報道関係者

2019年06月28日
再春館製薬所 NR-004

社内外のコミュニケーションツールとして
「手書き・手づくり」に注目
再春館製薬所の「手書き」専門部署
“POP隊”
<月間約120作品のPOPを制作>
社内の掲示物はすべて手づくり

 近年、文字の練習帳やノート術といった「手書きブーム」が到来しましたが、スマートフォン普及の影響で、手紙やメモなど手書きをする機会が減っているという方も増えているのではないでしょうか。
 そんなデジタル化が進む中、再春館製薬所では、機械的で殺風景になりがちな職場環境に、少しでも人間味のあたたかさを加える工夫をしています。
 今回は、この少し変わった部署“POP隊(ぽっぷたい)”についてご紹介します。

社内にあふれるPOPの数々

■社内掲示板

 社内には、社員への連絡事項を共有する掲示板があります。手書きの方が想いが伝わることから、お知らせやニュースだけでなく、バドミントン部の活動の成績や、お客様からの声なども掲示しています。

■社員食堂

 社員食堂でもPOPが大活躍。新メニュー、旬なメニューも一目でわかり、お腹をすかせた社員を楽しませてくれます。

お客様対応にもPOP隊の「手書き」のコミュニケーション

 POP隊は、社内で情報を共有するための様々な掲示物を手書きのPOPで作成していますが、その「見やすい」「わかりやすい」また、「気持ちを伝える」という考え方は再春館製薬所のお客様対応にも活かされています。
 弊社では、通信販売の特性上、電話やメールなどで、お客様の応対をしております。一人ひとりのお客様に寄り添った応対をするうえで、社員がお客様に伝えたい気持ちや情報を合わせてオリジナルのツールを工夫して作成しています。気持ちを形にしてくれる欠かせない存在がPOP隊です。

  • ドモホルンリンクルの使用順や使用量をお客様に応じた大きさなど、色んな種類のシール

  • お誕生日やご結婚、出産などのお祝いや季節折々に用意されたメッセージカード

  • 【POPの依頼書】
    応対した社員がお客様一人ひとりに合わせて、気持ちを伝えるツールをPOP隊に依頼します。

手書き専門部署として4名が常勤

 「POP隊」 誕生のきっかけは、社員への情報伝達に、手先が器用な社員が、なんとなく手書きのPOPを作ったことでした。それが、社員の目に留まりやすく、手書きならではのぬくもりが社内に和やかな空気感を作り出すと反響がありました。
 その反響の大きさから、その後は掲示物をほとんど手書きに変更し、手書き専門部署として「POP隊」を新設するまでとなりました。それから20数年間、デジタル化で手書きが減っている近年でも、POP隊が様々な作品を手づくりしています。

  • POP隊歴21年:藤本さん
    手書きは、PCに比べ手間暇は確かにかかりますが、手書きならではの“あたたかみ“が読み手に伝わったとき、とても達成感を味わいます。読み手が喜んでくれたり、人目に留まりPOPを読んでくれると、やりがいがあります。

本件に関するお問い合わせ

株式会社 再春館製薬所 熊本県上益城郡益城町寺中1363-1
広報 江河真喜子
TEL : 080-4458-2341(担当直通)
E-Mail : m.egawa@saishunkan.co.jp

TEL : 096-289-4444(代表)
FAX : 096-289-6000

2019年06月28日