
4月に開催された『ドモホルンリンクル ファンフェスタ2025』で好評だったコンテンツのひとつが、フェイシャルヨガインストラクターでありドモホルンリンクルユーザーでもある服部智美様の「顔ヨガ」でした。
表情筋を鍛えることで顔のたるみを解消する効果が期待できる顔ヨガ。今回は、自宅で5分でできる2つのポーズをご紹介します。

フェイシャルヨガインストラクター
服部 智美 様
子育てやお仕事で多忙な中、自分自身と向き合うきっかけを得たことから顔ヨガを学ぶようになり、インストラクターの資格も取得。
ドモホルンリンクルのご愛用歴は20年にわたっています。
目次
顔ヨガってどんなもの?
顔にある表情筋を鍛えながらストレッチできるエクササイズが「顔ヨガ」です。
顔に60ほどある表情筋は、重力によって下がりやすく、顔のたるみにつながりがち。顔ヨガによって血行やリンパの流れ、新陳代謝を促進することで、表情筋に本来の弾力を戻し、むくみの改善やハリの後押しへとつなげましょう。
そして顔ヨガで大切なのは、心の内面を整えること。顔は脳に近い位置にあり、心とダイレクトにつながっています。そのため、自分を大切に思い、ワクワクした気持ちを持つことで、心と体が調和し、より効果がでやすくなります。顔ヨガの前には、リラックスしながら心を整えることが重要です。
その他にも、以下の項目を心がけてください。
1.ポーズは思い切り!
中途半端にやらず、思いっきり行いましょう。
2.呼吸は止めずに鼻呼吸で!
鼻から吸って鼻から吐く呼吸を意識してください。
3.鏡を活用して筋肉を意識!
鏡を見て、ポーズができているかと、使っている筋肉を確認しながら行いましょう。
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服部様
時間や場所を選ばないのも顔ヨガのメリット。
特に、朝や夜のお手当て後に取り入れると習慣化しやすく、とてもおすすめです!
ポーズ1「にっこりスマイル」

「にっこりスマイル」ポーズでは、大頬骨筋と、頬筋を鍛えられます。
大頬骨筋と頬筋へと働きかけるポーズで、頬のリフトアップやほうれい線の解消の効果が期待できます。アゴの力を抜き、歯を食いしばらないように意識してください。

1:目をぱっちりと開けて、目線を斜め上方向に固定します。

2:顎の力を抜き、歯と歯が噛み合わないように指1本程度を開けるようにして、口をポカンと開けます。

3:頬の力で口角を斜め上方に向かって上げていきます。上の歯がしっかり見えるように頬が持ち上がったら、そのまま5秒間キープ。元に戻して終了です。
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服部様
頬を持ち上げる時に、目の周りの力で上げると目尻にシワが寄ってしまうので、頬の筋肉を使って口角をゆっくり上げるようにしましょう。
原因別にたるみ対策を解説!
ポーズ2「双眼鏡のポーズ」

「双眼鏡のポーズ」では、目の周りの眼輪筋を鍛えられます。
目の周りの眼輪筋に働きかけるポーズで、まぶたのたるみ改善につながります。目を閉じるか閉じないか、せめぎ合うくらいに細めるのがポイント。下まぶたがプルプルと動く感覚を掴みましょう。

1:指4本を揃えて、おでこの生え際からアイロンがけをするように眉の上まで下げていきます。

2:眉間を少し開くように、両手を左右に少しだけずらします。その際に、親指は頬骨の上に軽く添え、視線は正面から15センチほど上を見てください。

3:目線は遠くを見るように一点に定め、下まぶたを持ち上げながら、太陽を見て眩しい時のように目を細めます。

4:斜め上と斜め下にも目を広げるイメージで、大きく見開きます。この「目を細める→見開く」の動きを3セット行ってください。
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服部様
目を完全に閉じてしまうと眼輪筋が鍛えられないので、ギリギリ閉じないように意識してください。
眼輪筋のトレーニング方法もご紹介!
おわりに
いかがでしたか? 普段、意識して動かさない筋肉をしっかりと動かすことで、口周りや目の周りがすっきりした感覚はありましたでしょうか。
顔ヨガをする上でもっとも大事なのは、継続して行うこと。ぜひドモホルンリンクルでのお手当てにプラスして、毎日のケアを続けてくださいね。
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