つむぎ

すべてのお客様に、肌から幸せになっていただくために、できることのすべてを。

すべてのお客様に、肌から幸せになっていただくために、できることのすべてを。

2024.04.04
この記事は4分で読めます

ドモホルンリンクルは熊本空港のほど近く、阿蘇山の麓にある再春館ヒルトップでつくられています。普通なら工場と呼ばれる場所を、あえて「薬彩工園」と名付けたのは、「人間も自然の一部である」という漢方の理念のもと、自然が持つ多彩な力を活かして、人々の生活を健やかに幸せに彩っていきたい、という想いからでした。

薬彩工園が追求する最大のテーマは、お客様に安全を超えた安心を感じていただける製品をつくり続けること。そのために大切にしていること、こだわっていることは――髙野工園長からつくり手の想いをお伝えいたします。

薬彩工園 工園長:髙野徳恵
髙野徳恵

2003年入社。研究開発部に所属し、誰よりもドモホルンリンクルを愛する心で、製品やプレゼント品の開発をはじめ、安全性研究や肌評価など幅広い業務に従事。2007~2016年のリニューアルでは「クリーム20」を担当。昨年より薬彩工園長として、すべてのお客様から安心して肌を任せていただける製品づくりを推進中。

すべては、末永く
肌を任せていただくために。

ドモホルンリンクルは、まず無料のお試しセットを3日間じっくりお使いいただいて、ご納得いただけた方にお買い上げいただいております。すべてのお客様に心からご満足いただきたいという想いからはじまったことですが、ありがたいことに、多くのお客様に長く使い続けていただけていることは、この想いを大切にし続けてきたからこそと思っています。

かけがえのない肌を末永くお任せいただきたい。そんな願いをかなえる製品づくりをするために、果たすべき責任はたくさんありますが、いちばん大切なことは、すべてのお客様に深く安心を感じていただくことです。そのためには安全であることは当たり前のこと。安心は数字で表せないもの、心で感じていただくことなので、常に迷いなく不安なく、信頼してお使いいただける製品づくりに努め続けなければならないと思っています。

独自の安全性基準で、
常に高いレベルの安心を。

再春館製薬所は漢方の製薬会社です。ドモホルンリンクルの安全性試験や検査の基準も、標準的な数値に準ずるだけでなく、常にお客様の実感や様々なお声などによって磨き上げ、ドモホルンリンクル独自の安全基準に高めるよう努めています。

肌への安全性を確かめる試験については、肌刺激性は生活や環境の変化に応じて変わっていくものなので、常に最新の知見を得て検査項目を時代に合わせた状態にすることが大切です。製品の防腐効果を調べる「チャレンジテスト」では、一般的に品質に害を及ぼすといわれる菌種だけではなく、独自の基準で品質リスクがあると判断したものにまで検査範囲を拡げ、防腐効果を確かめています。

品質リスクをチェックをしている画像

「チャレンジテスト」最新の安全基準で品質リスクを厳しくチェック。

また、「スティンギングテスト」という、皮膚刺激までいかない、肌で感じる不快感を調べる検査も行っています。本当に刺激に敏感な人を選び抜いて検査を行い、ちょっとしたムズムズ程度でも不快感が表れないか、すべての商品を検査しています。ちょっと違和感があるだけでも安心感は揺らいでしまうからこそ、そこまで徹底的にやり抜きます。

スティンギングテストをしている画像

「スティンギングテスト」わずかな不快感も見逃さないよう、様々な人の肌に乗せ刺激をテストします。

ドモホルンリンクルは自然の原料にこだわっているため、合成原料ならやらなくていいような手間が山ほどかかるのですが、肌に与えるものの豊かさを考えると、それを止めることはできません。しかも毎日朝晩お顔に使っていただくものですから、どんなに手間や時間がかかっても、一切妥協することはできないと思っています。

自然にこだわり続けたからこそ、
見つけ出せたこと。

ご承知の通りドモホルンリンクルは数多くの自然の原料からつくられます。できるだけ新鮮なものをお届けしたいと考えているので、品質が落ちないようにする防腐処理はとても大切です。しかし、より深く安心してお使いいただくためには、防腐剤に至るまで自然の原料にしなければならないと考えました。

