
秋から冬に移り変わる時季は気温が安定せず、何もしなくても、「なんとなく疲れている・・・」「朝すっきり起きれない・・・」と思うことも多いのはないでしょうか。 昼夜の気温差でなんとなく体の不調を感じている時は、体を温めて基礎体温を上げ、季節の変化に負けない体づくりをすることが大切になってきます。
そこで、日常に簡単に取り入れられるものが「白湯」です。 ただのお湯だと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は体にいいことがたくさんあります。今回は白湯を飲むメリットと、飲む際のポイントをご紹介します。
目次
白湯を飲むメリット
白湯とは水を一度沸かした、何も入れていないお湯のことを指します。 白湯は温かいまま内臓に届くため、体を内側から温めることができ、腸の動きや全身の血行が良くなったり、お通じがいつもより良くなったと実感することも。やる気・気力が出ない、睡眠不足が続くことなどして心の不調を感じている方にもぜひ試していただきたいです。
白湯を飲むときのポイント
家にあるもので簡単に作れる白湯ですが、ポイントが2つあります。
①タイミングは朝起きて目覚めたとき
朝は1日の中で体温が一番低いタイミングです。さらに胃腸もまだ働いていないため、体を温め活動のスイッチを入れるためにも朝に白湯を飲むことがおすすめです。 さらに、睡眠時には体の水分が失われているため、水分補給にもとても良いです。
②飲み方はコップ1杯を10分ほどで飲むイメージでゆっくりと
朝は先ほどもお伝えしたように、体のスイッチが入っていない状態です。 そんな中、一度に飲むとかえって体へ負担がかかってしまう可能性があるため、ゆっくり飲むようにしましょう。 ただ、なにかと慌ただしい朝は、10分の時間すら惜しい日もあるかと思います。 そんな時は天気やニュースをチェックする間や、女性はお化粧をしながら白湯を飲むのもおすすめです。

体を内側から温めるレシピはこちら
白湯のアレンジ方法
たまには違う味で飲みたい・・・そんな気分に合わせて以下のアレンジ方法を試してみてください♪
白湯&はちみつ
はちみつは喉に潤いを与えるといわれています。乾燥が続くこの時期にピッタリです。
白湯&生姜
生姜に含まれている「ショウガオール」が体を温めてくれるといわれています。 寒くて体温も低い冬の朝におすすめです。
白湯&ミント
ミントの清涼感ある香りが気持ちを落ち着けてくれます。
朝はもちろんですが、日中も冷たいものは控えて内臓を冷やさないことを心掛けることで、自然と基礎体温が上がりなんとなく感じていた心や体の不調もいつの間にかなくなっているかもしれません。 忙しい日々にほっと一息、白湯で体の内側からリラックスしてみてはいかがですか。
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