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10月1日発売『マルチプルクリームマスク』の開発秘話:贅沢なクリームマスクの誕生

10月1日発売『マルチプルクリームマスク』の開発秘話:贅沢なクリームマスクの誕生

2024.09.09
この記事は4分で読めます

お客様交流会にて事前にお試しいただいた方から、「クリームがたくさんついていて贅沢」「濃厚さに驚いた」といった嬉しいお声をいただいた、限定商品『マルチプルクリームマスク』が発売間近となりました。(10月1日(火)発売)

50年にわたるコラーゲン研究の集大成として新たに開発された『発酵マルチプルコラーゲン』を配合したクリームがたっぷりと含まれたこの商品。

その開発秘話を研究開発部の柴原に聞いていきます。

※配合目的:保湿・肌にハリを与える
研究開発部:柴原里奈
柴原里奈

入社5年目
入社以来、化粧落としジェルのリニューアルや首すじ美人などを担当してきました。
今回、「マルチプルクリームマスク」のメイン担当を務めています。
お客様にお喜びいただけるマスクにするため全力で開発に取り組みました。

『マルチプルクリームマスク』とは?

ドモホルンリンクル50周年を記念して発売されるこの商品は、新しく開発された『発酵マルチプルコラーゲン』の効果を顔全体で体感できるクリームマスクです。

少し重みを感じるまでにぎっしりとクリームが閉じ込められたマスクをつけることで、まるでエステに来たような贅沢感を味わっていただけます。

※配合目的:保湿、肌にハリを与える。
マルチプルクリームマスク上下写真

上下2枚に分かれたマスクは密閉感もばっちり。顔に当たる面に驚くほどたくさんのクリームがついています。

開発に要した期間は約8年。ドモホルンリンクル50周年という節目に向けて、これまで培ってきた技術や知見、お客様への想い、それらをすべて詰め込んで開発した『マルチプルクリームマスク』。

「クリームマスク」というこれまでにない形状の商品開発の過程には、多くの試行錯誤がありました。

商品化に向けて試行錯誤を重ねいる例画像

「お客様のために、よいものを」。その一心で、商品化に向けて試行錯誤を重ねました。

クリームのこだわり

肌への効果を最大化するクリームをつくり出すために、妥協することなく品質を追求し、たくさんのこだわりや工夫を入れ込みました。

こだわり1. 原料選定

クリーム開発にかかわる原料においても「自然の力を人の力にも生かす」漢方の考え方から、石油由来の化学合成品は使わずに、枯渇することのない植物由来のものから、肌への効果を出せる原料の組み合わせを選ぶ必要がありました。

もちろん、防腐剤は使用せず植物由来の原料で品質を維持しています。

  • 柴原ポイント 柴原

    果たすべき肌への効果や機能性、使用感などを、自然由来の原料だけで実現していく中で、そのあまりの難易度の高さに、正直、何度も心が折れそうになりました(笑)

こだわり2. クリームの黄金比

『マルチプルクリームマスク』は希少性の高い原料を、最適効果を示す数値の最大限まで配合したクリームをたっぷり使用しています。マスクを剥がした後、顔に残るクリームを肌へぬり込んで浸透させるのがこのマスクの特徴となっています。

そこで重要になるのが、肌なじみの良さです。やわらかいクリームであれば肌なじみを良くすることができますが、やわらか過ぎるとシートマスクにうまくクリームが付かなかったり、クリームが分離して水分がでてきてしまうことも。

シートマスクと相性の良いクリームの固さと肌なじみの良さのどちらも実現する黄金比を探し求めて、何度も何度も試作を重ねました。

※角層深部まで
クリームがたっぷり塗られているマスク画像

マスクに濃厚なクリームがたっぷりと塗られています。

  • 柴原ポイント2 柴原

    スペシャルケアのマスクとしてたくさんのクリームを使うことは絶対に譲れないポイントでした。
    クリームマスクという形状は前例がなく、たくさん失敗もしましたが、とてもいいものが出来上がったと思います!

こだわり3. 100回以上の試作

ここまで紹介した、「原料選定」や「クリームの黄金比」に苦心しただけでなく、社内モニターから出てきた「使用後の“浮き”が気になる」や「時間が経つとクリームでマスクがズレてしまう」と言った声を受けて、さらに試作を重ねること、100回以上。

多くの壁を乗り越えた結果、理想的なクリームが誕生しました。

  • 柴原ポイント 柴原

    原料の比率をほんの少し変えて検証、また少し変えては検証……を繰り返す日々。
    その結果、お客様に本当に満足していただけるものが出来あがったと思います!

