漢方の医薬品・化粧品の再春館製薬所

報道関係者

2016年6月1日
再春館製薬所 NR16-007

「益城町学校給食センター」が被災で稼働停止のため「社員食堂」から
益城町の小中学校7校へ学校給食を支援します
期間:6月6日(月)〜7月27日(水)37日間

平成28年熊本地震において被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 熊本県益城町に本社を構える株式会社再春館製薬所(本社:熊本県上益城郡益城町 代表取締役社長 西川正明 以下、再春館製薬所)は、今回の震災において被災し稼働停止となっている「益城町学校給食センター」の学校給食支援として、弊社「社員食堂」から6月6日(月)より7月27日(水)までの37日間、益城町の小中学校全7校を対象に1週間で約3,300食の温かい汁物等のおかずを給食として提供します。



「社員食堂」から学校給食を支援することになった経緯と内容

 益城町の小学校は5月9日(月)より授業を再開、5月16日(月)より給食を再開しましたが、5月31日(火)まではパンと牛乳などの簡易給食、6月1日(水)からは業者の弁当となっており、当面の給食センター再開の見通しは立っておりません。この度の支援は、熊本県体育保健課より「社員食堂」を有する弊社に相談をいただき実現しました。

※再春館製薬所の社員食堂から子どもたちに元気を届けます。

 今回「社員食堂」からは、少しでも栄養価が高く、温かいものを食べてもらいたいという想いから、1学期が終了する7月27日(水)までの37日間、1日1〜2校、1週間で約3,300食の温かい汁物のおかず(豚汁やコーンクリームスープ、カレースープ等)を週替わりで提供いたします。主食に合わせた栄養補助食として汁物を用意し、子供たちの心身両面での健康づくりに寄与するとともに、子供たちの笑顔の一助になれることを願っています。

益城町 小中学校への学校給食支援

期間 2016年6月6日(月)〜 7月27日(水)(37日間)
対象 中学校(2校)益城中、木山中
小学校(5校)広安西小、広安小、益城中央小、飯野小、津森小
食数 1週間で約3,300食(益城町の小中学校全7校を曜日ごとに割り振り)
※1日あたりの提供食数は約200食〜最大約800食
支援方法 再春館製薬所の社員食堂で調理し、運搬は益城町が行います。

稼働停止となっている「益城町学校給食センター」から雇用も

再春館製薬所は、社内で社員食堂を運営しており、毎日約1,000食の食事を社員に提供しています。社員食堂を担当する社員はパート勤務を含め23名。この度の学校給食支援に伴う人員の不足も想定されることから、学校給食センターの稼働停止に伴い退職を余儀なくされたパート勤務の方を弊社パート社員として雇用いたしました。

弊社は「今後も熊本になくてはならない会社」として地域復興に長く向き合っていくために、本日6月1日より、新設部署「復興支援部」の稼働を開始いたします。避難者の「心のつながり」を育めるような地域支援活動を続け、私たちのこれからの活動が「元気な熊本」を取り戻す一助になれるう、より一層努めて参ります。

お問い合わせ先

株式会社 再春館製薬所 広報室
池田栄治
e.ikeda@saishunkan.co.jp
TEL : 080-4135-4213(直通)
江河真喜子
m.egawa@saishunkan.co.jp
TEL : 080-4458-2341(直通)
TEL : 096-289-4444 (代表)

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