つむぎ

【クリーム20に配合】ハリのあるツヤ肌へと導く原料『パール柑』のチカラ。

【クリーム20に配合】ハリのあるツヤ肌へと導く原料『パール柑』のチカラ。

2025.04.25
この記事は3分で読めます

2024年12月にリニューアルし、進化を遂げた『クリーム20』。その中に配合された新しい原料『パール柑』をご存じでしょうか。

再春館製薬所のある熊本のブランド柑橘類であり、生産者の強い想いとともにつくられた『パール柑』の成分を、肌のハリに活かすことができました。

そこで今回、研究開発部の大和に『パール柑』が持つチカラと肌のハリについて解説してもらいました。

※表示名称:ブンタンエキス(配合目的:肌をすこやかに保つ・肌にハリを与える)
研究開発部:大和 翔吾
大和 翔吾

再春館製薬所に入社後、製品開発チームに配属され『保湿液』や『洗顔石鹸』などを担当。現在は原料開発チームで、肌に効果的な原料の研究を行っています。

目次

「ハリがある」って、どんな状態?

「ハリ」とは、肌に適切な水分量があり、同時にコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった成分が十分に存在していることで、肌がしっかりと支えられ、弾力がある状態のこと。肌のハリが失われると、弾力性がなくなり、シワやシミ、たるみの原因となります。

肌のハリを構成している成分は、主に「加齢」と「外的要因」の2つによって劣化していきます。その割合は避けることのできない「加齢」が2割であるのに対して、紫外線など、ある程度のケアが可能な「外的要因」が8割と言われているので、日頃のケアがどれだけ大切かがよく分かります。

大和は「製品開発」と「原料」の両方のセクションを経験した若手のホープ。

また肌のハリを保つためには、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった成分が肌全体をまんべんなく埋め尽くしているのが理想的な状態。しかし年齢を重ねることで、部分的に少なくなったり、弱くなったりすることがあり、その部分がくぼんで表面に凹凸ができることで、結果的にシワやたるみの原因につながってしまいます。

  • 大和

    肌のハリを保つためには、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の質にムラがないことも重要です。

ハリを後押しする『パール柑』とは?

肌のハリを研究する中で出会った『パール柑』は、熊本県の水俣市でつくられている柑橘類の一種。全国的には馴染みや知名度が低いかもしれませんが、熊本では一般的なスーパーでも売られている果物です。

パール柑の写真

真珠のように美しく輝く様子から「パール柑」と名付けられました。

水俣はかつて大きな公害が起こってしまった地域。その経験をしているからこそ、「二度と同じことを起こしてはいけない」という想いのもと「農薬不使用」に強いこだわりを持っている生産者の方との出会いがあり、地産地消の観点からも、2016年から原料化に向けた研究がスタートしました。

  • 大和

    毎日食卓に並ぶようなものではないですが、パール柑は熊本では知らない人はいない果物です。
    食べてもとても美味しいですよ。

約7年、計100種に及ぶ柑橘類の研究

事前の先行研究を進める中で、宮崎県の特産品『日向夏』に私たちが求めている働きに近い有用エキス(抽出物)が含まれていることが分かりました。そこから「柑橘類に求めている効能があるかもしれない」と、市販されているあらゆる品種をスーパーで買ってくるところから、原料探しがスタート。

研究対象となったのは、「みかん」や「グレープフルーツ」など馴染みのある種類に加え、熊本でとれる「晩柑(ばんかん)」や「晩白柚(ばんぺいゆ)」などを含む約10〜20種。同じ品種でも産地や育て方が変わると成分や効果も異なるため、細かく分類すると100種近い数の研究開発を、約7年にも及ぶ歳月をかけて進めていきました。

パール柑を手に持つ大和さんの画像

パール柑がつくられている水俣の生産現場に足を運ぶ大和。

その中で、水俣という土地が持つ歴史と、生産者の想い、育て方のすべてに共感できて、なおかつ他の柑橘類と比べてより高い効果を持つ『パール柑※1』との出会いがあり、それを『クリーム20※2』に配合させることとなりました。

※1表示名称:ブンタンエキス(配合目的:肌をすこやかに保つ・肌にハリを与える)
※2販売名:ドモホルンリンクル 薬用クリームc
  • 大和

    パール柑の皮からエキスを抽出しており、かつ一般市場には出回らない規格外品を使用しています。
    自然の恵みを余すことなく使えることも、私たちが大切にしているものづくりの考え方に合っていました。

使用感の変化や進化ポイントを実際に体験!

新クリーム20に搭載された
新技術「ハリセンサー」について。

新しくリニューアルした『クリーム20』に搭載されている「ハリセンサー」は、肌表面にあるハリのムラを検知し、ハリの均一性にアプローチする新技術。

ハリセンサーが働くことで、どこを触っても弾力を感じるような肌へと導きます。

ハリセンサーが肌に働きかける様子
  • 大和

    ハリが失われることで肌表面にうまれる凹凸は、暗く老けた印象をつくり出す原因となっています。
    研究の末に、ハリのムラを検知する新技術の「ハリセンサー」の開発に成功しました!

※表示名称:ブンタンエキス(配合目的:肌をすこやかに保つ・肌にハリを与える)
クリーム20商品画像

クリーム20
[医薬部外品]

おわりに

いかがでしたか?「しっかりと肌に馴染む」「使い心地がいい」といった喜びの声をいただいている『クリーム20』。その効果を支える重要な役割を、地元熊本でつくられたパール柑が担っていることを知っていただけましたでしょうか。

ぜひ一度、新しい『クリーム20』をお使いいただき、50年に及ぶコラーゲン研究の成果を実感してみてください。

※コンテンツ内で扱っている商品情報は一部古い情報を含んでいる場合があります。

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