0.01ミリグラムを変更していくレベルの世界で、検証は繰り返されている画像

0.01ミリグラムを変更していくレベルの世界で、検証は繰り返されていきます。

マスク形状のこだわり

クリームが塗工されたマスクはこれまでドモホルンリンクルで挑戦したことのない形状です。しかしその密閉率の高さや、クリームに含まれる水性の効果原料と油性の効果原料の両方の成分を肌の奥へと届けるのには最適な方法だと確信し、商品開発を進めました。

※角層深部まで
こだわり1. 上下2枚に分かれた仕様

肌を密閉して覆うことで、成分を肌の奥まで届けるだけでなく、閉じ込めることができるのもマスクのメリット。

その密閉性の高さを追求した結果、一般的な顔全体を1枚で覆う形状ではなく、上下2枚に分かれた仕様となりました。

  • 柴原ポイント 柴原

    顔の凹凸は人によってさまざま。
    できるだけ多くのお客様の顔にフィットして、より密閉性を高める最適な方法として、目の周りと口の周りが別々の形状に辿り着きました!

※角層深部まで
マルチプルクリームマスクの上下を合わせている写真

1枚だと顔にピッタリと張り付かず、剥がれてきた経験を持つ方も多いはず。

こだわり2.よりよい使用感を生み出す
厚さと固さ

今回の『マルチプルクリームマスク』は特別な日に使うスペシャルケア商品。

密閉性はもちろん、使っている時の贅沢感や満足感を高められるマスクの厚さと固さを追い求めて、何パターンも試作品をつくりました。

  • 柴原ポイント 柴原

    厚みを変えては、実際に顔に貼ってみて、また変えては貼って……の繰り返し。
    ほんの数ミリが違うだけで、貼った時の印象や使用感が大きく変わるので、最適な厚さに辿り着くのは大変でした。

こだわり3. 忙しい中でも使える工夫

他社製品でよく見られるマスク全体に水分を含んだものとは違い、『マルチプルクリームマスク』でクリームが塗られているのは、顔に当たる面だけ。

いっさい手が汚れることがなく、液だれもしないので、マスクをつけながら家事などもできる使い勝手のよい仕様となっています。

また事前に行われた体験会で、外側のパウチ袋を上手く破れない方がいたのを受けて、急遽、見直しを実施。レーザー加工を施すことで破りやすくするなど、ギリギリのタイミングでより使いやすい袋に変更しました。

マルチプルクリームマスクの包装

ストレスなくスッと開けられるよう、ギリギリまで検討を重ねました。

  • 柴原ポイント 柴原

    お客様の中には、お仕事や家事、育児で慌ただしい日々を過ごしている方も多いはず。
    そんな中でも「使いたい」と感じていただけるように、できる限りの工夫を凝らしました!

こだわり4. 剥がした後も残るクリーム量

「マルチプルクリームマスク」にはたっぷりとクリームがついているので、剥がした後も顔にはたくさんのクリームが残ります。

そのクリームは拭き取ることなく、丁寧にマッサージをしながら隅々まで馴染ませるのがオススメの使い方。

指がすべらなくなったら馴染んだ合図です。驚くほどもっちりとした状態へと導かれていく肌を実感してください。

体験会写真

はがした後にもクリームが残っていることが分かります(写真は事前に行われた体験会より)

  • 柴原ポイント2 柴原

    忙しい日常の中で、せめてこのマスクをつける時だけは、ゆっくりとご自身の肌を慈しみながら、贅沢な時間を味わっていただきたい。
    そんな想いをカタチにすることができたと感じています!

来月公開の記事も、乞うご期待!

いかがでしたか? 『マルチプルクリームマスク』は10月1日から数量限定で発売となります。

来月公開の記事では『マルチプルクリームマスク』をさらに深堀り。期待される役割や、より効果を高めるための使い方、さらに“肌のプロ”であるお客様プリーザーに、実際に使った上での感想などを聞いていく予定です。

公開は10月11日。そちらもぜひご期待ください!

※コンテンツ内で扱っている商品情報は一部古い情報を含んでいる場合があります。

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