しかし、合成原料の防腐剤を単純に自然の原料に置き換えようとすると、大量に原料を配合することになり、本来肌に与えたい効果を下げてしまうなどの問題が起きてしまいます。2011年のリニューアルでは防腐効果を持つ原料を加えるだけでなく、製品ごとに使用する原料とのバランスや調合方法など、すべてを一から見直してつくり直しました。

何度も失敗しましたし、もう一歩のところで振り出しに戻されたこともありましたが、自然の原料で十分な防腐効果を実現することができました。

高麗人参画像

できる限り自然の原料を使いたい――防腐剤を自然のものにするため、原料や製法をすべて見直し製品を一からつくり直したことも。

さらに、研究を重ねた結果、大きな可能性を秘めた天然由来の抗菌成分「モロコシソウ由来エキス」を発見することもできました。まだ製品化できていませんが、今後のリニューアルや新製品開発で、ぜひ採用したいと思っています。
工夫を繰り返す、失敗してもくじけない、ないものは探し出し、自分たちでつくり出す。そうやって効果の実感、安全のレベルを底上げしていくことが、お客様にどこから見ていただいても大丈夫な安心につながっていく。そんな積み重ねが、ドモホルンリンクルの安心の原点だと思っています。

再春館製薬所のものづくりは、
想いのリレー。

ドモホルンリンクルの製品づくりは原料を選び安全性を確認して、処方や調合方法を決めることからはじまります。それらはいわば製品の設計図、料理のレシピのようなものです。薬彩工園では、その設計図に基づいて、毎日安定した生産を続けています。

毎日、100人以上の工園社員が、その日の生産計画に基づいて、原料の一つひとつを正しく量り、製品ごとに違う順序や方法に従って調合し、容器に充填・包装するまでの工程を行っています。とてつもなく工程の多いレシピ通りに料理をつくるように、原料を入れる順番や混ぜる順番など、完成までには多くの工程や決まりがあります。私もかつて研究開発者としてレシピをつくっていましたが、薬彩工園で生産の責任者となった今、とても難易度の高いレシピをつくっていたと反省をしているほどです。

工程に携わる一人ひとりは、五感をフルに活かして製品を確かめ、品質を確保していきます。細かく分けると100以上の作業工程がありますが、一つひとつ違う工程の連携の中で「お客様を幸せにするものをつくる」という、ただ一つの想いをリレーのように受け渡していくんです。

多くの工程を経てつくり上げたら、容器に充填し、製品を手に取り確認し、それらを丁寧に包んでお届けする。このリレーのゴール、その先で、手に取っていただいたお客様からいただくお声は、私たちにとってなににも勝る成長の糧です。喜びだけではなく不満のお声をいただくこともあります。すべてのお声に向き合って、お客様に少しの不安も残さないようお応えしていくことが、ドモホルンリンクルを、心から安心してご愛用いただける製品へと進化させることだと思います。

どんなことでも結構です。もしも私たちのこの気持ちが少しでも届いておりましたら、私たちにぜひお声をお聞かせください。

薬彩工園画像

薬彩工園は、清らかな水の湧く、阿蘇の豊かな自然の中にあります。ぜひ一度私たちのものづくりをご覧にお越しください。

こちらからお声をお寄せください。

  • 1 LINE

    スマホでLINEを使って手軽に。隙間時間に、ちょっとした質問やお問い合わせに便利です。

    ご相談はこちら
  • 2 メール

    複数のお問い合わせや、じっくり相談したいとき、詳しい回答が欲しい時におすすめです。

    ご相談はこちら
  • 3 チャット

    すぐに解決したい方にオススメの相談方法。ちょっとした質問やお問い合わせに便利です。

    ご相談はこちら

〝Meet@HILLTOP〞で
薬彩工園へ!

Meet@HILLTOPは再春館製薬所の“ありのままの姿”をご覧いただける会員様限定の見学コースです。薬彩工園の生産現場やコールセンター見学に加え、社員食堂での昼食、一人ひとりに合わせた薬膳茶づくりなどもご体験いただけます。

Meet@HILLTOP薬彩工園画像

※コンテンツ内で扱っている商品情報は一部古い情報を含んでいる場合があります。

トップページへ戻る

この記事をシェアする