よくあるご質問：その他

「再春館」とは、昔、肥後藩(今の熊本県)の六代目藩主細川重賢（ほそかわ しげかた）公が開設した医学校の名前です。
この再春館には、身分の区別なく医学を志す者なら誰でも入学でき、また分け隔てなく患者を受け入れたといいます。
この再春館は、明治三年に廃止されるまで約百年もの間、北里柴三郎をはじめとする多くの医者を世に送り続けてきました。
私どもが熊本の地で弊社を立ち上げようとした際、ためらうことなくこの「再春館」を社名としましたのは、郷土の誇りでもある、自由で思いやりにあふれた先人の精神、その学びの心を受け継ぎたいと考えたからです。