つむぎ

暑い日の栄養補給レシピ!胃腸にやさしい 「夏のさっぱり和食」

暑い日の栄養補給レシピ!胃腸にやさしい 「夏のさっぱり和食」

2025.07.31
この記事は2分で読めます

酷暑を迎える8月は暑さで体もすっかり疲れ、夏バテになってしまいがちに。冷たい物を食べすぎると、食欲が低下して疲れが長引きやすくなります。

消化の良い物でバランスよく、野菜やタンパク質をしっかりとって元気に夏を乗り切りましょう!夏が旬の紫蘇や茗荷(みょうが)などの香味野菜は、気持ちもリフレッシュでき食欲アップにもつながります。

レシピ一覧

油揚げとツナの冷や汁

材料(2人分)調理時間目安:約20分

油揚げ ・・・・・ 1枚
白胡麻 ・・・・・ 大さじ1
味噌 ・・・・・ 大さじ1
昆布と干し椎茸の出汁 ・・・・・ 300cc
紫蘇 ・・・・・ 2枚
茗荷(みょうが) ・・・・・ 2個
きゅうり ・・・・・ 1/2本
ツナ缶 ・・・・・ 大さじ2ほど
カイワレ ・・・・・ 少々

作り方

昆布と干し椎茸で出汁をとり、一度沸騰させてから冷蔵庫で冷やしておく。
油揚げに味噌と白胡麻をぬり、焦がさないようにオーブンでこんがり焼く。その間に紫蘇、茗荷(みょうが)、きゅうりを千切りにする。
焼いた油揚げを擦りやすいように切ってからすり鉢でしっかりすり、出汁を少しずつ入れながら混ぜ、最後に大さじ1ほどのツナも入れる。
②で千切りにしたきゅうり、茗荷(みょうが)とカイワレを一緒にお皿に盛りつける。③も別の器に入れて紫蘇と残りのツナを乗せ、お好みで香味野菜を加える。最後にご飯にかけてお召し上がりください。

山芋ごはん

山芋ごはんイメージ

材料(4人分調理時間目安:炊飯時間を含めて約30分

白米 ・・・・・ 2合
山芋 ・・・・・ 100g
塩 ・・・・・ 1つまみ

※作りやすい分量となっております。

作り方

炊飯器に白米2合を入れ、少し少なめの水分量にする。
山芋の皮をむき、一口大に切ったものと塩1つまみを①へ入れて炊飯する。

ゴーヤのお焼き

ゴーヤのお焼きイメージ

材料(2人分)調理時間目安:約15分

ゴーヤ ・・・・・ 1/2本
山芋のすりおろし ・・・・・ 50g
小麦粉 ・・・・・ 大さじ2
水 ・・・・・ 50cc
塩 ・・・・・ 少々
油 ・・・・・ 大さじ1
鰹節 ・・・・・ ひとつまみ程度
お好みでソース等

作り方

ゴーヤは細かくみじん切りにする。
小麦粉に水を入れしっかり混ぜ合わせたら、すりおろした山芋と①のゴーヤ、塩を入れしっかり混ぜ合わせる。
フライパンに油をひき、②を4等分ほどにして俵型に流し込み、両面を焼いたら出来上がり。仕上げに鰹節をのせて、お好みでソースなどでいただきます。

わかめとタコのレモン和え

わかめとタコのレモン和えイメージ

材料(2人分)調理時間目安:約10分

塩蔵わかめ ・・・・・ 20g
タコ ・・・・・ 100g
レモンスライス ・・・・・ 2,3枚
酢 ・・・・・ 大さじ1
醤油 ・・・・・ 小さじ1

作り方

わかめは水に戻してからさっと茹で、食べやすい大きさに切る。
タコも茹でてから冷まし(茹でてあるものを使用する場合はそのまま)一口大に切り、①とレモンスライスを4等分に切ったものと酢、醤油を混ぜあわせて完成。

パクチーや青じそで気分さっぱり

夏におすすめの食材

  • ゴーヤ

    苦味のある食材は熱を冷ます働きがあります。夏バテ防止に◎

  • 山芋

    疲れに効果的。暑さで疲れがちな夏の時期にぴったり。消化にも良いため、冷たい食べ物で疲れた胃腸にやさしい食材。

  • 紫蘇

    夏が旬の食材。香りが食欲をそそります。

  • タコ

    タウリンやミネラルが豊富。潤いを補うため、美肌にもうれしい食材。

お話を伺った人:谷口ももよ先生
谷口ももよ先生

薬膳料理研究家、東洋美食薬膳協会代表理事。身近な食材で簡単でおいしい薬膳料理を提唱。2023年、中国中医学の最高団体である「世界中医薬学会連合会」の理事に日本人女性として初就任。

https://yakuzen-salon.com/

※コンテンツ内で扱っている商品情報は一部古い情報を含んでいる場合があります。

トップページへ戻る

この記事をシェアする