
冬は乾燥によって、さまざまな肌悩みが起こりやすい季節です。そこで今回、お客様からいただくことが多い質問を3つピックアップし、その疑問についてお答えしていきます。
今回のテーマは「洗顔」です。
目次
洗顔をする時の正しいお湯の温度は?
年間を通して「30〜35℃のぬるま湯」をオススメしています。
冬はあたたかいお湯を使いたくなりますが、熱いお湯ですすぐと、うるおい成分である皮脂膜まで取り去ってしまい、乾燥の原因となることもあります。
肌表面と同じくらいの温度が30~35℃です。熱くも冷たくもない温度での洗顔を意識しましょう。

30~35℃のぬるま湯で洗いましょう。(画像はイメージです)
乾燥する季節の「目元・口元」お手当て方法を解説
なぜ「泡立てネット」ではなく「手」で泡立てた方がいいの?
手でつくった濃密な泡の方が、毛穴の奥の汚れをきれいに落とせます。
確かに「泡立てネット」を使うと簡単に泡をつくれますが、細かい泡にならず、汚れが落ちにくくなる場合もあります。泡立てネットを使うのであれば、手で泡立てなおして、より細かく濃密な泡にするのもオススメです。
泡の大きさの目安はレモン1個分くらい。手でしっかりと濃密なもこもこ泡をつくってください。
※泡の量が少なすぎると肌の摩擦になるので、手での泡立てが難しい方は泡立てネットをお使いください。
手で泡立てるのは少しコツが必要です。こちらの動画も参考にしてください。
きめ細かいレモン大の泡になるまで、水を少しずつ加えながら。

洗顔石鹸
朝の洗顔は欠かさないルーティンのひとつ
ゴシゴシと力を入れた方が汚れは落ちる!?
毛穴の汚れを泡でかきとるイメージで
優しく洗った方が汚れは落ちます。
「しっかりと洗いたい」と思うあまり、強い力で洗ってしまいがちですが、ゴシゴシと洗っても毛穴の奥の汚れは取れないばかりか、肌への負担となる摩擦を与えてしまいます。
ポイントは、肌をこすらず、泡を転がすように洗うこと。手の力は使わず、優しく洗いましょう。
手が顔に直接当たらないようにするのがポイント。
しっかり“落とす”のが美肌の秘訣
おわりに
いかかでしたか? 冬の肌は乾燥で敏感になっています。毎日行う洗顔のやり方で、肌の状態は大きく変わるので、ぜひ正しい洗顔を意識してみてください。
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