
前回、好評をいただいたファンマーケティングチームの田中による季節の食材を用いた「お役立ちレシピ」コーナー。2回目となる今回ピックアップする食材は、冷えが気になる冬におすすめの「生姜」です。
1本丸ごとで買うと余ってしまうことも多い生姜を使ったメニューを3つ紹介します。
体ぽかぽか生姜メニュー3選

2004年入社
ファンマーケティング担当。美味しいものと息子の笑顔が大好物。美味しいものを食べに行くのも、作るのも大好きです!
お店で美味しい味に出会うと、おうちで簡単に再現できないかチャレンジしているうちに、色々レシピが貯まってきました。
冷えた体を温めてくれる生姜を使って
再春館製薬所がある熊本は、生姜の一大産地。冬の食卓には欠かせない食材となっています。
生姜が体を温める効果を持つことは、みなさんご存知の通り。温かいスープはもちろん、カレーなどに刻んで入れるのもおすすめです。また加熱することで「ジンゲロール」という辛味成分の一部が「ショウガオール」という成分に変化し、その効果がより高くなると言われているので、それも意識できるといいですね。
では今回も我が家で大人気、体をぽかぽか温める生姜を使った、お手軽メニューを3つ紹介していきます!

今回も季節の野菜がたっぷりとれるメニューです!
たっぷり生姜の炒飯
材料(2〜3人分)
生姜・・・40g(みじん切り)
長ねぎ・・・1本(みじん切り)
焼豚・・・100g(角切り)
※入れなくても大丈夫です。ツナ缶でも美味しくなります。
ごはん・・・1.5合
※我が家では息子が2人前食べる想定でこの量です。
たまご・・・2個
醤油・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/3
ごま油・・・大さじ1
かつお節・・・3g(小分けの袋2つ)
※なければ顆粒出汁 小さじ1

生姜と長ねぎをみじん切りにします。

卵に醤油と塩を入れて混ぜて、ご飯とあわせておきます。

そうすることで、ご飯が卵でコーティングされて、パラッパラに仕上がるので、おすすめです。

ごま油をひいて、ふわっと香るくらいまで生姜を炒めます。

そこに角切りにした焼豚と長ねぎを投入します。具材はお好みでアレンジしてOK。焼豚の代わりにツナ缶や鯖缶を入れたりするのもおすすめです。

焼豚と長ねぎに火が通ったら、プライパンの真ん中をあけて、卵と混ぜたご飯を投入。ご飯を切るように混ぜながら、円を描くように周りの具材をまぜていきます。

出来上がり!
-
田中
生姜のピリッとした辛みとごま油の香りがたまらない! 最後にかつお節を混ぜると、かつおの旨味もプラスされてさらに美味しくなります。かつお節がない時は、海苔をまぶしたり、顆粒出汁を加えたりしても、出汁の風味が合わさって美味しく仕上がりますよ!

この日の我が家では、海苔をまぶして少しアレンジしてみました!
季節の野菜で、簡単、ヘルシー!
生姜と大根のほっこりスープ
材料(2〜3人分)
大根・・・200g(約5cm・千切り)
生姜・・・20g(千切り)
みりん・・・小さじ1
※入れると味がまろやかになりますが、なくても大丈夫です。
鶏ガラ・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/3
ごま油・・・小さじ1
水・・・500ml
※少し煮込む想定。煮込まない場合は400ml。

沸かしたお湯に千切りにした生姜と大根を入れて煮ます。大根がしんなりした方が好きなら、少し多めの水で、長めに煮ましょう。みりんを入れるのであれば、このタイミングで。

鶏ガラ・塩で味付けして、最後にごま油を入れたら完成。とっても簡単に生姜が効いたスープの出来上がりです。
-
田中
シンプルながらも、野菜の甘みと生姜の辛みがしっかり感じられるスープです。
もっとがっつりしたスープにしたいときには、肉団子を入れたりしても美味しいですし、野菜の甘みが効いたほうがお好みであれば、大根の代わりにキャベツを使うのもおすすめです!
生姜と舞茸の佃煮
生姜をかたまりで買うと、炒飯やスープをつくってもまだまだ余ってしまうもの。そういう時に、みじん切りやすりおろしにして冷凍保存しておくと、必要な時に都度使うことができて便利です。
また佃煮にすると、そのままでもご飯のおかずになり、弁当の具材にもなるので作り置きしておくのがおすすめです。さっそくレシピをどうぞ!
材料(2〜3人分)
生姜・・・100g
舞茸・・・1パック
ごま・・・大さじ2
‐調味料
醤油・・・大さじ2
みりん・・・大さじ2
酒・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ2
お水・・・大さじ2

生姜を千切りにします。

舞茸は縦に裂きます。

生姜と調味料をお鍋に入れて、温めます。

煮立ったら舞茸も入れて、中火でコトコト。

焦がさないように混ぜながら、しっかりと水分を飛ばします。

水分がなくなったらごまを投入。しっかり混ぜたら出来上がりです!

炊き立てのご飯に乗せて。生姜のピリッとした辛さと、舞茸の食感が絶品です!

息子も大好きなので、お弁当のおかずとしても大活躍します。
-
田中
舞茸と生姜のシャクシャクとした歯ごたえと、甘辛さが絶妙な一品です。炊き立てのご飯に乗せるだけでも美味しいし、軽く炒めた豚肉などと和えても最高です。
ぜひお試しください!
体を温める「温性」の食べ物とは?
おわりに
いかがでしたか? 寒さで冷える体を内側から温めることができる生姜メニュー、ぜひ食卓に取り入れてみてくださいね。
※コンテンツ内で扱っている商品情報は一部古い情報を含んでいる場合があります。