麦由来の焼酎よりも独特の香りと甘みのある芋焼酎を好む方も多いですが、「ビールよりも高カロリー」という理由で敬遠されることもあるようです。しかし芋焼酎は、ダイエットはもちろん、美容面でもお勧めできるお酒です。そして、そのカギを握るものこそ、実は“糖”なのです。

糖は、体や脳が働くためのエネルギー源として欠かせない栄養素ですが、必要以上に摂取すると高血糖や肥満、生活習慣病を誘引するなど、体内で老化を進行させる要因となります。芋焼酎は、この“糖”が少ないという意味で、ヘルシーなお酒といえます。

糖化を抑制する「甘藷（芋）焼酎粕エキス」の力

地産地消と「もったいない」へのこだわりから生まれた成果

「杜氏の手は、白くて美しい」など、日本酒の発酵成分に美白効果があることは一般にも広く知られています。一方、焼酎の蒸留時に出る「焼酎粕」は、アミノ酸やポリフェノールを豊富に含み、保湿や抗酸化作用などに優れながらも化粧品などへの有効性は明確にされず、ほとんどが廃棄されていたという実情がありました。

焼酎製造が盛んな熊本県で本格的な芋焼酎を製造する「花の香酒造（熊本県玉名市）」は、製造過程の副産物として大量に廃棄されていた芋焼酎粕に有効利用の価値を求め、その考えに賛同した再春館製薬所は、2009年より研究に着手しました。

再春館製薬所は、「自然界に無駄なものは何一つない」という信条のもとドモホルンリンクルの原料を探し、これまでも、植物に秘められた生命力による驚くべき効果などを見出しています。
この「焼酎粕エキス」も同様の効果を得ることができましたが、きっかけは、捨てられてしまうものに対して「もったいない」と思う、両社の気持ちの合致でした。また、地元の焼酎粕を原料として採用することは、熊本でものづくりを続ける再春館製薬所にとって、地産地消を広げる一つの取り組みにもなっています。

• 地産地消にこだわったサツマイモ

  

  原料として使用している芋は、熊本県産「高系14号」にこだわって使用。
  焼酎用の芋ではなく、食用の栄養価も高い品種。

• 美白効果を持つ「米麹」由来の特別な“粕”

  

  焼酎粕は、職人たちが熊本県産の米から一つひとつ手作業で丁寧に作った「米麹」により発酵した、”粕”を再利用したもの。

進化し続ける研究　

再春館製薬所の商品概要

本件に関するお問い合わせ

株式会社 再春館製薬所 熊本県上益城郡益城町寺中1363-1
広報
江河真喜子
TEL : 080-4458-2341（担当直通）
E-Mail : m.egawa＠saishunkan.co.jp
池田栄治
TEL : 080-4135-4213（担当直通）
E-Mail : e.ikeda@saishunkan.co.jp
TEL : 096-289-4444（代表）
FAX：096-289-6000