じめじめとした梅雨は湿気がたまり、むくみがおきやすい時季。そして盛夏になると発汗による水分不足や夏バテ、紫外線による肌ダメージなどが気になります。この時季は体内の水をしっかり循環させながら、食欲のないときでもさっぱりと食べられるメニューがおすすめです。たんぱく質は胃にやさしい豆腐類をメインに。台湾の朝ご飯でも有名な豆乳のスープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」を夏仕様にアレンジしたものと、豆腐を乾燥させた栄養価の高い「豆干絲(トーカンスー)」とキュウリの和え物で、胃に負担をかけることなく栄養を補給していきましょう。「豆干絲」が手に入らない場合は、むくみや熱を下げる働きのある春雨を代わりに。主食のトウモロコシごはんには隠し味にナンプラーを。ほんのりエスニック風味にすることで味わい豊かになります。