つむぎ

夏野菜たっぷりの 台湾風薬膳

夏野菜たっぷりの
台湾風薬膳で胃腸を整えて

2023.06.08
この記事は4分で読めます

夏野菜たっぷりの
台湾風薬膳で、胃腸を整えて

お話を伺った人:谷口ももよ先生
谷口ももよ先生

世界中医薬学会連合会理事、薬膳料理研究家、東洋美食薬膳協会 代表理事。身近な食材で簡単でおいしい薬膳料理を提唱。料理教室主催のほか、講演会や企業の商品開発など、幅広く活動。著書多数。

https://yakuzen-salon.com/

じめじめとした梅雨は湿気がたまり、むくみがおきやすい時季。そして盛夏になると発汗による水分不足や夏バテ、紫外線による肌ダメージなどが気になります。この時季は体内の水をしっかり循環させながら、食欲のないときでもさっぱりと食べられるメニューがおすすめです。たんぱく質は胃にやさしい豆腐類をメインに。台湾の朝ご飯でも有名な豆乳のスープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」を夏仕様にアレンジしたものと、豆腐を乾燥させた栄養価の高い「豆干絲(トーカンスー)」とキュウリの和え物で、胃に負担をかけることなく栄養を補給していきましょう。「豆干絲」が手に入らない場合は、むくみや熱を下げる働きのある春雨を代わりに。主食のトウモロコシごはんには隠し味にナンプラーを。ほんのりエスニック風味にすることで味わい豊かになります。

積極的に取り入れたい
旬の食材図鑑

  • トマト

    薬膳では熱を静めるといわれているトマトは、抗酸化作用の高いリコピンが豊富。 紫外線が強い季節に積極的に食べたい夏野菜です。

  • キュウリ

    含まれるカリウムは、利尿作用に働きかける栄養素。 余分な水分を出し、キュウリのみずみずしい水分を取り入れて、体内の“水”の循環を。

  • トウモロコシ

    トウモロコシのヒゲには利尿効 果があり、生薬としても使用されています。 花はだしが出るので、今回の炊き込みごはんにも入れました。

夏の食養生レシピ

豆干絲(トーカンスー)
キュウリの和え物

材料(2人分)

豆干絲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
キュウリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
★ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
★塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/3
白ごま・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

作り方

① 豆干絲は3分ほど茹でて水を切り、キュウリは千切りにする。
② ★を合わせて①を和え、白ごまをふる。

トマト入り
鹹豆漿(シェントウジャン)

材料(1人分)

豆乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
ミニトマト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
長ネギのみじん切り・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
黒酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/3
しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
パクチー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

作り方

① 器に黒酢を入れ、温めた豆乳を注ぐ。
② しょうゆを加えて軽くまぜ、長ネギとミニトマトを入れる。トッングにパクチーを。

スパイシー
トウモロコシごはん

材料(2人分)

米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1合
トウモロコシ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
★ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1/2
★ナンプラー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
★塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
コショウ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

作り方

① 切り落としたトウモロコシの実と芯、ヒゲ(あれば)を研いだ米の上にのせ、少な目の水加減に★を入れて炊飯する。
② 炊けたら芯を取り出し、コショウを合わせる。お好みでチリソース(分量外)をかけても。

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