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フェイスパウダー

ドモホルンリンクルフェイスパウダー開発者の想い

2024.01.12
この記事は4分で読めます

昨年新発売した「ドモホルンリンクルフェイスパウダー」。おかげさまで多くのお客様にお選びいただきました。50年、ずっとつくらなかったメイク用品を、なぜ今つくったのか。すぐにリニューアルした理由は?開発担当の槌井千華に聞いてみました。

研究開発部・製品チーム:槌井千華
槌井千華

2013 年入社。研究開発部で製品や処方の開発、製剤の浸透技術研究に従事。「お客様にもっと喜んでいただきたい、肌を好きになっていただきたい」という想いで、ドモホルンリンクルを磨き続けています。

昨年新発売した「ドモホルンリンクルフェイスパウダー」。おかげさまで多くのお客様にお選びいただきました。50年、ずっとつくらなかったメイク用品を、なぜ今つくったのか。すぐにリニューアルした理由は?開発担当の槌井千華に聞いてみました。

なによりも肌を大切にしてきた私たちがつくらなければ、と強く思いました。

Q.ドモホルンリンクルが「メイクはつくらない」という姿勢を貫いてきた理由はなんですか。
  • 槌井

    ドモホルンリンクルは、表面を飾るのでなく、素肌そのものをすこやかにすることで自然な美しさを引き出すことをめざしてきました。ファンデーションなどのメイク用品はいわば肌表面を飾るもの。年齢を重ねた肌への負担となって、悩みを深めるもとになるものは決してつくらない、という考え方をしていたんです。

Q.つくらないと言っていたメイクを、このタイミングでつくろうと思ったのはなぜですか。
  • 槌井

    メイク用品が肌の負担になると感じていたお客様から、「再春館製薬所なら肌に安心できるものをつくってくれるだろうから、ぜひ」というお声をたくさんいただいていたんです。それでも基礎化粧品に徹してきたわけですが、肌を取り巻く環境は年々厳しさを増す一方。対応するには、毎日使うメイクにもスキンケア機能持たせなければいけないという考えに変わってきました。

Q.最近よく目にする、スキンケア機能を持ったメイク用品をどう思いますか。
  • 槌井

    いいものがあるか調べたり試したりしてみましたが、これならおすすめできると思えるものに出合えなくて。お客様のおっしゃる通り、なによりも肌を大切に考えてきた私たちが、安心してお使いいただけるものをつくらなければと強く思いました。ですから、フェイスパウダーの生みの親は、お声をくださった多くのお客様ですね。

Q.初めてのフェイスパウダーの開発で、大切にしたのはどんなところですか。
  • 槌井

    日中の乾燥ダメージから肌を守ることと、仕上がりを美しく保つことの両立をめざしました。上質な透明感を生むパウダー、肌の凹凸や毛穴をカバーするパウダーを各々3種ずつ選び、そこに特別なシルクを生む蚕の繭からつくった皮脂吸着パウダーを加えたんですが、そのバランスが難しくて、数えきれないほどの試作品をつくりました。お客様からお喜びのお声をいただけたときは、うれしいというか、ホッとした思いがしました。

Q.ご好評をいただいていたのに、すぐにリニューアルしたのはなぜですか。
  • 槌井

    リニューアルしたのは主に容器の形や大きさです。実際に使われたお客様から、もっとこうしてほしい…というご要望を様々いただきました。それに応えるための見直しをしたんです。すぐに対応したことにもお喜びいただけました。誕生から磨き上げまで、お客様のお声に導かれてできたという意味では、メイクであってもドモホルンリンクルと同じ生い立ちをしていると思います。

Q.50周年を機に、これまでにない製品をつくるということですが、どんなものですか。
  • 槌井

    3月からフェイスパウダーは、ご希望の方にオリジナルの化粧筆をセットにして販売します。その他まだ具体的なことは申し上げられないものばかりですが、今まででは考えられない、でもすごく再春館製薬所らしいと感じていただけるものを準備中です。もちろんフェイスパウダーと同じように、これまでいただいた数多くのお声と向き合い、お客様に心からお喜びいただけるよう、とことんこだわってつくっていきます。準備が整い次第お知らせいたします。ぜひご期待ください!

フェイスパウダー

こだわりの保湿成分が「うるおいバリア」を強化。乾燥を寄せつけない、なめらかなシルキー肌へ。
日中も肌悩みを深めないためのダメージケア。
光を味方にして、まるで〝もとからきれいな素肌〞のような「ふんわり毛穴レス肌」を叶えます。※
※メイクアップ効果による

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