報道関係者

2017年10月27日
再春館製薬所 NR17-005

1995年の民間第1号(再春館レディース・レジデンス)に続き、2度目の受賞
第22回くまもとアートポリス推進賞

再春館製薬所体育館「サクラリーナ」

株式会社再春館製薬所(本社:熊本県上益城郡益城町 代表取締役社長 西川正明 以下、再春館製薬所)の敷地内に、2017年6月に竣工した再春館製薬所体育館「サクラリーナ」が、熊本県内の優れた建築物を顕彰する「第22回くまもとアートポリス推進賞」に選ばれました。

  • 再春館製薬所体育館「サクラリーナ」内部

  • 再春館製薬所体育館「サクラリーナ」外観

再春館製薬所体育館「サクラリーナ」は、社員が「心と身体をリフレッシュする場」を目的とした福利厚生施設で、リオ五輪ベスト8の山口茜選手をはじめとするくまもと再春館製薬所バドミントン部の練習拠点としても活用しています。
9万坪を誇る豊かな景観を誇る「再春館ヒルトップ」において、建物を地中に8m埋設させることで、長年育ててきた風景と新たに作る建築との関わりにも配慮しています。受賞にあたっては「土地の起伏に配慮して建物を低く抑え、雄大な風景に見合った熊本らしい建築のつくり方を提案している」と、その取り組みを評価されました。

ー「くまもとアートポリス」の民間プロジェクト第1号は、再春館製薬所・女子寮ー

「くまもとアートポリス」の民間プロジェクト第1号は、1991年(平成7年)に竣工した再春館製薬所の女子寮「再春館レディース・レジデンス」でした。設計者は建築界のノーベル賞とも称される「プリツカー賞」も受賞したことがある世界的建築家の妹島和世氏です。この建物は、妹島氏のデビュー作でもあります。

再春館製薬所 体育館「サクラリーナ」概要

建築名称 再春館製薬所体育館「サクラリーナ」
所在地 上益城郡益城町寺中1363-1
用途 体育館
建築主 株式会社再春館製薬所
設計者 株式会社リズムデザイン(福岡県)
キトレペ建築設計事務所(福岡県)
施工者 大成建設株式会社九州支店(福岡県)
面積 建築面積2591.88m2、延べ面積2766.86m2
構造・階数 鉄骨造一部鉄筋コンクリート2階

くまもとアートポリスとは

熊本県は、環境デザインに対する関心を高め、都市環境並びに建築文化等の向上を図るとともに、世界への文化情報発信地「熊本」を目指し、後世に残る文化的資産を創造するため、「くまもとアートポリス」を推進し、1995年より、「くまもとアートポリス推進賞」として、顕彰を行っています。

本件に関するお問い合わせ

株式会社 再春館製薬所 熊本県上益城郡益城町寺中1363-1
広報
江河真喜子
TEL : 080-4458-2341(担当直通)
E-Mail : m.egawa@saishunkan.co.jp
池田栄治
TEL : 080-4135-4213(担当直通)
E-Mail : e.ikeda@saishunkan.co.jp
TEL : 096-289-4444(代表)
FAX:096-289-6000

2017年10月27日