しっかり睡眠で、お肌も身体も夏バテ知らず!?

すこやかなお肌のために、睡眠の質はとても大切です。
なぜなら、深い眠りの時にお肌や身体のダメージを
回復させる成長ホルモンが多く分泌されるから。
そこで、暑くて寝苦しく、眠りも浅くなりがちな夏に
ぐっすり眠るコツをご紹介♪

寝る前のコツ

入浴は、お休みの60?90分前に

就寝する60~90分前にお風呂に
入るのがおすすめ
です。
いったん上がった体温が
下がり始めるタイミングで、
すっと眠りに入れます。

眠りの環境づくりのコツ1

寝る時に頭を冷やす

保冷剤などをタオルに包んで枕にのせて寝ると、
脳がクールダウンされて気持ちよく眠れます。
保冷剤は後頭部にあて、
首は冷やさないのが
ポイント
です。

眠りの環境づくりのコツ2

寝具をブルー系に替える

涼しげな青系は、気持ちも安らいで眠りやすく
なります。ふとんや枕のカバーに取り入れてみては?

睡眠中のコツ

28℃設定で、冷やしすぎない

寝ていると暑くなってつい
ふとんをはだけてしまいがちですが、
なるべくおなかは冷やさないように
しましょう。内臓が冷えると
血行が悪くなり、回復力も低下します。
また、エアコンはタイマーにすると切れたとたんに
起きてしまうことも多いので、28℃ぐらいの
設定温度で一晩中ゆるやかな涼しさを。

夏の食養生!

暑さが続いて体力を消耗する夏…
でも、この時季の旬の野菜は、身体の熱を下げて
くれたり消化を助けてくれたり、身体の力になるものが
いっぱいあるのです!毎日の食卓に上手に取り入れて
身体の中から夏バテ予防しましょう。

身体の熱を下げる夏野菜と消化を助ける夏野菜

お肌も体も夏バテ知らず!?夏の美肌レシピ

美肌と元気を養う!

「とうもろこしと枝豆の冷製スープ」の写真

「とうもろこしと枝豆の冷製スープ」

材料:2人分

  • とうもろこし(可食部分約100g)

    1/2本

  • 枝豆

    20サヤ

  • ベーコン

    1枚

  • 玉ねぎ

    1/4個

  • パセリ(みじん切り)

    小さじ2

  • サラダ油

    大さじ1/2

  • 2カップ

  • コンソメ顆粒

    小さじ1強

  • 塩・コショウ

    少々

つくり方

  1. とうもろこしは実を芯から削ぎ取る。
    枝豆は茹でてサヤから出す。ベーコン、玉ねぎは
    とうもろこしの粒の大きさくらいの角切りにする。
  2. 鍋にサラダ油を熱し、ベーコン、玉ねぎを炒め、
    透明になったら、とうもろこしを加えサッと炒める。
    水とコンソメ、とうもろこしの芯を入れて、
    鍋のふたをずらして弱火で20分ほど煮込む。
  3. 芯を取り出し、枝豆を加え、塩・コショウをして
    味を整える。
  4. 粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす。
  5. 器によそいパセリを振る。

旬の美肌食材memo

とうもろこし

腸をきれいにする食物繊維がサツマイモの
約4倍も。利尿作用を促すカリウム
疲労回復を助けるビタミンB1など、
美肌と元気を養う栄養の宝庫です。

とうもろこしのイラスト

暑い夏を乗り切る!

「ミニトマトと豆腐の三色サラダ」の写真

「ミニトマトと豆腐の三色サラダ」

材料:2人分

  • ミニトマト

    10個

  • 木綿豆腐

    200g

  • キュウリ(7~8mmの角切り)

    1本

  • 玉ねぎ(みじん切り)

    1/3個

  • 大葉(みじん切り)

    4枚

  • 大葉(千切り)

    4枚

  • 少々

〈調味料用/混ぜ合わせておく〉

  • 米酢

    大さじ2

  • オリーブオイル

    大さじ1と1/2

  • 小さじ1/4

  • 砂糖

    ふたつまみ

つくり方

  1. 豆腐に塩を振りかけ、キッチンペーパーなどに包み、
    「重し」をしてしっかり水切りし、2cmの角切りにする。
    ミニトマトはヘタをとり、半分に切っておく。
  2. ボウルなどで混ぜ合わせておいた調味料に
    大葉(みじん切り)を加えて、さらによく混ぜる。
  3. ミニトマト、豆腐、キュウリ、玉ねぎを入れて和える。
  4. 皿に盛りつけ、大葉(千切り)をのせる。

旬の美肌食材memo

ミニトマト

抗酸化力のあるβカロテンが、普通のトマトの
約2倍も含まれています。さらに、血流を促す
リコピン、体内の熱を冷ますカリウムなど、
暑い日を乗り切るための栄養が満点です。

ミニトマトのイラスト

夏野菜で若々しく!

「茄子とパプリカの夏カレー」の写真

「茄子とパプリカの夏カレー」

材料:2人分

  • 茄子

    4本

  • 合挽肉

    150g

  • トマト(中)

    1個

  • ニンニク(みじん切り)

    半片

  • 生姜(みじん切り)

    1片

  • 玉ねぎ(みじん切り)

    1/2個

  • パプリカ

    1/2個

  • パセリ(みじん切り)

    大さじ1

  • サラダ油

    大さじ2

  • カレー粉

    大さじ2

  • 塩・コショウ

    適量

〈調味料用〉

  • ウスターソース

    大さじ1

  • 顆粒コンソメ

    小さじ1

  • 醤油

    大さじ1/2

つくり方

  1. 茄子3本とトマトを1cm角に切る。

    ※飾り用に茄子1本とパプリカを乱切りにし、フライパンに
    サラダ油(分量外)をひいて炒め、塩、コショウをしておく。

  2. フライパンにサラダ油をひいて、
    ニンニク、生姜を弱火で炒め、香りが立ったら
    合挽肉と玉ねぎを入れて炒める。
  3. 合挽肉の色が変わったら、①を加え、
    火が通ったらカレー粉を入れて、なじむまで炒める。
    調味料を全て入れ、味を調えたら出来上がり。

    ※盛り付け時に、パセリと飾り用の茄子、パプリカをのせる。

旬の美肌食材memo

赤パプリカ

ピーマンと比較すると、βカロテンや
ビタミンCは約2倍、ビタミンEは
約5倍
にも。強い抗酸化作用がある
カプサイシンも含まれています。

赤パプリカのイラスト

レシピ監修:料理研究家 渡邉 佳子